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最終更新日:2019.10.10

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受賞・書籍刊行等 2019.04.16

【受賞】瀬川浩司教授が平成31年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)を受賞

総合文化研究科所属の瀬川教授が、平成31年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)を受賞しました。

受賞者氏名 受賞名 業績名
瀬川浩司
教授
科学技術分野の文部科学大臣表彰
科学技術賞(研究部門)
有機無機ハイブリッド太陽電池の先駆的研究

関連URL
文部科学省プレスリリース:http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/04/1415044.htm

受賞した業績内容は以下のとおりです。


Prof_segawa.jpg
瀬川浩司 教授
業績名 「有機無機ハイブリッド太陽電池の先駆的研究」

 瀬川教授は、脱炭素社会の実現に向けてさらに普及拡大が求められる太陽光発電に関し、革新的な低製造コスト太陽電池の開発や、オフグリッド電源にも利用可能な高機能太陽電池の開発を進めています。今回受賞対象となった研究は、有機無機ハイブリッド太陽電池の先駆的研究であり、蓄電機能を内蔵した太陽電池、金属錯体のスピン反転励起を用いた広帯域太陽電池、希少金属を使わない高効率ペロブスカイト太陽電池、さらにこれらを用いた高効率複合型太陽電池など、従来にない新しい太陽電池を創成したことが評価されました。本研究により、世界初の蓄電機能内蔵太陽電池が実現した他、希少金属を使わない実用的な高効率低コストペロブスカイト太陽電池や、これを用いた高効率多接合太陽電池なども実現しています。。

 本成果は、太陽光発電のさらなる普及に繋がるほか、低照度下でも高いエネルギー変換効率をもつエネルギーハーベストデバイス、ZEBやZEH向けのオフグリッド電源、IoTデバイスで大量に必要となる電源などに利用されると考えられ、広く脱炭素社会の構築に寄与することが期待されます。

battery.jpg
蓄電機能内蔵太陽電池。背景と葉が太陽電池で、花びらが蓄電池。
電気がたまると花びらが白から青に変わる。
印刷工程を利用して作るため様々な色やデザインで作成できる。

関連URL
先進科学研究機構 : http://kis.c.u-tokyo.ac.jp/
瀬川研究室 : http://www.dsc.rcast.u-tokyo.ac.jp/

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