教養学部報バックナンバー1976.4~1977.2〈222~230〉の紹介

   ●222号――1976.4.19 (昭和51年)
   ●号外 ――1976.4.12
   ●223号――1976.5.17
   ●224号――1976.6.7
   ●225号――1976.7.5
   ●226号――1976.9.13
   ●227号――1976.11.8
   ●228号――1976.12.6
   ●229号――1977.1.24 (昭和52年)
   ●230号――1977.2.14


●222号――1976.4.19(昭和51年)

新 入生諸君を迎えて―― ヨーロッパの味
林健太郎(総長)
 林総長の横顔
S.K
新 入生諸君を迎えて―― 新入生諸君への期待 大森荘蔵(学部長)
 大森学部長の横顔
Y.M
シェイクスピアの国の『ハムレット』
        写真:ナショナル・シアターの「ハムレット」上演パンフ
小田島雄志(英語)
原 佑さんの死
佐藤俊夫(哲学)
私の履歴書
成田篤彦(英語)
化 学のための本―― 有機化学
竹内敬人(化学)
化 学のための本―― 無機化学を知ってますか
岩本振武(化学)
教養学部の運営組織について 教官組織および 各種委員会(5科・各種委員会)/
 事務部の紹介(総務課・教務課・学生課・図書館その他)/機構
〈書 評〉平島正郎・菅野昭正・高階秀爾 著 『十九世紀の文学・芸術』
 今世紀へのアリアドネの糸
由良君美(英語)
吉田哲郎と「日本の建築」
樋口 清(図学)
け るん 回想断片
中村隆英(統計学)

●戻る


号外〈辞典案内〉――1976.4.12

 英 語
 長井善見
 フランス語
 井村順一
 ドイツ語
 三城満禧
 ロシア語
 佐藤純一
 スペイン語
 原  誠
 ポルトガル語
 池上岑夫
 イタリア語
 平川祐弘
 中国語
 伝田 章
 古典語(ギリシア語・ラテン語)
 荒井 献
 国語辞典
 篠原昭二
 漢和辞典
 小野沢精一

●戻る


●223号――1976.5.17

インスブルック雑感
黒田善雄(体育)
古典落語におけるリアリティの回復・拾遺
延広真治(国文学)
美術博物館 講演会「陶磁の道」
一冊の本から――法学のすすめ
 法律学における「学説」/正義について/世界観と政治観との
 相関関係/たたかう民主制/悪法と裁判/法の義務づけよう

長尾龍一(法学)
正門ロータリーの樹
倉石 晉(生物学)
ハイゼンベルク教授を偲ぶ
 写真:昭和42年5月来日されたときのスナップ。黒板の前で話している
 のが筆者。前列右側がハイゼンベルク教授。左側は朝永振一郎教授

阿部龍蔵(物理学)
〈書 評〉ハイゼンベルク著 『部分と全体』
  写真:筆者の弔電に応えて奥様から記念にと贈られた写真
林 憲二(物理学)
私の履歴書
高村忠明(英語)
西欧精神の源流(1) ――故堀米庸三教授を偲んで
 『西欧精神の探求――革新の十二世紀』
玉野井芳郎(経済学)
〈書 評〉西義之・井上修一・横谷文孝 訳
 『ボルン、アインシュタイン 往復書簡集』
小出昭一郎(物理学)
け るん 遠い国
冨永明夫(フランス語)

●戻る


●224号――1976.6.7

西欧精神の源流(2) ――故堀米庸三教授を偲んで
  写真:故堀米庸三東大名誉教授(昭和48年還暦記念パーティにて)
玉野井芳郎(経済学)
原佑先生と勝田守一先生――「在任の辞」(?)に代えて――
上原淳道(歴史学)
コーナー・ストーン   X.O / K.O
二葉亭と信綱の友――二人のポーランド人
吉上昭三(ロシア語)
カリフォルニア量子研究所 余話
 写真:友人の自家用軽飛行機より撮影。キャンパスの二分の一ほど写
 っており手前は海岸線。筆者はこの後10分程操縦させてもらった

桜井捷海(物理学)
私のりれき書
長崎暢子(歴史学)
ブラックホール――何故ブラックホールを考慮しなければならないのか
近藤正明
(宇宙地球科学)
〈書 評〉平川祐弘著 『謡曲の詩と西洋の詩』
川本皓嗣(英語)
エビカニの居る小川
小佐田哲男(図学)
〈書 評〉広瀬秀雄著 『望遠鏡』――美しい星の像を求めて
         写真:ハンス・リッペルハイ/ガリレイの望遠鏡
山崎篤磨
(宇宙地球科学)
学生相談所より  今年度の相談教官
「シュレミール」寸考
平尾浩三(ドイツ語)

●戻る


●225号――1976.7.5

ハイデガーの死去に際して――紹介とコメント
三島憲一(ドイツ語)
資源としての海
 心の糧(人間の心の資源)/食の糧(水産資源)/鉱物資源と
 しての海洋/水資源としての海洋/特殊資源としての海水

綿秡邦彦(化学)
コーナー・ストーン  M.H / S.R
空海についての私的雑感  図版:筆者所蔵の古写本
森本和夫(フランス語)
夢と視覚
鳥居修晃(心理学)
私の履歴書
久保内瑞郎(英語)
――私のすすめるもの――
  テニスは学外で
小山秀哉(体育)
  放送番組利用のすすめ
鈴木 博(英語)
  月並な提言
猪口弘之(ドイツ語)
  そば喰い歩記
笠原一男(歴史学)
  東北の山
及川 茂(フランス語)
  自然を見よう   写真:オトギリソウ
原 襄(生物学)
  人生・読書・食物
伊豆山健夫(物理学)
  まわり道と鉱物採集
高野幸雄(宇宙地球科学)
  車中有閑
直野 敦(ロシア語)
  多様な価値観の習得を
原田尚彦(法学)
〈書 評〉西部邁著 『ソシオ・エコノミックス』
公文俊平(国際関係論)

●戻る


●226号――1976.9.13

科学と社会
伊東俊太郎(科学史)
ドイツとアメリカ
 写真:Wolfram von Eschenbach (1170-1220)の像(1861年にMaximilian
 二世から町に贈られたもの)を背景に、「市長」さんと筆者の家族たち

池上嘉彦(英語)
コーナー・ストーン    K / H
市原先生の手紙 (223号掲載の 「正門ロータリーの樹」によせて)
市原豊太
キャンパスの化石植物〈1〉 いてふ
濱田隆士
(宇宙地球科学)
け るん コトバの問題?
坂井栄八郎(ドイツ語)
新カリキュラムの実施――五〇年度以前の入学者への注意
 進学が内定しなかった場合/新課程と旧課程の関係/進学振分け
 の条件等/どういう手続きをとればよいか
   表:旧課程の科目を新課程の科目に読みかえるための対応表/
     新・九科目、単位数対照表
 
小野 周
(第二委員長)
第一本館の一部改修について
事務部長
〈書 評〉講座比較文化第一巻 『日本列島の文化史』
青柳晃一(英語)
私の履歴書
池田孝一(英語)
進学志望集計表

●戻る


●227号――1976.11.8

ポルトガル再訪
  写真:リスボアのコメルシオ広場。テージョ川に面している。
      (1964年撮影)

増田昭三(英・西語)
ポーランド人の隣人観
森安達也(ロシア語)
コーナー・ストーン  S / O
 今期の第五委員〈白井道雄・化学・委員長/長崎暢子・歴史学/篠原昭二・国文学/
  小松原茂雄・英語/高辻知義・ドイツ語/加藤晴久・フランス語/佐藤純一・ロシア語/
  西田典之・法学/荻野一善・基礎科/小野健一・物理学〉
美術博物館 講演会のお知らせ
キャンパス内の化石植物〈2〉 かへで 濱田隆士(宇宙地球科学)
阿波の人形芝居
小松原茂雄(英語)
昭和五十年度の主な工事について
 第八本館増築/陸上競技場、ラグビー場、第二グラウンドの
 整備/構内排水主管の一部整備/構内道路縁石取設と
 銀杏並木の外灯/取設/中寮トイレ改修

事務部長
数学を知るための本
山田明雄(数学)
遊学のすすめ
加藤晴久(フランス語)
〈書 評〉解釈の工房を窺う楽しみ 『芸術の精神史』を読んで
 芳賀・高階+専門家との対談の記録
新田義之(ドイツ語)
〈書 評〉ティンバーゲン 著 『本能の研究』 動物行動学の古典
  図版:卵をもどすハイイロガン。Lorenz およびTinbergen,
     1938による
 
木村武二(生物学)
私の履歴書
広松 渉(哲学)

●戻る


●228号――1976.12.6

森 有正先生の思い出 写真:森有正先生(筑摩書房より拝借)
小林善彦(フランス語)
ノーベル化学賞受賞者の紹介――リプスコム教授とボラン
大内 昭(化学)
美術博物館より 特別展「弥生時代――用土・ 平遺跡を中心として
コーナー・ストーン K / S / R
キャンパス内の化石植物〈3〉 セコイヤとメタセコイヤ 濱田隆士(宇宙地球科学)
吸血鬼ドラキュラ五百年忌
直野 敦(ロシア語)
英米文学への案内――イギリスの文学
海老根宏(英語)
英米文学への案内――アメリカの文学 亀井俊介(英語)
け るん 電車の中で
馬場修一(社会思想史)
駒場 祭 写真
御舟の世界図版:『京の家』 / 『牡丹花』 横山 正(図学)
私の履歴書
山縣宏光(英語)
〈書 評〉小松茂美著 『手紙の歴史』(岩波新書)
延広真治(国文学)

●戻る


東京大学100年

●229号――1977.1.24(昭和52年)

明治・大正期における進化論の受容
渡辺正雄(科学史)
旅の収穫?
 写真:ミュンスター大学の本部 / ミュンスター大学独文学研究室の
  中庭にあるこの痩身の青年座像は、かつては”der letzte
  Mensafresser”というあだ名で呼ばれていたが、このヴィッツも現在
  の学生にはもはや通じなくなっている。


岸谷敞子(ドイツ語)
コーナー・ストーン
 「正門ロータリーの樹の梢が折れる前の写真」O / 「第一本館の時計」T / 「お茶汲み」N
――早春惜別――定年教授を送る――
 三〇余年をかえりみて
丸 山儀四郎(数学)
 丸山儀四郎先生の定年御退官によせて 上野 正(数学)
 思い出
髙 木佐知夫(物理学)
 秀れた研究なくして秀れた大学教育は有り得ない
藤本文範(物理学)
 嬉しく候、嬉しく候 笠 原一男(歴史学)
 笠原先生を送る
笹山晴生(歴史学)
中国の子どもたち――『北京三里屯第三小学校』のことなど
小島晉治(歴史学)
キャンパスの化石植物〈4〉 欅と楓   図版:NATHORST (1888) 濱田隆士
(宇宙地球科学)
〈書 評〉J・ヨルゲンセン著/永野藤夫 訳 『巡礼の書』
 アッシジのフランシスコを賛えて図版:聖フランシスコ
川西 進(英語)

●戻る


●230号――1977.2.14

レオナルド・ダ・ヴィンチと不静定問題
 図版:『マドリッド手稿Ⅰ』一三七紙葉裏
小野健一(物理学)
パリ第三大学演劇学科のこと
渡辺守章(フランス語)
――早春惜別――定年教授を送る――
 卅五年の罪の償い
松 浦二郎(化学)
 松浦二郎先生を送る 大内 昭(化学)
 最適値問題――退官の辞に代えて 石 黒浩三(物理学)
 石黒浩三先生を送る 佐々木泰三(物理学)
 おわかれに
西 尾貫一(体育)
 西尾貫一先生のこと――懐かしい思い出から 滝沢英夫(体育)
〈書 評〉野崎昭弘著 『詭弁論理学』
杖下隆英(哲学)
キャンパスの化石植物〈5〉 棕櫚と木賊 濱田隆士(宇宙地球科学)
〈書 評〉渡辺格著 『人間の終焉』
村上陽一郎(科学史)

●戻る

(縮刷版四収録)