メアリー・マッカリース(Mary McAleese)アイルランド大統領が2005年3月16日東京大学駒場キャンパスを訪問されました。
国家元首が東京大学を訪問し、講演を行うのは、新制大学になって以来、はじめてのことです。
マッカリース大統領は1997年11月に北アイルランド出身者として初めてアイルランドの大統領に選出され、対抗候補が存在しなかったために2004年10月に無選挙で再選されております。
 |
| 講演に先立って挨拶した木畑総合文化研究科長・教養学部長と大統領 |
大統領は1951年北アイルランド・ベルファースト生まれで、1973年にベルファストのクィーンズ大学法学部を卒業し、翌年法廷弁護士となられました。
1975年にはダブリンのトリニティー大学刑法学教授に就任し、1987年に母校クィーンズ大学専門職法学研究所所長として戻られました。ジャーナリストとしてもラジオやテレビでも活躍され、1997年に第8代アイルランド大統領に就任されました。
マッカリース大統領は東京大学駒場キャンパスを訪問され、佐々木毅総長、古田元夫副学長、木畑洋一総合文化研究科長をはじめ、東京大学の執行部と懇談されました。
 |
| 学生との懇談の様子 |
その後、数理科学研究科大講義室において「21世紀のアイルランドと日本」"Ireland and Japan at the Beginning of the Twenty-First Century" と題して講演されました。
公演後大統領はアイルランドと関係の深い東京大学の学生たちと懇談されました。
懇談は自らの生い立ちや経験などを交えて、学生たちにも感銘を与えるお話をされました。
| その後、アイルランドともゆかりのある初代教養学部長を記念して名付けられた矢内原公園にて、アイルランドを代表する木であるオーク(pedunculate Oak)を植樹されました。 |
 |  |
記念植樹されたオークを挟んで 東大訪問の印象を語る大統領 | 植樹後の様子 |