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最終更新日:2016.12.07

新任教員紹介

森畑 明昌(モリハタ アキマサ)

所属 専攻広域システム科学系
学科学際科学科
部会情報・図形科学
職名 准教授
発令年月日 2017年8月16日

 

略歴 ■最終学歴
東京大学・大学院情報理工学研究科
■学位
2009年3月・博士(情報理工学)
■前任職
東京大学総合文化研究科・講師

 

担当科目 ■前期課程
情報、アルゴリズム入門、全学体験ゼミナール「囲碁で養う考える力」
■後期課程
情報数理科学IV
■大学院
計算機構論II

 

研究活動 ■研究分野
情報学基礎
■研究業績
■学内での活動
前期課程教務委員

 

採用理由 森畑明昌氏は、平成21年3月に東京大学大学院情報理工学研究科で博士(情報理工学)を取得された後、日本学術振興会特別研究員、東北大学電気通信研究所助教を経て、平成26年3月に本研究科に講師として着任されました。氏のご専門はプログラミング言語理論、特に高度な技法を用いたプログラムを単純なプログラムから構成する手法の探求です。本学への着任後の代表的な成果としては、漸増計算に関する研究が挙げられます。漸増計算とは、複数の入力に対して何度も同じプログラムを実行する場合に、2回目以降に前回の結果を有効活用し高速に計算を行う技法です。氏は、漸増計算を意識せず記述したプログラムを、漸増計算を用いたプログラムへ自動的に変換する手法を開発しました。このような抜本的な改善を行うプログラム変換の提案は世界的にも独創的なものです。この研究を含め、3年強で国際学術雑誌論文2本、トップクラスの国際会議論文1本を含む、査読付き論文8本、科学技術研究費採択1件、受賞1件等の成果を挙げ、また国際ワークショップでの招待講演を行うなど活躍の場を広げられています。

教育に関しては、それぞれの講義を着実にこなすことはもちろん、「アルゴリズム入門」での12クラスからなる講義全体のとりまとめを行い、「情報」では教科書第二版の執筆に参加するなど、講義の設計・運営にも積極的に携わっていらっしゃいます。また、指導学生が一高賞を受賞するなど、学生指導の能力にも確かなものがあります。

さらに学内業務についても、前期課程教務委員、2015年度末の情報教育棟改装の立案など、様々な用務に携わり、いずれも手堅い仕事ぶりを見せていらっしゃいます。そのほか、情報処理学会論文誌(プログラミング)編集委員(2013~2016年度)、情報処理学会学会誌(情報処理)基礎・理論分野編集委員(2015~2016年度)、日本ソフトウェア科学会第34回大会プログラム副委員長(2017年度)などを任されており、学会においても非常に信頼の厚い人物です。

以上のように、森畑氏は、研究、教育、学内行政、学会活動のすべての面にわたって本学准教授にふさわしい人物だと判断されます。

 

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