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最終更新日:2016.12.07

新任教員紹介

吉川 雅之(ヨシカワ マサユキ)

所属 専攻言語情報科学専攻
学科教養学科
部会中国語
職名 教授
発令年月日 2019年4月 1日

 

略歴 ■最終学歴
京都大学大学院・文学研究科
■学位
1999年11月 博士(文学)
■前任職
東京大学総合文化研究科 准教授

 

担当科目 ■前期課程
中国語、広東語、言語応用論
■後期課程
言語と社会Ⅱ、専門中国語、共通中国語
■大学院
言語文化政策論など

 

研究活動 ■研究分野
中国語学
■研究業績
  1. 2016年4月,廣田律子(編)『ミエン・ヤオの歌謡と儀礼』,大学教育出版. (担当範囲:「『大歌書』上冊記音──ミエン語(勉語)藍山匯源方言による」)
  2. 2017年10月,沖森卓也・笹原宏之(編)『日本語ライブラリー 漢字』,朝倉書店. (担当範囲:「中国漢字音」,「アジアのなかの漢字:中国・台湾・香港・シンガポール」)
  3. 2012年12月,「非国家語のラテン文字表記法──中国の壮語(チワン語)の事例」,『Language, Information, Text』vol.19,27-56頁.
  4. 2013年10月,「ドイツの博物学者が一八二二年に記した粤語音」,『中国語学』260号,93-112頁.
  5. 2013年10月,「ウェブサイトにおける音声言語の書記──香港粤語と台湾閩南語の比較」,『ことばと社会』15号,12-40頁.
  6. 2014年3月,「レッグ編Lexilogusに記される閩南語音の表記と体系」,『東洋文化研究所紀要』165,244-206 (119-157)頁.
  7. 2014年6月,「馬士曼所記録之粤語音──十八世紀末的澳門方言」,『Journal of Chinese Linguistics』vol.42, no.2,431-460頁.
  8. 2015年10月,「十九世紀在華欧米人の官話像──階級変種・標準変種・地域変種」,『ことばと社会』17号,51-80頁.
  9. 2016年10月,「『英語官話合講』の正音」,『中国語学』263号,44-62頁.
  10. 2016年3月,吉川雅之・倉田徹(編)『エリア・スタディーズ142 香港を知るための60章』,明石書店.
■学内での活動
専攻:進学情報センター委員、学生委員、入試委員、人間の安全保障プロジェクト委員などを歴任。 学部:教務委員、予算委員などを歴任。

 

採用理由

吉川雅之氏の専門は、明清朝期の漢語史に関する文献学、中国の諸言語に関する歴史的、記述的研究など多岐に亘る。著書や学術論文、学会での口頭発表、講演など多数あり、精力的に研究活動を行なっている。近年の研究では、中国の少数民族の言語であるヤオ語の音韻的記述の精密化に貢献した。また広東語に関して最古の欧文資料を発掘し、その成果を《Journal of Chinese Linguistics》で発表するなど大いに活躍している。


教育面では、前期課程の中国語、広東語、言語応用論、後期課程および大学院における専門科目を担当しているほか、大学院生の研究指導も行なっている。中国語と広東語については教材の執筆・編集にも数多く携わっており、本学の教育プログラムに大きく貢献している。


学内の委員会活動においては、学生委員、入試委員、教務委員などの委員を務めている。学会活動の面では、日本中国語学会、日本漢字学会ほか、海外の学術誌においても各種の役職の任にあたっている。さらに国内外の複数の大学で研究員を務めるなど、国際的な幅広い研究活動に従事してきた。 以上、吉川雅之氏は研究・教育面の実績から考えて、本学の教授として相応しい人物であると判断される。

 

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