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最終更新日:2016.12.07

新任教員紹介

湯川 拓(ユカワ タク)

所属 専攻国際社会科学専攻
学科教養学科
部会国際関係
職名 准教授
発令年月日 2019年4月 1日

 

略歴 ■最終学歴
東京大学大学院・総合文化研究科
■学位
2011年 博士(学術)
■前任職
大阪大学大学院国際公共政策研究科 准教授

 

担当科目 ■前期課程
総合科目(国際関係論)、初年次ゼミナール
■後期課程
比較対外政策演習、国際政治理論
■大学院
国際関係論実験実習I、国際政治経済論II

 

研究活動 ■研究分野
政治学(国際関係論)
■研究業績
  1. Taku Yukawa (2018) "The ASEAN Way as a Symbol: an Analysis of Discourses on the ASEAN Norms" Pacific Review   31(3) 298-314.
  2. 湯川拓 (2018)「選挙監視は誰に何を伝えるか-選挙監視の効果についての理論的考察-」『国際政治』192号 。
  3. Taku Yukawa, Iku Yoshimoto, Susumu Yamakage,Taku Yukawa, Iku Yoshimoto, Susumu Yamakage(2014) "International Policy Diffusion at the Systemic Level: Micro Patterns to Macro Dynamism" Journal of Theoretical Politics,26(2) 177-196.
  4. 湯川拓 (2014)「国際社会における被官としての勢力均衡とその存立基盤」『国際政治』176号、126-139 。
  5. 湯川拓(2014)「国内政治体制と国際関係ー動態的な理論枠組みの構築に向けて」『レヴァイアサン』54号、109-122。
  6. Taku Yukawa (2011) "Transformation of ASEAN's Image in the 1980s: The Cambodian Conflict and the Economic Development of ASEAN Member Countries" Southeast Asan Studies, 49(2), 240-267.  
  7. 湯川拓(2011)「レジーム・セキュリティと国際制度ー国際規範の国内的起源」『国際政治』164号、58-71。
  8. 湯川拓(2010)「途上国の地域機構における民主主義体制の集団防衛ーASEANとECOWASにおける行動規範の比較」『アジア経済』51(4)、23-41。
  9. 田中世紀・湯川拓(2009)「経済制裁と権威主義体制の抵抗力ー一党制・軍政・個人支配」『レヴァイアサン』44号、92-107。
  10. 湯川拓(2009)「ASEAN研究におけるコンストラクティヴィズム的理解の再検討ー『ASEAN Way』n概念の出自から」『国際政治』156号、55-68。

 

採用理由

湯川氏の研究は、国際政治の観点から比較政治学と国際政治学の架橋を試みるものであり、特に、ASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国の行動を方向付ける規範の変容についての研究は、規範原則の動態論に影響を与えうる研究として学会誌に掲載されるなど高い評価を得てきています。また、マルチ・エージェントシミュレーションの手法を国際関係の研究に用いるなど、新しい手法を用いた研究にも積極的に取り組んできています。近年は、冷戦後に急増し、国際政治において民主化の観点からその重要性に関心が高まっている選挙監視についての研究を行なっており、それらの成果を学術誌や学会において積極的に発表しています。このように、湯川氏は、広がりのある研究に積極的に取り組む将来性のある若手の研究者としての評価を得ており、准教授として採用するに十分な業績があると言えます。


教育面においては、前任校の大阪大学において、英語での授業を含む授業を担当し、留学生に対する教育も含め、学部生の教育および大学院生の指導の経験も豊富であり、駒場の教育に貢献することが期待されます。


以上の点から、湯川氏は准教授として採用するにふさわしい人物と判断されました。

 

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