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2012.12.26
2月3日(日)『Active English for Science』刊行記念シンポジウム
英語で考える能力を育むプログラム――東京大学ALESSの挑戦
東京大学教養学部では2008年4月から英語教育の新しいプログラムALESS(Active Learning of English for Science Students)を開始しました。ALESSは理系学生にとって、将来の研究やキャリアには欠かせない「科学者としての英語コミュニケーション能力」を養うためのプログラムとして開発されました。その基本構造は、1学期にわたり「独自の実験テーマ決定→実験→英語の科学論文執筆→英語プレゼンテーション」の流れで身につけていくというユニークなものです。
スタートからの5年間に蓄積された学習のエッセンスを1冊にまとめた『Active English for Science』(東京大学出版会)の刊行を機に、改めてアクティブな英語教育が持つ可能性や課題を議論するシンポジウムを開催します。
プログラム(予定)
13:00–13:10 はじめに
13:10–13:20 科学ライティングの重要性
13:20–13:35 ALESSにおける科学実験の紹介(ビデオ上映含む)
13:35–13:50 実験計画の実演
13:50–14:05 ピアレビュー(相互添削)の紹介(ビデオ上映含む)
14:05–14:20 ピアレビューの実演
14:20–14:30 駒場ライターズ・スタジオ(KWS)の紹介
14:30–14:40 授業中プレゼンテーションの紹介(ビデオ上映含む)
14:40–14:45 『Active English for Science』の紹介
14:45–15:00 質疑
開催日時 | 2013年2月3日(日曜日)13:00~15:00 |
開催場所 | 東京大学 駒場Iキャンパス 18号館1階ホール |
主催 | 東京大学教養学部ALESSプログラム |
後援 | 東京大学出版会 |
問合わせ先 |
東京大学大学院総合文化研究科 ALESS事務室 03-5465-8221 office [at mark] cgcs.c.u-tokyo.ac.jp ※表記のメールアドレスの [at mark] は@に置き換えてください。 |
備考 | 入場無料・予約不要 |