教養学部報バックナンバー1979.4~1980.2〈249~257〉の紹介

   ●249号+号外――1979.4.16 (昭和54年)
   ●250号――1979.5.14
   ●251号――1979.6.11
   ●252号――1979.7.2
   ●253号――1979.9.17
   ●254号――1979.11.12
   ●255号――1979.12.3
   ●256号――1980.1.28 (昭和55年)
   ●257号――1980.2.18


●249号+号外――1979.4.16 (昭和54年)

新 入生諸君に――積極的で有意義な生活を
向坊 隆(総長)
新 入生諸君に――遥かなる前進 嘉治元郎(学部長)
900番教室パイプオルガン演奏会
コーナー・ストーン
シェイクスピアと私         写真:太地喜和子のジュリエット
小田島雄志(英語)
地学実習について         写真:野外実習の一コマ
宇宙地球科学教室
教養学部の運営組織について
 教官組織および各種委員会(五科/各種委員会)/
 事務部紹介(総務課/教務課/学生課/図書館ほか)
〈私のすすめる本〉人類学を中心として
吉田禎吾(文化人類学)
〈私のすすめる本〉国際関係論――まず何を読むべきか 渡辺昭夫(国際関係論)
〈私のすすめる本〉化学の本を中心として 竹内敬人(化学)
〈私のすすめる本〉陳若曦著/竹内実訳 『北京のひとり者』
 ――中国文学の新しい風
伊藤敬一(中国語)
〈書 評〉坂井秀寿著 『哲学探究
末木剛博(哲学)
〈書 評〉木村尚三郎著 『ヨーロッパからの発想』  
 写真:プロヴァンの城壁
阿部良雄(フランス語)
〈書 評〉アイブル=アイベスフェルト著/鈴木直・三島憲一 訳
 『戦争と平和
木村武二(生物学)
教養学部教官組織および各種委員会の機構

号外〈辞典案内〉

 英 語
 長井善見
 フランス語  支倉崇晴
 ドイツ語
 三城満禧
 ロシア語
 佐藤純一
 スペイン語  原  誠  
 ポルトガル語  池上岑夫
 イタリア語
 平川祐弘
 中 国 語  伝田  章
 古典語(ギリシア語・ラテン 語)     水谷智洋
 国語辞典
 越智治雄
 漢和辞典
 竹田 晃

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●250号――1979.5.14

ゲーテの遠近写真:「ファウスト博士」レンブラント作
前田和美(ドイツ語)
日米化学学会合同年会・1979 ――ワイキキにてひたすら化学を語る
  図版:アメリカ・日本・オーストラリア・カナダ
  ニュージーランド化学会章
 
岩本振武(化学)
〈私にとって学問とは何か〉好奇心のおもむくままに
渡辺 啓(化学)
〈私にとって学問とは何か〉しろうとの哲学――哲学の変貌
 一切の哲学理論は誤っている/「人生観」哲学はいま… /
 くろうと? しろうと?

井上 忠(哲学)
コーナーストーン 「私にとって学問とは何 か」のシリーズにあたって
美術博物館のお知らせ
 展覧会「磯崎新展」 建築家磯崎新の版画作品を中心に展示
 講演会「現代美術について――パリを中心として」
〈書 評〉講座・現代経済思潮
廣松 毅(統計学)
〈書 評〉池上嘉彦著 『意味の世界――現代言語学から視る
井村順一(フランス語)
弁妄――『イソップ寓話』書評(247号掲載)に 関して
小堀桂一郎(ドイツ語)
教養学部教官専攻分野一覧 人文科学科/外国語科/社会科学科/自然科 学科/体育科

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●251号――1979.6.11

〈私にとって学問とは何か〉駒場三十年の感想 山下 肇(ドイツ語)
〈私にとって学問とは何か〉彼と私 西部 邁(経済学)
〈座 談会〉新しいトルストイ像を求めて
  ――今日に生きる思想と文学

 どう読まれてきたか/トルストイ思想の影響/ロシア
 の中のトルストイ
/反体制知識人とトルストイ/文 明
 批判のラディカリズム
/思想と文体/これからどう読 むか
   写真:アンナとドリイ「アンナ・カレーニナ」/
         ナターシャの踊り「戦争と平和」
米川哲夫(ロシア語)
菊地昌典(国際関係論)
川端香男里(文学部露文科)
阿部良雄(フランス語:司会)
美術博物館講演会 「現代美術について―― ニューヨークを中心に」
〈書 評〉高橋康也・樺山絋一著 『シェイクスピア時代
中野里皓史(英語)
〈書 評〉村上陽一郎著 『科学と日常性の文脈
坂井秀寿(哲学)
学生相談所から
第9回 パイプオルガン演奏会

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●252号――1979.7.2

教養学部創設三十年に当って
小出昭一郎(物理学)
『麗子像』印象
芳賀 徹(フランス語)
〈私にとって学問とは何か〉非常識な生きかたと非常識な学問 上原淳道(歴史学)
〈私にとって学問とは何か〉物質観を求めて
 無限なる認識の発展/有限者としての自覚/おわりに
大西直毅(物理学)
写真:マルケ「パリのラ・トリニテ広場」
第100回地学巡検記 写真:芦ノ湖畔駒ヶ岳を背景にして/東海
                  工業珪石採掘場で説明を受ける
湊 秀雄 (宇宙地球科学)
「君命」を辱しめず――滞米雑感
平川祐弘(フランス語)
私の履歴書
勝俣鎮夫(歴史学)
〈書 評〉杉本大一郎著 『宇宙の終焉
   図版:エントロピー(なめくじ・人間)
藤井保憲(物理学)
〈書 評〉亀井俊介著 『メリケンからアメリカへ
池田孝一(英語)
ディケンズの面白さ
小松原茂雄(英語)

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●253号――1979.9.17

万葉研究の現状と課題 
 基礎的研究の充実/万葉集の構造と成立/作品論と伝記/
 呪性・修辞・反歌ほか


稲岡耕二(国文学)
エネルギー問題
磯田 浩(図学)
数学の一面――私と数学
杉浦光夫(数学)
中馬庚のこと
渡辺 融(体育)
私の履歴書
鹿児島誠一(物理学)
〈書 評〉渡辺守章著 『虚構の身体』 『ラシーヌ戯曲全集Ⅱ
高橋康也(英語)
〈書 評〉荒井献著 『イエス・キリスト
 ――イエス不在の『イエス・キリスト』
八木誠一(非常勤講師)
〈書 評〉アドルノ ポパー 他 /城塚登・遠藤克彦・浜井修 訳
 『社会科学の論理
折原 浩(社会学)
第10回 パイプオルガン演奏会
進学志望集計表

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●254号――1979.11.12

日英関係史会議印象記   写真:ロンドンの戦争博物館
渡辺昭夫(国際関係論)
「白蛇伝」を観て                  写真:断橋
伝田 章(中国語)
今期の第五委員〈西義之・委員長・ドイツ語/ 長崎暢子・歴史学/延広真治・国文学/
 山中桂一・英語/芳賀徹・フランス語/島田陽・ロシア語/白石隆・国際関係論/
 藤本文範・物理学/藤井保憲・物理学/伊東俊太郎・科学史〉
〈座 談会〉アインシュタイン――生誕百年を迎えて
 物理学での仕事 / 宇宙論での貢献 / 哲学の
 上での影響
 / 間主観性の問題 / 科学史上の
 問題
 / マイケルソン=モーリーの実験との関係/
 マッハとアインシュタイン / 相対性理論の検証 /
 人としてのアインシュタイン / 科学と知的環境
林 憲二(物理学)
杉本大一郎(宇宙地球科学)
廣松 渉(哲学)
西尾成子(科学史)
司会:
伊東俊太郎(科学史・科学哲学)
〈私 の履歴書〉あそびのとなり
難波完爾(数学)
図 版:リトグラフ『窓辺』 マルク・シャガール
〈書 評〉朱牟田夏雄著 『翻訳の常識
行方明夫(英語)
〈書 評〉蓮實重彦著
 『映画の神話学』 『映像の詩学』 『シネマの記憶装置
滝田文彦(フランス語)
〈書 評〉佐伯彰一著 『書いた、恋した、生きた――ヘミン
 グウェイ伝
』 評伝文学の傑作
島田太郎(英語)

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●255号――1979.12.3

パリの日本研究会議 
 日仏交流の不均衡/熱気ある報告と討論/日本研究の「同化」へ
芳賀 徹(フランス語)
ほほ笑みのブラジル    写真:リオデジャネイロ イバネマ・ビーチ
石川 統(生物学)
ヒルデスハイマー 『モーツァルト』を読んで
恒川隆男(ドイツ語)
身体運動のバイオメカニクス
福永哲夫(体育)
私の履歴書
田村 毅(フランス語)
行動学的人間研究の成立と展開
 ――心理学教室における研究の現状から
鹿取廣人(心理学)
マケドニアという国                 図版:周辺地図
佐藤純一(ロシア語)
写 真:彩陶 中国新石器時代 (美術博物館蔵)
私の履歴書
小林啓二(化学)
〈書 評〉エドワード・ヘンリー著/黒田晴雄 訳 『電子セラミッ クス
白井道雄(化学)
〈書 評〉E・J・ボブズボーム著/斎藤孝・松野妙子 訳
 『革命家たち――同時代的論集Ⅰ
 『反乱と革命――同時代的論集Ⅱ
城塚 登
(社会思想史・社会哲学)
書評について思うこと――八木誠一の書評(第253号掲載)に答えて
荒井 献(古典語)
美術博物館講演会 「現代日本のグラフィック デザイン」

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●256号――1980.1.28 (昭和55年)

アラブ湾岸諸国と日本――アブダビの研究集会に出席して
                    写真:アル・アインのモスク
板垣雄三(歴史学)
カハマルカの発掘写真:ワカロマの発掘(筆者撮影)
大貫良夫(文化人類学)
〈早春惜別〉私の駒場生活回顧
高 橋 詢(化学)
〈定年教官を送る〉高橋詢先生を送る 土屋荘次(化学)
〈早春惜別〉駒場を去るに当って 小 野沢精一(漢文学)
〈定年教官を送る〉小野沢精一教授を送る 竹田 晃(漢文学)
〈早春惜別〉学部草創の頃 吉 野諭吉(化学)
〈定年教官を送る〉吉野先生を送ることば 大内 昭(化学)
「駒場農学碑」について
臼庭昌治(事務部長)
私の履歴書
山中桂一(英語)
〈書 評〉藤井保憲著 『時空と重力
杉本大一郎(宇宙地球科学)
八木・荒井論争にふれて――素人の戯言
村上陽一郎(科学史)
第30回駒場祭雑感―― 一学生との対話
南原 実(第六委員長・独語)

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●257号――1980.2.18

20年の今昔――駒場ふたたび
 無口な学生たち/愛すべき駒場
モーリス・パンゲ(外国人教師)
 (訳:清水康子)
麻生磯次・辻直四郎先生を偲ぶ
朱牟田夏雄(名誉教授)
〈早春惜別〉新参者の定年 渡 辺正雄(科学史)
〈定年教官を送る〉渡辺正雄先生を送る 伊東俊太郎(科学史)
〈早春惜別〉回顧談――駒場以前を主に 植 田精三(物理学)
〈定年教官を送る〉植田先生を送る 小出昭一郎(物理学)
一つの秘話――『教養学部の三十年』を読んで
竹山道雄(元教授)
私の履歴書
山内久明(英語)
私の履歴書 大貫良夫(文化人類学)
写 真:石造菩薩立像 唐代 河南省竜門石窟  (美術博物館蔵)
〈書 評〉廣松渉著 『もの・こと・ことば
森本和夫(フランス語)
〈書 評〉檜谷昭彦著 『ことわざの世界 関 楠生(ドイツ語)
〈書 評〉朝永振一郎著 『物理学とは何だろうか』 上下巻 岩本文明(物理学)
コーナーストーン 編集の草野美知子さん昨年 末で辞(昭和49年から約五年間)

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(縮刷版五収録)