新任教員紹介
福永 アレックス(フクナガ アレックス)
所属 | 専攻広域システム科学系 |
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学科学際科学科 | |
部会情報・図形科学 | |
職名 | 教授 |
発令年月日 | 2017年10月16日 |
略歴 | ■最終学歴 University of California, Los Angeles, School of Engineering and Applied Science |
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■学位 2005 Ph.D. |
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■前任職 東京大学総合文化研究科 准教授 |
担当科目 | ■前期課程 情報、システム論、 初年次ゼミ(理系) |
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■後期課程 情報数理科学III、環境情報学 |
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■大学院 応用情報論I |
研究活動 | ■研究分野 情報科学(人工知能) |
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■研究業績
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■学内での活動 総合情報学コース主任、学科・系教務委員長、専攻広報委員長、学科・系広報委員長、前期課程教務委員など |
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採用理由 | 福永アレックス氏は、ハーバード大学を卒業され、カリフォリニア大学カリフォルニア校で、Computer Scienceの博士学位を取得されています。 福永アレックス氏は、人工知能分野における探索アルゴリズム及び自律エージェントの自動行動計画の研究に従事されています。2010年に本学に准教授として着任後、多くの原著論文を発表されており、その中にはArtificial IntelligenceやAAAI等、一流国際誌及び難関一流国際会議プロシーディングの論文が多く、国際的に高く評価されています。また、AAAIやIJCAIなど人工知能関係国際会議のプログラム委員を務められ、また探索アルゴリズム分野の主要国際会議SoCSのCo-Chairも務めており、この分野において高く評価されています。 前期課程においては情報・図形部会から「情報」や「システム論」などの授業を毎年担当されています。また学際科学科においては、「情報数理III」を担当され、また必修の実験科目である「情報工学実験」でロボット実験を担当されています。大学院広域システム科学系においても、「応用情報論I」の授業を担当されています。また、英語力を活かして、PEAK国際環境学コースの授業である「環境情報学 Environmental Informatics」を担当されています。このように教育において、多数の授業を担当されています。 福永アレックス氏は、また、学際科学科において学務委員長を務められ、また総合情報コース主任を務められています。特に後期課程科目のカリキュラム改変においては、中心的な役割を果たされました。また広域科学専攻の広報委員長および広域システム科学系の広報委員長を勤められています。人柄は温厚・誠実であります。以上のことから、福永アレックス氏は教授として適任であると判断されました。 |
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