美術博物館リニューアル・オープン

「色の音楽・手の幸福―ロラン・バルトのデッサン展―」
Musique des couleurs,bonheur de la main
-des dessins de Roland Barthes-
場 所:東京大学総合文化研究科・教養学部 美術博物館
会 期:2003年11月27日から12月25日まで
開館時間:月曜日から金曜日11時〜18時まで
(12月5日・19日の金曜日は20時まで開館)
休館日:土・日曜日、祝日、大学の定める休日
(ただし11月29・30日、12月13・14日は開館)
入場料:無料
主 催:東京大学総合文化研究科・教養学部、東京日仏学院、
ポンピドゥー・センター・パリ、関西日仏学館、京都大学総合博物館
(会期:2004年1月14日から2月14日まで)


 ● ポンピドゥーセンター所蔵のロラン・バルトのデッサン約50点を展示。バルトのテクストの抜粋と合わせて展示することで、死後23年経った戦後フランス思想の《星》の内的世界を浮かび上がらせる。

 ● バルトの「サイ・トゥオンブリ論」原稿、他の貴重な資料も展示(予定) 

 ● 日本初の国際バルトシンポジウムも合わせて開催し、学術的な解明も行う。[詳細] 

 20世紀の後半の知的世界をリードしたフランスの哲学者・思想家・作家たちのなかでも、どこにでもいながら、どこにもいない、まったく独自の光芒を放っていたロラン・バルト。記号学者、構造主義者、批評家、文化理論家、作家・・・あらゆるジャンル分けを超えて、そのつどまったく類のないエクリチュールを生み出してきたバルトは、同時に、毎日ピアノを弾き、ときおり、色を使った、独特の統一性のあるデッサンを生むアーティストでもあった。今回、色の音楽が立ち昇るかのようなそのデッサンを展示し、ロゴスとパトス、理性と感性との絶妙なバランスを――けっして苦しみなしにではなく――生きた不思議な作家バルトの《悲劇的な幸福のモメント》を浮かび上がらせる。類い希な日本論『記号の帝国』によって、わが国とも特別に関係の深かった思想家の内なる《色の響き》に耳を傾けたい。

問合せ先:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部
美術博物館
 〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
 TEL:03-5454-6139

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