教養学部報バックナンバー1993.4~1994.2〈374~382〉の紹介

◆374号+号外――1993.4.7(平成5年)
◆375号――1993.5.12
◆376号――1993.6.9
◆377号――1993.7.7
◆378号――1993.10.13
◆379号――1993.11.10
◆380号――1993.12.8
◆381号――1994.1.19(平成6年)
◆382号――1994.2.9

◆374号+号外――1993.4.7(平成5年)

学問と行動 吉川弘之(東京大学総長)
「新しさ」をめぐって 蓮實重彦(教養学部長)
駒場改造計画一九九二
  教養学部改革の経緯「学院化」と「教養学部
  問題」
 /表象文化論専攻の新設/ 大学院
  「部局化」の開始
/空中庭園と川口配電図
  「数理」のクーデター / 言語情報科学専攻
  新設と前期課程カリキュラムの改訂 /
年報
  「駒場1991」の効果 
/ 平成四年五月/
  改革の現状
 写真:渡邊守章教授(撮影:大島洋)/原田義也
     教授/川口昭彦教授/「駒場1991」




渡邊守章(前評議員)
英語の新カリキュラム物語
佐藤良明(英語)
駒場の水脈
 図版:駒場周辺の概念図/地下堆積層の一例
綿秡邦彦(化学)
言語情報科学専攻――訓話と需要から発言と対話へ
山中桂一(英語)
カオス出門
金子邦彦(物理学)
第五委員交替のお知らせ 支倉崇晴(委員 長、仏語)、長 谷川寿一(心理学)、松岡心 平(国文学)、滝田佳子(英語)、平子義雄(ドイツ語)、柴宜弘(露語)、森政稔(社会思想史)、加藤光裕(物理学)、江里口良治(宇宙地球科学)、佐藤 八十八(生物)、渡會公治(体育)
コーナーストーン 学部報の編集・校正・割付等の実務職員に鈴木基美(H)
図書館だより 4月~7月の開・閉館について
学生相談所 岡 昌之(学生相談所)
進学情報センター  写真 那須崇夫(進学情報センター)
留学生相談室の周辺 黒岩晰子(留学生相談室)
駒場保健センター紹介
 学生定期健康診断/診療体制
菅野健太郎(駒場保健センター長)
教養学部 教官組織・事務組織   組織図
事務部

号外〈辞典案内〉

 英 語  山縣宏光
 ドイツ語  新田春夫
 フランス語  坂原 茂
 ロシア語  森安達也
 ポーランド語  森安達也
 イタリア語  浦 一章
 スペイン語  上田博人
 ポルトガル語  池上岑夫
 古典語(ギリシア語・ラテン語)  水谷智洋
 中国語  刈間文俊
 国語辞典  坂梨隆三
 漢和辞典  戸倉英美
 朝鮮語  福井 玲
 アラビア語  杉田英明
 ヒンディー語  藤井 毅
 インドネシア語  押川典昭
 現代トルコ語  ヤマンラール水野美奈子
 ウクライナ語  中井和夫
 セルビア・クロアチア語  柴 宜弘
 ベトナム語  古田元夫

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◆375号――1993.5.12

アンデスで黄金をみつけた話 写真
大貫良夫(人類学)
衝突する銀河
 図版:合体前の二つの銀河、合体後
牧野淳一郎(情報図形科学)
〈教養学部後期課程案内〉
教養学科第一・第二・第三
高辻知義(教養三学科合同委員会議長・ドイツ語)
〈教養学部後期課程案内〉基礎科学科第一
 新しい領域に立ち向かう
 ――カリキュラムを自分でデザインできる
鹿児島誠一(基礎科学科第一委員長・物理学)
〈教養学部後期課程案内〉基礎科学科第二
 総体を要素の関係で捉え る
杉本大一郎(基礎科学科第二
委員長・宇宙地球科学)
「スポーツ・身体運動」について
 写真:バルセロナオリンピックマラソン20キロ
 付近(中山選手、谷口選手たち)

小林寛道(体育)
ソリトンの拡がり
 図版:葛飾北斎「富嶽三十六景」の
  「神奈川沖浪裏」

薩摩順吉(数理科学)
〈時に沿って〉しなやかにサイエンスを
豊島陽子(静物)
〈時に沿って〉人生は奇妙です
木村秀雄(スペイン語)
「性差文化論」繁盛記    写真
瀧田佳子(英語)
〈本の棚〉芳賀徹著
きのふの空 東大駒場小景集
平野健一郎(国際関係論)
コーナーストーン  大人とは。デュシャ ンの大ガラス(会)
〈本の棚〉甚野尚志著
 『隠喩のなかの中世 西洋中世における政治表徴の研究

松村 剛(フランス語)
〈時に沿って〉ことばのロマンスに魅せられて
寺澤 盾(英語)
〈本の棚〉黒田玲子著
 『生命世界の非対称性 自然派なぜアンバランスが好きか
 図版:「抱き柏」紋/「九曜巴」紋

岩本振武(化学)
〈時に沿って〉日本への初歩
ドゥヴォス・パトリック(フランス語)
〈時に沿って〉再び駒場の空気にふれて
 駒場での数学との出会いと今の私の数学
河野俊丈(数学)
〈時に沿って〉朝鮮語の専任として 福井 玲(朝鮮語)
〈時に沿って〉研究は道楽か? 久我隆弘(物理学)
大ガラスの向こう側、さえも  写真
岩佐鉄男(フランス語)
〈時に沿って〉時計台の煙突のこと 荒井良雄(人文地理学)
〈時に沿って〉走ることから卒業できない 松尾彰文(体育)
美術博物館講演会のお知らせ 「19世紀西洋絵画史の見なおし」

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◆376号――1993.6.9

劇場と無意識 ――小劇場演劇の現在
 写真:1/写真:2プログラムより
内野 儀(英語)
駒場で見る関東平野の生い立ち
 図版:東京周辺の台地 貝塚爽平「東京の
   自然史」1979を簡略化

中村保夫(宇宙地球科学)
〈本郷各学部案内〉法学部 主体的学習態度を 塩川伸明(比較政治)
〈本郷各学部案内〉医学部 次の時代の医学をめざす 黒川高秀
〈本郷各学部案内〉工学部 新しい文明のための技術 茅 陽一(電気工学科)
〈本郷各学部案内〉文学部
 見失(うし)なわれた「人間(ひと)」 を求めて
西本晃二
〈本郷各学部案内〉経済学部
 「暖かい心」と「冷めた頭脳」
持田信樹(財政学)
体育科の若獅子たち〈川上泰雄・杉田正明・久野
譜也・和久貴洋・石毛勇介・水野一乘〉
渡會公治(体育)
〈本の棚〉平川祐弘・鶴田欣也編 『漱石の「こころ」
 どう読むか、どう読まれてきたか

小森陽一(国文学)
〈時に沿って〉Story of a Life
ブレンダン・ウィルソン(英語)

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◆377号――1993.7.7

光のピンセット optical tweezer
 図版:光ピンセットの原理/光学系
上村慎治(生物学)
辞書の話 『英英辞典』の勧め
山縣宏光(英語)
〈本郷各学部案内〉教育学部
 学びあい、育てあう人間の回復
佐伯 胖(学校教育学)
〈本郷各学部案内〉理学部
 宇宙の探求――素粒子から情報まで
小柳義夫(情報科学)
〈本郷各学部案内〉農学部
 ともに新しい農学を創生しよう
林 良博(獣医解剖学)
〈本郷各学部案内〉薬学部
 物質的側面からの生命科学へのアプロー チ
古賀憲司(製薬化学)
山口岳志先生の御逝去を悼む
谷内 達(人文地理学)
美術博物館講演会のお知らせ 「オペラを指揮 するには」
〈本の棚〉山脇直司著 『包括的社会哲学
 相関社会科学への野心 的試み
長尾龍一(法学)
〈時に沿って〉遍歴職人の口上
草光俊雄(英語)
〈時に沿って〉Mの調書より
宮下志朗(フランス語)
図書館だより 夏季・秋季休業中における図書の特別貸出及び開館時間について
第1回 地域文化研究シンポジウム 「いま、 なぜ民族か――地域と文化の再構築」

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◆378号――1993.10.13

素顔のホーキング
和田純夫(物理学)
火砕流の話
 写真:プレー火山1902年の火砕流(犠牲者
  数では今世紀最大) ラクロア1904年より

大島 治(宇宙地球科学)
三鷹国際学生宿舎の建設と駒場キャンパスの再開発   写真3点
永野三郎(情報・図形科学)
〈本の棚〉三角洋一著 『とはずがたり
義江彰夫(歴史学)
保健センター 新館への移転のお知らせ
地域文化研究シンポジウム 「いま、なぜ民族か」
を終えて     写真2点
山内昌之(歴史学)
〈時に沿って〉わき道の行きついた果て
柴田寿子(社会思想史)
〈時に沿って〉最終電車と駒場のころ
池内昌彦(生物)
〈本の棚〉ジョージ・レイコフ著/池上嘉彦・
河上誓作・他 訳 『認知意味論 言語から
見た人間の心
』 認知言語学の到達点

坂原 茂(仏語)
〈時に沿って〉留学のあとさき
三浦 篤(仏語)
島田謹二先生のこと
小堀桂一郎(比較文学比較文化、独語)
コーナーストーン  ヨーロッパの国際会議でミュンヘン郊外の夜空に北斗七星と カシオペアを(YOE)

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◆379号――1993.11.8

我が女形研究事始め  図版
ドゥヴォス・パトリック(仏語)
入試の「誤答」の光と影
池上嘉彦(英語)
コンピューティングの学問的本質は何か?
 図版:CACM 34-6から
山口和紀(情報・図形科学)
なに、「教養学部報」が読まれていない?
 ――本誌に関する学生アンケートの結果
 学部報を知っていますか?/どれくらいの頻度で
 読んでいますか?/よく読む記事は?
 生協書籍部でも受け取れるようになりました。

第五委員会
美術博物館のお知らせ シンポジウム「眼差しの変革――印象派を読み直す」
中国青海省での高所トレーニング
 写真:中国青海省多巴(ドーバ)高原訓練基地
   (標高2300m)

小林寛道(体育)
〈時に沿って〉数理物理に惹かれて
加藤晃史(数理科学研究科)
〈時に沿って〉生物の形づくりの物質を求めて
浅島 誠(生物学)
第五委員交替のお知らせ 瀧田佳子(委員 長、英語)、山内昌之(歴史)、松岡心 平(国文学)、岡部雄三(独語)、湯浅博雄(仏語)、柴宜弘(露語)、森政稔(社会思想史)、米谷民明(物理)、豊島陽子(生物)、橋本毅彦(科学史・科 学哲学)、渡會公治(体育)
コーナーストーン  入試英語を読んで思い出した「お茶の間」の訳(長)
〈本の棚〉杉浦克己著『コミュニケーションの
共同世界 相関社会科 学序説
』 社会諸科学
総合の基盤を求めて 社会諸科学への第一歩
米谷匡史
(社会思想史)
〈時に沿って〉森の上で思うこと
岸野洋久(統計学)
〈時に沿って〉私の研究への関心について
幸田 薫(独語)
〈時に沿って〉マコトシトヤカな話
増田一夫(仏語)

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◆380号――1993.12.8

動物の「形づくり」の分子シグナル 卵から親への
細胞分化を物質で理解 する
 アクチビンによる中枢葉誘導/アクチビン活性
 の調節/アクチビンによって活性化される
 遺伝子群/今後の問題        図版

浅島 誠(生物)
タシュケントの憂鬱
 写真:バザールにて/ティムール像/独立記念日
  を祝うたれ幕/ウズベキスタンの新国章

帯谷知可(露語)
中国のフランス語教育    写真
加藤晴久(仏語)
SSCと物理学
米谷民明(物理学)
次号発行予定と、学部報無料配布場所
ポーランドの将来  写真:2点
塚本明子(英語)
〈私の一枚〉ワーグナーとクナッパーツブッシュ
義江彰夫(歴史学)
保健センター開所に際して
 写真:編集室撮影
菅野健太郎
(保健センター駒橋所長)
〈時に沿って〉ダイナミックな身体運動に魅せられて
深代千之(体育)
〈時に沿って〉駒場に戻って
加藤淳子(社会・政治学)
図書館だより 視聴覚資料利用の御案内

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◆381号――1994.1.19

俳句がうまくならない話
杉橋陽一(独語)
新しい理科系の大学院専攻について
 広域科学科の概念図
林 利彦(化学)
日本の政治の転換について
加藤淳子(社会・政治学)
大学院生命環境科学系について
 DNAから人間まで
庄野邦彦
(基礎科学科第一)
〈時に沿って〉ある事件
松村 剛(仏語)
朝鮮語、韓国語、ハングル
 図版:「訓民正音解例本」と「訓民正音諺解」
福井 玲(中国語)
南海ファンの思い出
 写真:武末悉昌投手/「100万ドルの内野陣」蔭山、
 木塚、岡本、飯田(「南海ホークス40年史」S53.9)

島田 陽(露語)
〈駒場をあとに〉曲り角で別れる 井村順一 (仏語)
〈おくることば〉井村先生とモリエール 工藤庸子(仏語)
〈駒場をあとに〉あとは野となれ山となれ 西川正雄 (歴史学)
〈おくることば〉現代史と古典学との酒宴 本村凌二(歴史学)
〈駒場をあとに〉挿図二葉 傳田 章 (中国語)
〈おくることば〉おくることば 高橋 満(中国語)
〈駒場をあとに〉教壇に隠れてヒッソリと 廣松 渉
(科学史・科学哲学)
〈おくることば〉戦後日本を代表する哲学者として
――廣松渉教授を 送る
佐々木力
(科学史・科学哲学)
〈駒場をあとに〉さようなら駒場のみなさん 新田義之 (独語)
〈おくることば〉新田義之先生を送る 保坂一夫(独語)
〈駒場をあとに〉外國語教育への惜別 小堀桂一 郎(独語)
〈おくることば〉最後の帝大教授 川本皓嗣(独語)
〈駒場をあとに〉ボールを追って 浅見俊雄 (体育)
〈おくることば〉浅見さんを送る 戸苅晴彦(体育)
〈本の棚〉樺山紘一・長尾龍一 編 『ライブラリ
相関社会科学 ヨーロッパのアイデンティティ

足立信彦(独語)
コーナーストーン  ウルグアイラウンドのコメ市場。「赤い靴」映画。先月号か ら「私の一枚」シリーズ(瀧田)/学生のレベルや熱意(米谷)
駒場祭を終えて
 写真:3点
風間洋一
(物理学・学生委員長)
〈私の一枚〉モーツアルト ファゴット協奏曲
 モーリス・アラール 他
河内十郎(心理学)
バーンズ・コレクションの来日
 ジョルジュ・スーラ「ポーズする女たち」油彩
 カンヴァス 200×248cm

三浦 篤(仏語)

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◆382号――1994.2.9

森の乳
 「森の樹」筆者撮影
船曳建夫(文化人類学)
レーヴェンフックの顕微鏡   写真
松田良一(生物学)
大学院言語情報科学専攻設立記念シンポジウム
 ことばの〈知〉へ   写真
石田英敬(仏語)
Reflections from outside:anthropology in Komaba
Jerry Eades(文化人類学)
セルバンテスの機知
 図版:2点
斎藤文子(スペイン語)
千客万来、駒場の日々
 写真:ブラート・オクジャワ氏
沼野充義(ロシア語)
コーナーストーン  前任校で担任をしていた女子学生がアナウンサーに(猫)/ 駒場の豊かな自然、編集室からの富士と夕焼けも見事(∞)/「駒場をあとに」の季節に。テニスコートが新しく(わ)
〈駒場をあとに〉せわしく儚く三十年
渡辺 健 (独語)
〈おくることば〉縁、あるいは、 Wahlvewandtschaft
新田春夫(独語)
〈駒場をあとに〉感謝と不安 鈴木 博 (英語)
〈おくることば〉鈴木博先生を送る 松野和彦(英語)
〈駒場をあとに〉駒場をあとに 原田義也 (化学)
〈おくることば〉原田義也先生を送る 増田 茂(化学)
〈駒場をあとに〉駒場をあとに 杉浦 博 (独語)
〈おくることば〉杉浦博先生を送る 池田信雄(独語)
〈駒場をあとに〉「国際化」の中で 鳥海 靖 (歴史)
〈おくることば〉鳥海靖先生を送る 三谷 博(歴史)
〈駒場をあとに〉教室と研究室、そしてキャンパス 池上嘉彦 (英語)
〈おくることば〉お送りする言葉に代えて 西村義樹(英語)
併任最後の年に
筒井若水(法学)
〈本の棚〉山内昌之編『二十一世紀の民族と国家
 新しい地域像を探
る』
 地域内共存の可能性を求めて

石井 明(国際関係論)
〈時に沿って〉チューリヒ、プリンストン、駒場
小形正男(物理学)
図書館だより――入館方法の変更に伴う手続き 及び臨時閉館について
〈時に沿って〉視覚という神秘的な感覚
深田吉孝(生物学)
相原茂先生を偲ぶ
杉浦克己(経済学)
〈時に沿って〉ときどきの神様
永山国昭(物理学)

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(縮刷版七収録)

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