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最終更新日:2016.12.07

新任教員紹介

井上 彰(イノウエ アキラ)

所属 専攻国際社会科学専攻
学科教養学科
部会社会・社会思想史
職名 准教授
発令年月日 2017年4月 1日

 

略歴 ■最終学歴
オーストラリア国立大学大学院社会科学研究校哲学科博士課程
■学位
2007年7月 Ph.D.
■前任職
立命館大学大学院先端総合学術研究科 准教授

 

担当科目 ■前期課程
基礎科目社会Ⅱ, 初年次ゼミナール
■後期課程
公共哲学演習, 国際社会分析特論Iia
■大学院
公共哲学I, 公共政策論演習I

 

研究活動 ■研究分野
政治哲学, 公共哲学
■研究業績
  1. Akira inoue, Desert-Sensitive Egalitarianism, 2007 (PhD Dissertation)
  2. 井上彰「正義論としてのリバタリアニズム」、『法哲学年報2007』2008
  3. 井上彰「自己所有権と平等」『年報政治学2008』2008
  4. 井上彰「平等の価値」『思想』1038号、2010
  5. 井上彰「デモクラシーにおける自由と平等」斎藤純一ほか編『アクセス デモクラシー論』日本経済評論社、2012
  6. 井上彰「解釈・尊厳・平等」『思想』1064号、岩波書店、2012
  7. 井上彰「ロールズ―「正義とはいかなるものか」をめぐって」斎藤純一編『岩波講座 政治哲学5』岩波書店、2014
  8. 井上彰「運の平等論とカタストロフィ」『立命館言語文化研究』26巻4号、2015
  9. Akira Inoue, "Inequalities, Responsibility, and Rational Capacities: A Defence of Responsibility-Sensitive Egalitarianism," Australian Journal of Political Science, Vol. 51, Issue 1, 2016
  10. Akira Inoue, "Can Luck Egalitarianism Serve as a Basis for Distributive Justice? A Critique of Kok-Chor Tan’s Institutional Luck Egalitarianism," Law and Philosophy, Vol. 35, Issue 4, 2016
■学内での活動
井上彰氏は、広義の社会思想史学のなかの、政治哲学・公共哲学領域における日本を代表する研究者であり、また英語圏での国際学会や学術誌で活躍する世界的レベルでの研究者である。この領域は、ロールズの『正義論』以来、とくに英語圏で発達してきたが、井上氏はその背景にある分析哲学に基づく精緻な手法を日本の政治哲学界でははじめて本格的に修得し、学問のレベルを飛躍的に向上させた。また井上氏の主要な研究課題である平等論など、政治の基本的な価値についての研究は、今日の政治をめぐる複雑な価値関係を読み解くうえで不可欠であり、きわめて重要な実践的意義を有すると評価できる。さらに、教育面でも豊富な経験と高い技術を有している。研究の企画能力においても抜群な成果を有しており、本キャンパスにおいても大きな貢献をすることが期待される。

 

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