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最終更新日:2019.10.10

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お知らせ 2012.08.03

杉山浩平特任研究員(グローバル地域研究機構・地中海地域研究部門)が第6回日本文化財科学会 奨励論文賞を受賞しました。

杉山浩平特任研究員(グローバル地域研究機構・地中海地域研究部門)が第6回日本文化財科学会 奨励論文賞を受賞されました。本賞は文化財科学分野の研究において40歳以下の若手研究者を対象とした優秀な論文を表彰するものです。授賞式は6月24日に京都大学で行われ、表彰状と記念品を授与されました。

受賞論文名
「縄文/弥生文化移行期における神津島産黒曜石のもうひとつの流通―神津島砂糠崎産黒曜石の動き―」

当部門の杉山浩平特任研究員は、弥生時代の遺跡出土の黒曜石製石器(およそ2500点)について蛍光X線分析機器を用いて、石材の産地分析を行いました。黒曜石製石器の研究は、これまで旧石器時代や縄文時代の研究分野で数多くの成果が示されていますが、本研究は、弥生時代の本格的な黒曜石研究の嚆矢となったものであり、評価されました。特にこれまで伊豆諸島の神津島産黒曜石では、注目されなかった砂糠崎産黒曜石が縄文時代後期から弥生時代開始期における物資流通の重要な鍵を握っていたことを明らかにしました。

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