HOME総合情報教育プログラム教養学部 後期課程教養学科超域文化科学分科表象文化論

最終更新日:2013.04.19

教養学科・超域文化科学分科

超域文化科学分科地域文化研究分科総合社会科学分科

表象文化論コース

本コースは、科学技術の発達、情報メディアの巨大化、知の細分化、文化接触の多様化など、文化環境の急激な変化のなかで、文化を〈芸術表象〉の局面において捉え、その〈創造〉〈伝達〉〈受容〉の多元的・相関的な仕組みを分析し、諸文化の歴史的特性と構造的特質を解明しようとする。そのために、単に西洋型の芸術や芸術に関する思考をモデルとするのではなく、日本をはじめ地球的な規模で多様かつ多形的に現れている芸術の表象を対象とし、現代の知を集約し、かつそれを越え得るような、真に国際的な視座と実践的な方法の探究が行われている。

カリキュラムとしては、問題をより包括的な形で扱う「表象文化基礎論」「表象システム論」「表象メディア論」「表象文化史」と、より個別的なフィールドに即した研究である「舞台芸術論」「造形空間芸術論」「音響芸術論」「映像芸術論」「言語芸術論」などの講義・演習があり、電子メディア機器等を用いた実習も行っている。


このように芸術表象を通じての〈文化の分析学〉を実践することによって、本分科は、国際的な視野をもち、芸術表象についての専門的知見と複数言語による表現能力をそなえた研究者ならびに高度の専門家の養成を目指している。表象文化論コースは1987年に教養学科第一に所属する分科として発足し、それ以来24年すでに多くの卒業生を社会の多方面に送り出している。その進路は基幹情報産業、新聞社、広告代理店、美術館、銀行、メーカーと多種多様であり、アート・マネージメントなど今日的分野での活躍も期待される。大学院としては総合文化研究科超域文化科学専攻に表象文化論コースがあり、従来の美学や美術史学とは方法論を異にする斬新なアプローチによる芸術研究が行われている。その成果の第1期の総括として『講座表象のディスクール』(東大出版会、全6巻)が刊行されている。また、2006年度には表象文化論学会が設立され、年次大会や各種発表の場でも多くの成果が世に問われている。


 

【コース】
| 文化人類学 | 表象文化論 | 比較文学比較芸術 | 現代思想 | 学際日本文化論 |
| 学際言語科学  | 言語態・テクスト文化論 |

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