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最終更新日:2016.12.07

新任教員紹介

正井 宏(マサイ ヒロシ)

所属 専攻広域科学専攻・相関基礎科学系
学科統合自然科学科
部会化学
職名 助教
発令年月日 2019年4月 1日

 

略歴 ■最終学歴
京都大学大学院・工学研究科
■学位
2016年3月 Ph.D
■前任職
東京大学大学院総合文化研究科 特任研究員

 

担当科目 ■前期課程
基礎化学実験
■後期課程
物質科学実験Ⅰ・Ⅱ
■大学院

 

研究活動 ■研究分野
有機化学、無機化学、高分子化学
■研究業績
  1. J. Am. Chem. Soc. 136, 1742-1745 (2014)
  2. Chem. Commun. 50, 658-660 (2014)
  3. Tetrahedron Lett., 55, 4035-4043 (2014).
  4. J. Am. Chem. Soc. 136, 14714-14717 (2014)
  5. Chem. Eur. J. 22, 6624-6630 (2016)
  6. J. Phys. Chem. C 120, 26637-26644 (2016)
  7. Angew. Chem. Int. Ed. 55, 13427 –13431 (2016)
  8. Chem. Eur. J. 23, 15073 –15079(2017)
  9. Chem. Commun. 54, 2487-2490 (2018)
  10. Chem. Commun. 55, 6755-6758 (2019)
■その他
第35回井上研究奨励賞(2018)

 

採用理由

正井宏氏は2016年に京都大学工学研究科にて博士(工学)の学位を取得した後、日本学術振興会特別研究員を経て、2017年6月に本研究科特任研究員として着任された。正井氏の専門は有機合成を基軸とした超分子化学に関する研究である。これまでに超分子と有機金属錯体を組み合わせた共役系高分子材料を開発し、特に超分子構造と遷移金属錯体が協奏的に作用する新材料は、従来にない電気特性・光学特性を発現することを明らかにした。加えて、化学物質を選択的に認識するケミカルセンサ材料や新しい超分子構造の合成法の開発など、多岐に及ぶ分野で業績をあげた。近年では新たに高分子物理の要素も加えた材料開発にも注力するなど、精力的に研究を推進している。


教育面では、これまでに所属してきた研究室において多くの学生指導に関わるなど、十分な教育経験も有する。この経験をもとに、今後教育や研究に関する指導など、本研究科に大きく貢献してくれるものと期待される。以上のように、正井氏は研究においても、教育においても多くの実績・経験を有しており、本学の助教にふさわしい人物であると判断される。

 

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