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最終更新日:2016.12.07

新任教員紹介

キハラハント 愛(キハラハント アイ)

所属 専攻地域文化研究専攻
学科教養学科
部会法・政治
職名 准教授
発令年月日 2017年1月 1日

 

略歴 ■最終学歴
エセックス大学大学院
■学位
2016年3月 PhD
■前任職
国連平和維持活動局国連警察指針作成担当官

 

担当科目 ■前期課程
初年次ゼミナール文科、平和構築論(予定)
■後期課程
未定
■大学院
多様性と普遍性, 人間の安全保障演習X(予定)

 

研究活動 ■研究分野
法学
■研究業績
  1. A. Kihara-Hunt, Holding UNPOL to Account: Individual Criminal Accountability of United Nations Police Personnel (Leiden: Brill/Nijhoff) 2017
  2. A. Kihara-Hunt, Individual Criminal Accountability of United Nations Police Personnel (PhD thesis, University of Essex) 2015
  3. A. Kihara-Hunt, Why does the Immunity Afforded to UN Personnel not Appropriately Reflect the Needs of the Organization: the Case of the UN Police, United Nations Studies (June 2016)
  4. A. Kihara-Hunt, UN Peace Operations: from National Security to Human Rights and Human Security, inTakahashi (ed), Human Rights, Human Security, and State Security (Praeger) 2014
  5. F. Hampson and A. Kihara-Hunt, The Accountability of Personnel Associated with Peacekeeping Operations, in Aoi, de Coning and Thakur (eds), Unintended Consequences of Peacekeeping Operations (United Nations University Press) 2007
  6. A. Kihara-Hunt, Office of the High Commissioner for Human Rights, Aoyama Gakuin University Human Rights Educational Committee, November 2005
  7. A. Kihara-Hunt and T. Tsugeyama, The Right to Resort to External Self-Determination Outside of the Colonial Context, Aoyama Journal of International Politics, Economics and Business Vol.64 , September 2004

 

採用理由 キハラハント氏の研究分野は、国際人権法や国際人道法で、その中でも警察を含む治安部門改革を中心とした研究をしてこられました。博士論文では、国連の組織的な問題点を深く研究するという問題意識から、国連警察の刑事的アカウンタビリティを扱いました。ここにおいては、国連警察に一員がPKOの職務機関に犯罪を犯した場合の法的枠組みを扱うとともに、その内部組織を明らかにし、その評価を行っています。また、訴追を行う場合に、法的に問題となりそうな課題、特に派遣国の刑事管轄権と国連警察官に付与されている特権免除の問題を明らかにする作業を行っています。論文タイトルは、Individual Criminal Accountability of United Nations Police Personnel で、本論文をもとにした著書がBrill社から2017年3月に出版予定です。

イギリス・エセックス大学大学院博士課程在学中には、コンサルタントとして、国連警察に対する国連警察の刑事的アカウンタビリティについての集中講義を行ったり、ドイツ国際平和活動センターにおけるアカウンタビリティの専門講師を務めるなど、様々な形での研修における講師の経験を持っています。また、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科での国連暫定当地の夏季集中セミナーを担当するなど、大学等における授業の経験もお持ちです。また、国連人権高等弁務官事務所、国連平和活動において10年以上の職務経験があり、前者では政府高官・治安部門の高官への研修を行う責任者としての職務に当たっていたこと、その他海外経験が長いこともあり、問題なく英語による授業をご担当頂けます。

面接の際にも、極めて真摯で柔軟な受け答えをされておられ、駒場の3層構造における研究・教育体制に順応して頂けるものとの確信した次第です。お人柄も温厚で、HSPの運営に十分にも十分かかわって頂けると判断いたしました。

 

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