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最終更新日:2012.02.09

ゼンショー 東京大学・ベトナム国家大学ハノイ校 日本研究拠点プログラム

本プログラムは、株式会社ゼンショーホールディングスからの寄付金に基づき、ベトナムにおける日本研究の促進を目的として、2011年度より2015年度までの5年間、総合文化研究科内に設置されている。

ベトナムにおける日本研究は、近年になって日本語資料を本格的に用いる研究が現われた段階であり、日本に長期滞在した上で、高度な日本語能力と広く人文社会科学の全般にわたる研究能力を身につけた若手研究者の養成が急務となっている。こうした状況をふまえ、本プログラムでは、ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学(以下人文社会科学大学)との合意に基づき、(1)同大学大学院アジア学専攻修士課程に「伝統日本」「近代日本」「現代日本」の3科目を設け、本研究科の教員による集中講義を実施すること、(2)同修士課程の院生数名を選抜の上、本研究科の科目を履修させることにより、ベトナムの若手日本研究者が日本に関する広く深い研究成果に接する機会を提供することを目指している。また、日本に関する学術的な情報を発信するため、人文社会科学大学に「日本研究拠点」を開設し、日本研究の工具書や基礎的な文献を配置して、ベトナムの大学生及び大学院生が日本語の原典資料により接近しやすくする環境の整備も進めている。

本プログラムは、3人の本研究科専任教員(岩月純一、齋藤希史、清水剛)と、人文社会科学大学東方学部日本学学科のPhan Hải Linh主任以下6名の専任教員を中心に事業を展開しており、2011年度には日本研究を専攻する本研究科内の教員の協力を得て、日本研究を目指す大学院生14名を本研究科に招き、2週間の短期研修を受けさせている。2012年3月には第1回の集中講義を実施し、本格的な始動を目指している。

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