教養学部報バックナンバー1965.4~1966.2〈129~137〉の紹介


   ●129号 ――1965.4.12(昭和40年)
   ●130号――1965.5.12
   ●131号――1965.6.11
   ●132号――1965.7.9
   ●133号――1965.9.20
   ●134号――1965.11.17
   ●135号――1965.12.10
   ●136号――1966.1.20(昭和41年)
   ●137号――1966.2.17


●129号――1965.4.12(昭和40年)

〈新 入学生諸君に〉強く、そして率直に!
 ――〝おめでとう〟は暫く預りに――  (顔写真)
相原茂(学部長)
0635
相原茂学部長の横顔 0635
大河内総長の横顔   (顔写真)
0635
教官動静 任教授、多田幸蔵(英語、助教授)、内田忠夫(経済学、助教授)、
 竜沢周雄(数学、名古屋大教授)、転任、退職
0635
新入学生諸君へ
 「学部報・学習の手引き」は号外。題字は矢内原忠雄先生の揮毫
0635
赤えんぴつ   駒場の丘に亡霊が(I)/今号は(A)/新入生特集号を(H) /安田講堂入学式後に校正室へ(X)
0635
写真:仏頭(石造)    教養学部蔵
0636
教養学部とはどのようなところ
(編集部)
0636
生きた自力を養うこと
――真実とゆがんだ姿との「比較」を
滝沢安之助(独語)
0636
〈けるん〉〝期待される東大 像〟   (カット)
玉野井芳郎(経済学)
0636
高次元の境界領域の風土――駒場の自然科学研究
 1、二つの境界領域
 2、生物物理学について
 3、駒場と境界領域

今堀和友(化学)
0636
外国語のすすめ
松村達雄(英語)
0637
教養学部特別講義開催日程予告
  「ヴェトナム戦争と国際政治」 斎藤孝助教授(国際関係論)
  「大学の自由と自治」 勝田守一教授(教育学)
0637
〈辞典案内〉英語
上野
0637
〈辞典案内〉ドイツ語 山下
0637
〈辞典案内〉フランス語 荒木
0637
〈辞典案内〉ロシヤ語 北垣
0637
〈辞典案内〉スペイン語 増田
0637
〈辞典案内〉中国語 工藤
0637
〈座 談会〉
駒場の学生たち――東京大学というところ

 東大生をどう見るか
 駒場という大衆社会
 エリート意識について
 オリエンテーションをめぐって
 少数意見をみつめる
 中・高校の問題
 善意の思い上がり
 新制度の現実
 ◎公式論の氾濫
 読書会の自主性
 駒場二年間の成長
 新しい自由の基点
 
写真:各教官/駒場図書館裏の

青柳晃一(英語)

井上忠(哲学)

上野正(数学)

高野幸雄(地学)

藤本淳雄(独語)

堀尾輝久(教育)

司会:編集部
0638
0639
〈研究室めぐり〉
(編集部)
0640
〈研究室めぐり〉フランス語――二倍生きる 渡邊守章(仏語)
0640
〈研究室めぐり〉数学――ひんやりとした部屋の活気 山崎圭次郎
0640
早野学生部長を送る
加藤橘夫(体育)
0640
〈一般教育演習について〉――共に育ててゆく熱意を
0641
〈一般教育演習について〉真理の苗床 杉山好(独語)
0641
〈一般教育演習について〉基本的な姿勢の学び 村勢一郎(数学)
0641
〈一般教育演習について〉近ごろ感ずること 玉木英彦(物理)
0641
新しい構想での出発にあたって
小野周(第二委員長・物理)
0641
期待されざる学生像――愛する駒場を去るの辞
早野雅三(前学生部長)
0641
二年生の諸君へ
 成績取扱に関する内規抜粋/
 成績評価に関する内規/
 追試験に関する内規/見込点に関する内容/
 他クラス聴講に関する内規/体育実技、自然科学
 の実験・実習・製図の補修に関する内規/
 外国文学・第一外国語・第二外国語・体育実技
 の成績取扱について/
 追試験について/見込点について/
 衛生看護学科の改称について(保健学科)/
 学修科目届の記入確認/外国文学の変更/
 成績表の交付/追試験/試験欠席の場合/
 成績「不可」の場合/進学について/
 各学部の要求科目/予定事項

教務課
0642
駒場の語学――成績規程の変更をめぐって
朝倉李雄(仏語)
0642

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●130号――1965.5.12

私の図書館白書――現状報告と将来の見通し
 写真:顔写真、図書館外観
日高八郎(図書館次長・英語)
0643
赤えんぴつ 駒場の人口密度(SHO)/東大野球が慶応に勝利(M・H)/未開 人の生活の映画(K・M)
0643
学内団体継続届について
第六委員長
0643
学内団体一覧表
0643
〈研究室ノート〉
(編集部)
0644
〈研究室ノート〉私の歴史観の形成 中屋健一(歴史)
0644
〈研究室ノート〉トラウムは楽し 大賀小四郎(独語)
0644
〈研究室ノート〉新生ロシヤ語科 佐藤純一(露語)
0644
〈研究室ノート〉充実した雑誌群 小出昭一郎(物理)
0644
〈研究室ノート〉言葉の選択 岩崎英二郎(独語)
0644
〈研究室ノート〉「時点」と「発想」 谷嶋喬四郎(社会思想史)
0644
ゼミ――真の勉強の場
芳賀徹(仏語)
0644
〈私 のりれき書〉二級江戸ッ子
渡辺健(独語)
0644
教養学部特別講義開催日程予告
  「人類と文化の誕生」 泉靖一(文化人類学)
  「現代学生運動論」  相原茂(学部長・経済学)
0644
ダンテ生誕700年にちなんで
 ――ユリシーズの歌
 カット:ニョレルリ「地獄」
平川祐弘
(仏語、大学院比較文学比較
文化)
0645
〈けるん〉「蘭学事始」
長谷川正平(英語)
0645
春待つ花
市川安司(漢文・前第六委員長)
0645
総平均点の算出方法
 進学選考時の総平均点/理科生への注意/
 第二学期までの総平均点/理科生への注意
 /文科生/進学ガイダンスの実施について
 色弱・色盲者の工学部進学志望に対する注意

教務課
0646
〈けるん〉気になること
植田精三(物理学)
0646
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●131号――1965.6.11

〈学 部紹介〉慎重にして賢明な選択を  写真:大講堂時計台
(編集部)
0647
法と政治の基礎理論  写真:久保学部長 法学部
0647
授業料・寄宿料未納者に 0647
赤えんぴつ  進学特集号。アナザードアー主義。乾坤独歩(NJAN)/日本の 家は夏向きに(Y・M)/満員電車で(K)
0647
人間探求の自然科学と医療 写真:吉川学部長
医学部
0648
社会に直結する学問  写真:阪本学部長 工学部
0648
新しい文化の形成発展につくす  写真:中村学部長 文学部
0649
真理探究の場  写真:彌永学部長 理学部
0649
生産技術の中核  写真:神谷学部長 農学部
0650
経済学部を紹介する  写真:鈴木学部長 経済学部
0650
人間形成の理論的探究  写真:勝田学部長 教育学部
0651
私 のりれき書〉解析的整数論
竜沢周雄(数学)
0651
就職状況表(40.3.30調)
0651
薬学の基礎を学ぶ  写真:野上学部長
――有機化学、生物化学、物理化学が3本の柱
薬学部
0652
人間形成と国際的性格   写真:朱牟田委員長 教養学科
0652
〈私 のりれき書〉「島育ち」
西義之(独語)
0652
自然科学の広い視野と応用の可能性をめざす
  写真:野上委員長
基礎科学科
0653
昭和四十年度 学内団体一覧(追加)
0653
〈け るん〉読書会
嶺卓二(英語)
0653

フェア・プレイを――最近の事故受験願に関連して
松島静雄
衛藤真吉
斉藤孝
0653
昭和四十年度進学者 選考条件と志望届について 教務課
0653
夏休み中の事務、とくに学割交付について
0654
変更通知:「文学について」寺田透テキストは 「谷間のゆり」
0654
教養学部特別講義開催日程予告
 「タンパク質と核酸――生物物理学をめぐって」 今堀和友(化学)
 「文学について」  寺田透(仏語)
0654

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●132号――1965.7.9

学生諸君に
教授会教官一同
0655
900番教室の会を終って
朱牟田夏雄(英語)
0655
授業料・寄宿料納入について
0655
赤鉛筆  部分は全体の部分(T・I)/話し合い(F・T)
0655
経過報告(7月2日~7日)
小城正雄
0656
回答覚書
阿部秋生(第六委員会)
0656
900番教室の会の報告
嘉治元郎、記
0656
学生スト私感
山下肇(独語)
0656
自由な大学
田村二郎(数学)
0656
暴力と虚偽――傍観者になってはならない
西村秀夫(学生部教官)
0657
〈けるん〉魅力のせい?
西川勝(化学)
0657
本年度駒場の学園づくり――「駒場が丘」をつくろう
  講義室増築/自然科学実験室/会議室/
  図書館/科基礎科学科研究室/自然科学
  実験室/講義室/地学鉱物岩石試料標本室/
  第二本館会議室模様替/駒場寮明寮非常階段取設

青木庄太郎(事務部長)
0658
進学志望集計表  (手書き)
0658

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●133号――1965.9.20

国際大学協会総会を終えて  写真:
前田陽一(仏語)
0659
国際会議と外国語――安田講堂で感じたこと
  写真:会場における前田教授、顔写真
新田義之(独語)
0659
陸上大運動会
0659
赤えんぴつ  価値判断(KM)/学生に接していると(SHO)/試験シーズ ン。9月一杯で委員交替(H)
0659
駒場祭に望む――精神昂揚の場として
小城正雄(題6委員長)
0660
第十六回駒場祭に関する申合せ事項
0660
本学部学生の「生活時間調査」結果(上)
林周二(統計学)
0660
昭和四十年度 学内団体一覧表
0660
〈けるん〉百万年の歴史
寺田和夫(文化人類学)
0661
入寮選考問題についての私感
中村隆英(統計学)
0661
〈読書〉濫読のすすめ
菅野昭正(仏語)
0661
新図書館の将来  写真:図書館外観、顔写真
阿部秋生(図書館長・国文)
0662
新図書館開館にあたって  写真:顔写真
成瀬正勝(前図書館長・国文)
0662
教養学部におけるティーチ・イン
――ベトナム問題をめぐって  写真:
小出昭一郎(物理)
0663
研 究室めぐり
生物学教室――二十四人の侍・眷属
山田晃弘
0663
〈私 のりれき書〉「先生を返えせ」
見田宗介(社会学)
0663
教養学部特別講義開催日程予告
 「宇宙の進化」 小尾信彌(地学)
 「芸術の次元」 滝崎安之助(独語)
0663
夏の見学旅行――地学巡検
  写真:秩父鉱山にて。鉱石の分けを見学。
  選鉱場見学の一行

浜田隆士(地学)
0664
進学志望集計表  (手書き)
0664
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●134号――1965.11.17

朝永さんを語る
 写真:玉木教授。1935年ころの朝永博士
玉木英彦(物理)
0665
シュヴァイツァーの音楽修行
 名著「バッハ」が世に送られた頃
 フランス人から学んだオルガン
 写真:杉山助教授。
  パイプオルガンを演奏しているシュヴァイツァー

杉山好(独語)
0665
コーナー・ストーン 駒場構内建設の槌音(MOT)/新図書館(X・Y)/先日 の号外の小林善彦先生の「立看板のことなど」(Z)
0665
学生運動私観――〝ニッカン〟の波間で
藤本淳雄(独語)
0666
写真:まばゆい黄葉に輝く並木道
0666
〈ス ケッチ帖から〉時計台と月桂樹(学内風景1)
絵と文、湯浅明(生物)
0666
入寮問題について
――深刻で単純な問題についての深刻で単純な訴え
 大と小/リベラルということ/
 単純な常識/要するに…

高橋康也(英語)
0666
教官人事  昇任/転出/海外出張(出発・帰国)
0666
〈書 斎拝見〉
庭の見える書斎――野嶋正城(独語)教授の巻
 すべての道は書斎に/名刹の庭に模した石/
 シラーとゲーテ
 写真:野嶋教授(顔写真)。書斎で語る

石井不二雄(独語)
0667
聖ピエトロ寺院の丸屋根――危機に頻したローマの冠
 写真:小野教授(顔写真)。
   サン・ピエトロ寺院の丸屋根

小野健一(物理)
0667
〈私 のりれき書〉シェイクスピアまで
中野里皓史(英語)
0667
本を読むこと――学ばざるを学びて
 東京中が落第横町/頭や心を働かす喜び/
 生活体験と読みの深さ    (顔写真)

樋口清(図学)
0668
美術書省察
 図録と画集/図譜と図録は有益/
 原色版複製の意義/白黒の図録    (顔写真)

寺田透(仏語)
0668
教養学部〝特別講義〟予告
 「イギリス人とイギリス文学」  朱牟田夏雄教授(英語)
0668
社会科学:書物との出会い
――ノイマン『大衆国家と独裁』    (顔写真)
岩永健吉郎(政治学)
0669
〈先 輩後輩〉牡丹雪の中に消えた
  ――鶴が城址の名門(旧・会津中学)
 旧制と新制の違い/中学入学の感激/
 新旧入交じった授業/ユーモアとエスプリ
 写真:新図書館の屋上の会津グループ(左から築田、
   佐藤、田代(学生)、和泉)
   消失前の校舎(昭和11年から18年)

佐藤俊夫(倫理)
0669
0670
教養学部におけるティーチ・イン(第二回)
 ――日韓問題をめぐって
折原浩(社会学)
0670
〈駒 場のひとびと・1〉巡視さんの巻
 写真:巡視さんのいる正門傍の守衛所
(H)
0670
号外の発行(10.27付)
 相原学部長の「告示」、小林善彦、小出昭一郎、上原淳道、金沢秀夫
0670
学割の発行について
0670
「大学の自治と学生の自治」を配布
0670
東京大学大型計算機センター
 学術会議の勧告/IBMに匹敵/センターの組織/
 利用する手続き
  写真:計算機センター内部

小野周(物理)
0671
本学部学生の「生活時間調査」結果(中)
 図1、講義出席回数と自習時間。図2、平日昼間
林周二(統計学)
0671
〈けるん〉「殿方」のはなし
小川超(独語)
0671
研 究室めぐり
体育科研究室――多士済々列伝(その1)
 写真:トレーニング体育館

豊田博
0672
古めかしい苦言(上)
 敗戦直後のにがい思い出/二重の恥と倫理感覚
青柳晃一(英語)
0672
〈けるん〉公安
大内昭(化学)
0672
昭和四十年度 学内団体一覧表(追加)
0672

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●135号――1965.12.10

宇宙の進化――星にも一生がある
  写真:おとめ座の渦まき星雲/プレアデスの星々
小尾信彌(地学)
0673
新図書館ひらく――当分自習室として
  新図書館の臨時開館について
  写真:新図書館の内部
0673
コーナー・ストーン 話を進めていくやり方。相互応答(A)/本号掲載の杉山先 生、青柳先生(S)/あくどいコマーシャル(X)/新幹線沿線に野立広告がない(Y)/『漱石全集』の校正と学部報の校正と(Z)
0673
  写真:冬枯れの構内イチョウ並木
0674
祭りのあとに想う――今年の駒場祭を見て
 写真:松尾教授/
     学内をねり歩く仮装行列/寮デコ最優秀賞
松尾浩也
(第六委員・法学)
0674
寮デコ見てある記――寮生の熱い孤独の噴出
 諷刺を通して
 北寮にて
 夢の島?
第八委員会
中村喜和(露語)
大内昭(化学)
茅野春雄(生物)
0674
次号は1月20日発行予定
0674
教官人事  昇任
海外出張  出発/帰国
0674
0675
〈研 究室拝見〉接合から融合
 ――化学物理学講座(基礎科学科)
  写真:レーザー実験を指導する(左から)片山幹郎、
   一人おいて渡辺啓、鐸木茂子、宅間宏

渡辺啓(化学)
0675
平和のかけ橋――シュヴァイツアーの音楽修行(下)
 オルガンを通じて独仏の融和を/
 水と原始林に生きるバッハ音楽
 写真:オルガンはなにかしら永遠なるものの性質を
     帯びている(オルガン演奏中の博士)

杉山好(独語)
0675
〈けるん〉デモグラフィと は……
河辺宏(人文地理)
0675
〈本の読み方〉 写真:広隆寺の如意輪観音像 (木彫)
0676
〈本の読み方〉童話・数学・青春
 最近読んで感心した本/サロヤンのつぎに童話/
 私の「数学」との出合い/
 忘れられない一冊の本の感激

野崎昭弘(数学)
0676
〈本の読み方〉
宗教の役割――民衆に、生きる自信と勇気を
  既成仏教と現代/仏教に課せられた役割/
  歴史の転換期における仏教/宗教的エリート/
  生きる自信と勇気

笠原一男(歴史)
0676
学割は早めに/冬期休暇
0676
〝特別講義〟予告
  「記録の壁」加藤橘夫(体育)
0676
玉も磨かざれば――カナダの大学での体験から
 玉石ともに入学するが……/
 わが大学生の生ぬるい勉強/
 入学、即卒業とは不可解/授業が何よりも優先
   顔写真

平野敬一(英語)
0677
〈先 輩後輩〉東京弁の母体を話す名門
(現・時習館高校。旧・豊橋中学)
  写真:図書館の裏手に集った時習館グループ。
    左から4人目が滝澤教授、右端が田中教授
    時習館高校の正門から本館を望む

田中泰三(独語)
0677
昭和40年度 学内団体一覧表(追加)
0677
第六、第七本館竣工近し
0677
「学部報」の第一回アンケート(中間報告)
第五委員会
0677
西洋の城と日本の城――犬山城主のライン紀行
 ラインと日本ライン/水にうつる白壁の美/〝本場〟の
 スケール/円塔形天守閣/ラインは青かった

成瀬正勝(国語)
0678
古めかしい苦言(下)――現代におけるわれわれの倫理
 「反体制」から「体制」の中へ/孤立と分裂をなくす
 ために/レッド・バージ闘争の思い出/相原先生に
 コツンと/学生時代に冒した誤ち/大学内の秩序
 と主体性の確立を/民主主義には時間と忍耐が/
 政治活動にも倫理を失うな/公共的な理念で築く
 主体性/各派の騒がしい自己主張の中で
  写真:顔写真

青柳晃一(英語)
0678
本学部学生の「生活時間調査」
 グラフ:自習時間/睡眠時間/起床時間/就床時間
林周二(統計学)
0679
〈駒 場のひとびと・2〉掃除婦さんの巻
  写真:今日も落ち葉はつもる
(H)
0679
スキーに行く人に〈初心者のために〉
 用具について/トレーニング/出発から現地まで/
 スキー指導書を読んでおく/ウォーミングアップを
 十分/リーダーの指示通りに/自分で責任を持て/
 ゲレンデ上での注意/用具の点検を十分に

滝沢英夫(体育)
0680
〈研 究所めぐり〉体育科の侍たち
  ――二十六士銘々伝(その2)
 体力テストとトレーニング(遠藤郁夫、丹羽昇)/
 スポーツグループの中心球技(西尾貫一、竹腰重丸、
 滝沢英夫、青井水月)/
 大きい球・小さい球(渡辺融、平田久雄、小山秀哉、
 戸狩晴彦、山口晃、豊島進太郎)/
 球技以外の運動(築田秀治、松尾昌文、古谷嘉邦、
 清水正一、田中純二、和泉貞男、重田定正)

豊田博(体育)
0680
緑化運動の成果――正門前の整備工事
青木庄太郎(事務部長)
0680

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●136号――1966.1.20 (昭和41年)

イランから帰って――砂漠のキャンプの灯下におもう
 「西へ行ってみたい」/神秘の国イラン/
 荒地で聴く少年の歌/テヘランの景観/
 貧富の差と「ジャポニ」を知る児童/平穏な国立大学/
 国王の人柄と政策/地下資源と技術と
 写真:イラン高原の中央の市街と丘の上の古城
     崩れかけた古城を背にして丸い屋根の土の民家
     顔写真

岩生周一(地学)
0681
題字下に主な内容
0681
写真:石獅子 清朝 乾隆紀(18世紀中期)        (教養学部蔵)
0681
〈けるん〉天井の高さについて
山崎正一(哲学)
0681
コーナー・ストーン   うま年(Q)/欧米の大学は(S)/今号は記事さくそ う(H)
0681
定年教官を送る
編集部
0682
駒 場17年に思う
 東方文化学院の思い出/一級の人物と一流の書物/
 本学部創設の二つの理念/楽しかった学生との接触/
 日鮮中の比較思想史の研究/漢文廃止と戦った苦労
 写真:図書館裏で/自筆書

阿部吉雄(漢文)
0682
〈送ることば〉三つの節(ふし)
 感慨深い京城からの引揚げ/本学部創設時代と先生
 の功績/漢文教育と関係ある学会/日本朱子学の
 系統的な研究/苦闘の連続と強靱な意志

竹田晃(漢文)
0682
学友会教官側評議員決る
0682
「号外」を発行――1965.12.17に3 ページの「号外」発行
 「駒場寮にたいする告示」相原茂/「通告」相原茂/
 「入寮選考問題について」市川安司/「経過と問題点」第八委員会/
 (以下は再録)
 「最近の学寮問題について」荒木実/「入寮選考問題についての私感」
 中村隆英/「入寮問題について」高橋康也
0682
〈ス ケッチ帖から〉冬木立(学内風景3)     絵と文
湊秀雄(地学)
0683
駒 場の30年
 写真:オリーブの木の傍で
森 繁雄(数学)
0683
〈送ることば〉森先生にならいて
新納文雄(数学)にいろ
0683
今月の教養学部〝特別講義〟
 「記録の壁」加藤橘夫(体育)
0683
海外出張 出発/帰国
0683
ざ んげ――東大生活40年
 体育に関する事項嘱託に/戦後ふたたび東大へ/
 駒場とオリンピックと/運動部員諸君にのこす遺言/
 スポーツざんげ先生方にざんげ
   写真:サッカー場で/自筆書

竹腰重丸(体育)
0684
〈送ることば〉「のこさん」の人生――蹴球に憑かれた男
加藤橘夫(体育)
0684
〈私 のりれきしょ〉日露のあいだを   顔写真
佐藤純一(露語)
0684
高見順のこと――〝故旧〟忘れ得べき
 近代文学館に打ち込んだ情熱/一高の教室時代の
 ヤンチャぶり/数学の時間に見つからない黒板ふき/
 本物でなかった彼の左翼(?)/
 コロンビア社員時代に貰った手紙/
 〔附記〕モームのことも
   写真:一高時代の高見順(後列右から三人目和服)

朱牟田夏雄(英語)
0685
〈先 輩後輩〉ふるさとの海辺の町
   ――柳井中学(現・柳井高校)
 タテ割りの社会では/「先進後進」/
 学校教育の場では/独歩の描いた趣
   写真:玉野井研究室で後輩に囲まれた教授/
       山の見える柳井高校の校庭

玉野井芳郎(経済学)
0685
「学部報」からのアンケート
0685
京都と鎌倉――鎌倉に住み京をたずねて
 寺と庭と池と/旧と新の対照/京に酔う気持ち/
 のどかな野趣/鎌倉のよいところ/
 京のよさ・いやらしさ/春雨と新緑と
   写真:知恩院の山門/鎌倉名月院/顔写真

富士川英郎(独語)
0686
次号は2月17日発行(予定)
0686
〈書 斎拝見〉研究室を書斎に
――木村彰一教授(露語)の巻
 古典のすすめ/読書と上等な酒と
   写真:研究室で木村教授(向かって右)と語る中村

中村喜和(露語)
0687
ソ連経済学の新潮流
――B・C・ネムチノフと「新経済制度」
 ソビエトの「新経済制度」/ネムチノフの生涯/
 理論家として組織者として/
 ソ連経済学界の動向と研究体制
   写真:B・C・ネムチノフ/顔写真

公文俊平(経済学)
0687
駒場抄――無声会月例詠草より
無声会
0687
山スキー行のために
 ツァーコースの特異性/出発までの準備/
 ツァー実施上の注意
   カット:蔵王/写真:新雪に描くシュプール

山口晃(体育)
0688
新「入試事務所」開設
0688
第二・四学期の授業の終りと試験日程
0688
新図書館の利用状況
0688

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●137号――1966.2.17

冬日随想――二、三の自叙伝から
 愛読したクロポトキンの自伝/
 奥へと誘いこむ学問の魅力/
 大杉栄を感激させた進化論/
 眼からウロコが落ちた書物/
 荒畑先生を感心させたセリフ/
 荒畑先生の語る〝大杉がいたら〟……/
 大震災で兇手に倒れた大杉
    似顔絵、注、本文中の入手しやすい本

相原茂(学部長・経済学)
0689
〈けるん〉若人と老人
萩野一善(化学)
0689
コーナー・ストーン  この一年に(MOT)/停年の特集(O)/新しい学生歌 「ピテカントロプス」(S)/駒場教官二百数十の中でただひとりのひげ佐藤重平教授がおそりになった(F)/『三谷隆正全集』(全五巻、岩波書店)完結 (H)
0689
停年教官を送る
編集部
0690
読 まなくてよい話
 勝つのが当り前の勝負/秩父官事務官になって
 いたら……/先生になるのが宿命だったか/
 書くのも読むのもむだなこと
    写真:新図書館で

成瀬正勝(国語)
0690
〈送ることば〉剛毅にして寛濶
 駒場に残された業績/闘病に不屈の意志を/
 先生を解く鍵として
小山弘志(国語)
0690
第一回アンケート 集計結果報告
第五委員会
0690
次号は4月12日発行(予定)
0690
教官人事  新任
海外出張  出発
0690
停 年にあたって思う
 32年の教師生活/60歳停年という制度/
 大学教師の給与は安い/身分保障に制約を
 加えては/大学の自治守る決意を
   写真:研究室における守屋教授

守屋美賀雄(数学)
0691
〈送ることば〉守屋先生のこと
 整数論での大きい業績/学究的精力的な先生/
 親しみやすいが厳しさが

村勢一郎(数学)
0691
第六、七本館(一部)完成   第7本館教室 配置図
0691
〈けるん〉第二の青春(ひげ そった話)
  注:「ベテラン会」の説明
佐藤重平(生物)
0691
駒 場の変転とともに17年
 新学部のスタート/学生運動の活発化/
 基礎科学科の創設/静かに往事を省みて
   写真:写真/自筆書

沼野井春雄
(生物)
0692
生物学と釣と酒をいつまでも
 動乱期に先駆的な研究/目覚しい生物学の発展/
 生物教室飛躍的に充実/釣も酒もともどもに

茅野春雄(生物)
0692
〈ス ケッチ帖から〉戸田(へた)の海 学寮風景4
  絵と文
長島長節
(学生診療所長・体育)
0692
授業料・寄宿料未納者に
0692
日 本を想う  写真:中村教授
中 村徳三郎(英語)
0693
苦々しい情熱をスコットランド文学に
 受験生と間違えた先生の姿/
 歯切れの良い江戸弁で魅了/
 丁寧な話しかたと言外の感化力/
 ケルト民族と文化に憑かれた先生/
 待たれるスコットランド文学史

上島建吉(英語)
0693
小さな中立国カンボジア
 栄光ある時代クメル族の国/
 けわしかった国家統一の道/
 三大民族の三種三様の道/
 中立カンボジアの目ざすもの

衛藤藩吉(国際関係)
0693
通学証明書について
0693
The University of Tokyo  (英文) 顔写真
A・ C・レイナー
0694
レイナー先生さようなら
 ――はつらつとした授業と未来に向けた目
多田幸蔵(英語)
0694
〈先 輩後輩〉フランス式のきびしい躾
 ――暁星中学(現・暁星高校)の巻
  すぐにうちとけた同窓生/
  厳しいフランス式しつけ/
  こわかった校長のひげ面/
  フランス人の先生の授業/
  伝統の衰えと新しい構想
 写真:教養学部の暁星勢。左から、松井、朝倉、
    山本、米川、佐藤、土屋、関。
    暁星高校新校舎とお御堂

朝倉李雄(仏語)
06985
マドラスの一日――来日留学生の故国を訪ねて
 南インド第一の大都会/ひたむきなT君の情熱/
 サリー姿の婦人は祈る/大国のもつ広さと深さ/
 消えやらぬ一抹の思い
  写真:ヒンドゥ寺院。/
     ベンガル湾を望んでたつガンジーの像

塩見賢吾(化学)
06958
〈研 究所めぐり〉歴史学研究室
 ――奇妙な学問を対象にする人達
  奇妙な学問/逆ピラミッド/東洋史の三人
  (三上次男、岸辺成雄、上原淳道)/
  西洋史の五人(吉岡力、江口朴郎、中屋健弐、
  秀村欣二、富永幸生)/日本史の人びと
  (藤木邦彦、笠原一男、鳥海靖)/
  住めば都の日々

鳥海靖(歴史)
0695
今年の入学志願者数(2.15現在)
0696
メキシコ市へ旅して――次期オリンピックのために
 低酸素の環境におけるスポーツ/よくなる記録
 低下する記録/スポーツ選手の馴化過程の検査/
 血液や呼吸はどう変わるか/脈拍数・持久力
 自覚症状などは/相対的に言えば二週間で
 適応可能/高・低地の組合わせとトレーニング

黒田善雄(体育)
0696
〈駒 場のひとびと・4〉ボイラーマンの巻
 写真:ボイラー室の人たち
(H)
0696
2年生の諸君へ 成績取扱について
 成績評価に関する内規/追試験に関する内規/見込点に関する内規
0696

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(縮刷版3収録)

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