新入生諸君への言葉 東大生たることに誇りを――誇りとは倨傲ではない |
林健太郎(総長) |
林新総長の横顔 |
木村尚三郎(歴史学) |
高木佐知夫教養学部長に聞く |
第五委員がインタビュー |
高木学部長の紹介 | |
王さんのこと |
伊藤亞人(文化人類学) |
教養学部の運営組織について 教養学部の教官
組織および各種委員会(五科・各種委員会)/ 事務部の紹介(総務課・教務課・学生課・図書館)/機構 |
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〈書
評〉星についての二つの本 『星の一生』 『天文台日記』 |
磯田 浩(図学) |
沖縄を旅して |
上島建吉(英語) |
アリゲイター 図版:スリランカ名物 Stilt fishing ――海中に立てた「止り木」の ような棒杭の上にとまって、朝から晩まで釣糸を垂れている。 どんな魚が釣れるのかは訪き洩らした |
小佐田哲男(図学) |
三等の旅 |
藤井保憲(物理学) |
アメリカでの学会参加記 |
太田雄三(英語) |
英 語 |
杉山忠一 |
フランス語 |
井村順一 |
ドイツ語 |
三城満禧 |
ロシア語 |
佐藤純一 |
スペイン語 |
原 誠 |
ポルトガル語 |
池上岑夫 |
イタリア語 |
平川祐弘 |
中国語 |
伊藤敬一 |
古典語(ギリシア語・ラテン 語) | 荒井 献 |
国語辞典 |
稲岡耕二 |
漢和辞典 |
小野沢精一 |
外国語教育における視聴覚教育の意義 LLについての考え方/LLに関する提案 |
鈴木 博(英語) |
オーディオ・ヴィデオ・ルーム その他について |
内垣啓一(独語) |
け
るん スキヤキは食べられなくなる? |
倉石 晉(生物学) |
〈座
談会〉教養学部における英語教育の検討 旧教育の犠牲者として/ 語学教育の目標/ 話しことば を基礎に/ アメリカでは/ 「成長」なしか/ 実用は 非実用か/ 方法というが量は/ 必修からはずせ/ 読みの効能/ 実用と教養は一つ/ 熱心なものほど ダメになった?/ お見合いではないクラスを/ 民族の学習能力に差なし/ 院卒後とヒアリング/ 旧教育はそんなに悪いか/ 奥さんのほうが上手/ 現段階のプログラミング ヒアリングはマラソン/ 日本製英語の目標/ ことばと文化・心理/ 読む・聞く → 話す/大方の関心を/ 日本語教育へ |
飯田修一(理学部・物理) 伊東俊太郎(科学史) 高村新一(英語) 下村誠二(英語) 本間長世(英語) 司会:由良君美(英語) |
六大学野球リーグ戦・雑感 写真:5月6日 対早大二回戦(スポーツニッポン新聞社提供) |
渡辺 融(体育) |
ふらんす内職記 |
川本皓嗣(英語) |
私の履歴書 |
村上陽一郎(科学史・科学哲学) |
私の履歴書――学生時代の思い出 | 馬場修一(社会思想史) |
美術博物館よりお知らせ 映画会「フィルムは
『明治はるあき』糸あやつり人形長編映画」 |
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教養学部教官 専攻分野一覧 人文科学科〈哲学/心理学/教育学/歴史学/人文地理学/人類学/国文学・漢文学〉/ 外国語学科〈英語/独語/仏語/中国語/露語/古典語〉/ 社会科学科〈法学/政治学/経済学/統計学/社会学/社会思想史/国際関係論〉/ 自然科学科〈数学/物理学/化学/宇宙地球科学/生物学/図学/科学史・科学哲学〉/ 体育学科〈体育〉 |
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図版:ウイリアム・モリス 「鳥獣タペスト リ」 |
教養学部のロマンス語 |
増田昭三(英語) |
学士院賞を受賞して――その複雑な気持―― |
荒井 献(古典語) |
ハワイの日本文学 写真:April 1973 オアフ島 blow-holeにて |
佐伯彰一(英語) |
〈書
評〉ミハイール・バフチーン著/川端香男里 訳 『フランソワ・ラブレーの作品と中世・ルネッサンスの民衆文化』 |
福井芳男(フランス語) |
私の履歴書 |
丸山儀四郎(数学) |
〈書
評〉小林善彦著 『ルソーとその時代』 |
河原忠彦(ドイツ語) |
け
るん ブラインド・デート |
石川 統(生物) |
学問と政治――ストライキ問題雑感 |
長尾龍一(法学) |
私の履歴書 |
三城満禧(ドイツ語) |
無聲會詠草 八句 (無聲會詠草=本学
部教職員の俳句会) 飯田浜子/小串秋芳/小佐田哲男/小林泡水/庄川九六/鈴木光三/竹中仁一/本谷勇 |
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「美術博物館」について 写真:石造人物浮彫 クシャーナ時代 ガンダーラ地方(教養学部蔵) |
小山弘志(美博委員長) |
私の学生時代 前期(第一学年)/中期(第二学年)/後期(第三学年) 写真:放射能測定中 三年生の頃の筆者 |
大内 昭(化学) |
ピカソ最後の大作――「ピカソ347展」によせて |
編集部(文責KY) |
「ふり」――怨恨をうむ共存の技術 |
大森 彌(政治学) |
CAMPUS GLIMPSES:HARVARD 1969-1972 |
M.C.Collcutt |
コルカット氏紹介 |
川西 進(英語) |
読
書案内――現実分析の古典 |
岩永健吉郎(政治学) |
読
書案内――”Bio-organic Chemistry” W.H.FREEMAN & Company, San Francisco |
畑中信一(生物学) |
進学振分け制度について まえがき/現行進学制度の基本的考え方/学科等の学生定員に ついて/学生の希望と収容数の増減/原則的問題/進学振 分け の手続き/進学振分け制度の改善 進学振分け日程 |
小野 周(第二委員長) |
催物案内 東京大学管弦楽団サマー・コンサー
ト |
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編集室より 今期の第五委員〈渡辺正雄・委員
長・科学史・科学哲学/由良君美・英語/ 山田晃弘・生物学/加藤正昭・物理学/篠原昭二・国文学/平川祐弘・フランス語/ 坂口ふみ・ドイツ語/甚野敦・露語/杉原克己・経済学〉 |
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三鷹寮の昨今――第八委員会便り―― |
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私の履歴書 |
小島晋治(歴史学) |
図書館だより 長期貸出/閉館と開館/希望図
書の取扱/ |
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お知らせ 第二回「自己理解のためのグループ
合宿」 |
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進学志望集計表(第一回)
手書き+ハンコの表 |
駒場の大学院――比較文学比較文化課程の二十周年に際して |
芳賀 徹(フランス語) |
本との附き合い |
支倉崇晴(フランス語) |
〈座
談会〉 第二外国語のつらさ楽しさ 英語の地位の上昇/ 第二外国語学習の意味/ 外国語の学習と 母国語/ 教養と実用/ ものにならぬ第二外国語 / 教材の 問題/ インテンシブ・コース/ 一石三鳥を狙え / 通訳 アルバイトの是非/ 問題の軸のとり方/ 音声の問題/ 偶然 の感覚/ コンピューター学生/ 具体的な改善策/ 言葉の 専門家/ 外人教師の必要/ 結局は自分のやる気 |
伊藤敬一(中国語) 菊地昌典(国際関係論) 公文俊平(国際関係論) 小池銈次(英語) 小堀桂一郎(ドイツ語) 畑中信一(生物学) 司会:平川祐弘 (フランス語) |
け
るん 恥じておる |
吉田正己(ドイツ語) |
こ
まば珍称めぐり トッコウカン |
臼庭昌治(事務部長) |
駒
場の歴史〈3〉 教養学部創設時代(その1) はじめに/教養学部の始まり/創設当時の駒場/先生と学生 /教養学部の理想と組織/学生の活動/おわりに |
西尾寛一(体育) |
昭和四十八年度 後期学生健康診断日程 |
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〈書
評〉サンティリャーナ著/武谷三男 監修/一瀬幸雄 訳 『ガリレオ裁判』 |
伊東俊太郎(科学史) |
時間 研究雑感 |
村上陽一郎(科学史) |
ブルガリアの印象 |
米川哲夫(ロシア語) |
フランス留学記 |
中村弓子(フランス語) |
〈座
談会〉 アジア科の発足に当って 成立のいきさつ/ 隣接学科とのつながり/ 言語の訓練/ 競争的協力の意味/ 「壁」をこわすこと/ 今後の展望 |
小野沢精一(漢文) 衛藤藩吉(国際関係論) 伊藤敬一(中国語) 平野健一郎(国際関係論) 司会:佐伯彰一(英語) |
無聲會詠草 「秋」七句 (無聲會詠草=本
学部教職員の俳句会) 飯田濱子/小串秋芳/小佐田哲男/小林泡水/庄川九六/鈴木光三/本谷勇 |
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編集室より 今期の第五委員〈佐伯彰一・委員
長・英語/篠原昭二・国文学/越智治雄・国文学 /小宮曠三・ドイツ語/渡辺正雄・委員長・科学史・科学哲学/山田晃弘・生物/加藤正昭・ 物理学/平川祐弘・フランス語/甚野敦・露語/馬場修一・社会思想史〉 |
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駒 場の歴史〈4〉 一九六〇年前後 | 上原淳道(歴史学) |
私の履歴書 |
金子 晃(数学) |
私の履歴書 |
坂部 恵(哲学) |
〈書
評〉『近代日本を考える』 ――日本のインテレクチュアル・ヒストリー |
筑波常治(科学史・非常勤講師) |
ノー
ベル賞によせて ――トンネル男の横顔 偶然と必然/ 高次のトンネル効果/ 米国社会と江崎氏/ トンネル物理学のパイオニア/ 他の二人/ 異域の人? 写真:トンネル男――江崎玲於奈氏 |
眞隅泰三(固体物理学) |
ノー ベル賞によせて ――ワシリー・レオンティェフのこと | 村上泰亮(統計学) |
サン・アントニオにて――アラモの志賀重昮 |
亀井俊介(英語) |
東南アジアの印象 華僑社会の持続性/多民族国家の矛盾/日本の進出 |
丸山松幸(漢文学) |
私の履歴書 |
吉上昭三(ロシア語) |
シェイクスピア全訳の志 写真:小田島教官訳による文学座アトリエ公演「ハムレット」より |
小田島雄志(英語) |
駒場祭雑感 |
西 義之(第六委員長) |
けるん 数の個性 |
杉浦光夫(数学) |
――私のすすめるもの―― |
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職業の選択について |
北垣信行(ロシア語) |
ユダの接吻 |
小野健一(物理) |
「講義」をし合うこと |
吉野諭吉(化学) |
仏像と私 |
青山昌二(体育) |
デカンショに代るもの |
杉本大一郎 (宇宙地球科学) |
複眼のすすめ |
辻 王星(ドイツ語) |
〈書
評〉寺田和夫・日高俊隆 著
『人類文化史Ⅰ――人類の創世記』 |
大関和雄(生物) |
三人の動物行動学者〈その思いがけぬノーベル賞受賞〉 |
木村武二(生物) |
”ピンからキリまで”か”ピンかキリか”という話――英国での印象から |
竹内敬人(化学) |
――早春惜別――停年教授を送る―― | |
駒場での二十年 |
野
上茂吉郎(物理) |
野上先生 |
小野 周(物理) |
再会を期して! |
常
木 実(ドイツ語) |
常木先生を送る |
小宮曠三(ドイツ語) |
石のように重いドイツ語 |
野
村琢一(ドイツ語) |
野村先生のこと |
小宮曠三(ドイツ語) |
け
るん 客の勉強 |
板垣雄三(歴史学) |
雪の日々 |
北川 薫(体育) |
クローデル再考――国際クローデル会議のことなど |
渡辺守章(フランス語) |
故木村健康教授について――教養学部創設者の一人 はじめに/先生の略歴/憶い出 写真:故木村健康教授 |
西尾寛一(体育) |
心理学――学生生活に関連して |
水原泰介(心理学) |
ドイツの大学――今と昔 写真:ボーフム大学と迷い込んだ羊たち |
岸谷敞子(ドイツ語) |
――早春惜別――停年教授を送る―― | |
駒場の年々 |
高
村新一(英語) |
高村先生を送る |
小松原茂雄(英語) |
Eクラスの工藤篁老師をおくるにあたって 工藤先生のご伝言/二十五年間の工藤老師/先生の略歴 |
伊藤敬一(中国語) |
生物学の新しいうごき――バイオトロニクス |
八巻敏雄(生物学) |
近頃困る事 |
伊勢幹夫(数学) |
私
が学生だったころ――学問への目ざめ |
笠原一男(歴史学) |
私 が学生だったころ――あの頃のこと | 長谷川正平(英語) |
冬山と遭難 写真:アラスカ。マウント デボラ(3760m)の岩稜/観音岳(2841m)頂上 のテントで迎えた昭和49年の初日出。手前 薬師岳、後方 富士山。 |
中村純二(物理学) |