教養学部報バックナンバー1992.4~1993.2〈365~373〉の紹介


◆365号+号外――1992.4.8(平成4年)
◆366号――1992.5.13
◆367号――1992.6.10
◆368号――1992.7.8
◆369号――1992.10.14
◆370号――1992.11.11
◆371号――1992.12.9
◆372号――1993.1.20(平 成5年)
◆373号――1993.2.10


◆365号+号外――1992.4.8(平成4年)

不易流行 有馬朗人(東京大学総長)
夏目漱石と池田菊苗
 図版:池田菊苗の論文「グルタミン酸塩の味に
  ついて」の自筆原稿
  (理学部化学教室 黒田晴雄教授提供)

原田義也(教養学部長)
教養学部教官紹介 人文科学科/外国語科/体育科
 1.専攻分野 2.近頃思うこと 3.学生諸君への注文、推薦するもの
 4.趣味、顧問しているサークル
〈時に沿って〉詐欺師の十年 小森陽一(国文学)
駒場の留学生 黒岩晰子(留学生相談室)
〈本の棚〉松岡心平著 『宴の身体 バサラから
世阿弥へ
』 パフォーマンス文化としての中世
横山 正(情報・図形科学)
〈時に沿って〉ロシアの魅力 安岡治子(ロシア語)
第五委員交替のお知らせ
支倉崇晴(委員長、仏語)、義江彰夫(歴史)、松岡心 平(国文学)、滝田佳子(英語)、平子義雄(ドイツ語)、沼野充義(露語)、近藤哲夫(国際関係論)、米谷民明(物理)、黒田玲子 (化学)、佐藤八十八(生物)、渡會公治(体育)
駒場保健センター
 学生定期健康診断/診療体制予定
菅野健太郎(駒場保健センター長)
教養学部の教官組織と事務部  組織図 事務部
〈本の棚〉山影進著
 『ASEAN シンボルからシステムへ
尾中文哉(社会学)
進学情報センター  写真 那須崇夫(進学情報センター)
〈時に沿って〉学生諸君へ 大森正之(生物学)
〈学び方シリーズ9〉経済学 松原隆一郎(経済学)
〈本の棚〉和田純夫著 『ビッグバン以前の宇宙
 『もっとわか る宇宙論
江里口良治(宇宙地球科学)
比較日本文化論公開講演 「影と響き――現代フランスの詩と日本の俳句
コーナーストーン  学部報は第五委員会のメンバーと専属編集者の手で発行 (AY)/新入生に(X)/今年の桜は早い(Y)

号外〈辞典案内〉

 英 語  山縣宏光
 ドイツ語  新田春夫
 フランス語  工藤庸子
 ロシア語  森安達也
 イタリア語  西本晃二
 スペイン語  上田博人
 ポルトガル語  池上岑夫
 古典語(ギリシア語・ラテン語  水谷智洋
 中国語  刈間文俊
 国語辞典  坂梨隆三
 漢和辞典  戸倉英美
 朝鮮語  伊藤亞人
 アラビア語  杉田英明
 ヒンディー語  藤井 毅
 インドネシア語  押川典昭
 現代トルコ語  ヤマンラール水野美奈子

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◆366号――1992.5.13

入学とメンタルヘルス  写真2点 丹野義彦(教育学)
スー・チーさんのこと   写真2点 河内十郎(心理学)
〈教養学部後期課程案内〉
教養学科第一・第二・第三
長尾龍一(教養三学科合同
委員会議長・法学)
〈教養学部後期課程案内〉基礎科学科第一
 学際的・総合的研究、 教育の場
庄野邦彦
(基礎科学科第一委員長・生物学)
〈教養学部後期課程案内〉基礎科学科第二
 理系と文系をつなぐも の
杉本大一郎(基礎科学科第二
委員長・宇宙地球科学)
教養学部教官紹介 社会科学科/自然科学科/ほか
 1.専攻分野 2.近頃思うこと 3.学生諸君への注文、推薦するもの
 4.趣味、顧問しているサークル
美術博物館 展覧会のお知らせ「写真展 花の 生物学」
〈駒場の大学院案内〉情報・図形科学
教室と大学院
 図版:切断面テスト/
 英文内容の自動線画(TRIP)

川合 慧(情報・図形科学)
〈駒場の大学院案内〉国際関係論専攻  写真 岩田一政
(国際関係論専攻主任、経済学)
〈時に沿って〉追想の山、憧れの海 杉田英明(アラビア語)
〈本の棚〉衞藤藩吉・山本吉宣著
 『総合安保と未来の選択
古田元夫(歴史学)
〈学び方シリーズ10〉統計学 高橋伸夫(統計学)
〈本の棚〉V・ナボコフ著/出淵博訳
 『魅惑者
西中村浩(ロシア語)
〈本の棚〉ルプレザンタシオン 湯浅博雄(フランス語)
〈時に沿って〉棺桶に両足入れて 大貫 隆(古典語)
〈時に沿って〉興味のままに 小川桂一郎(化学)
〈時に沿って〉ユースラヴィアゴと私 柴 宜弘(ロシア語)
コーナーストーン  今年の春は雨が多かった(X)/教官紹介で環境問題に関心 を寄せる方が多い(佐藤)

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◆367号――1992.6.10

ル・コルビュジエと近代建築
 図版:ロンシャンの教会のスケッチに描かれたダイアグラム
加藤道夫
(情報・図形科学)
〈学び方シリーズ11〉社会思想史 山脇直司
(社会思想史)
「学び方シリーズ」と「駒場の大学院案内」
〈本郷各学部案内〉法学部 伝統と革新 六本佳平(法社会学)
〈本郷各学部案内〉医学部 人道への奉仕と人間の科学 鴨下重彦
〈本郷各学部案内〉工学部 フロンティアに挑む工学部 小宮山宏(化学工学)
〈本郷各学部案内〉文学部 人間の生き方の根本を学ぶ 遅塚忠躬(西洋史学)
〈本郷各学部案内〉経済学部 経済学部への招待 吉川 洋(経済理論)
教養学部年報『駒場1991』発刊のお知らせ
〈駒場の大学院案内〉宇宙地球科学教室の研究と大学院
 写真:富士ゼロックスと共同で開発した重力多体問題
 専用計算機GRAPE-3/同機を使って行ったシミュレー
 ションの例。自己重力不安定の銀河円盤の中

戎崎俊一
(宇宙地球科学)
〈本の棚〉工藤庸子著 『プルーストからコレットへ
高橋和久(文学部)
〈時に沿って〉また駒場に戻ってまいりました 下井 守(化学)

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◆368号――1992.7.8

窓と絵画をめぐる断章 窓/絵の同一性、そのエロティックな含蓄
 写真:バルテュス「窓辺の娘」1955年 油彩、カンヴァス、196×126センチ 個人蔵
 写真:マルセル・デュシャン「なりたての未亡人」1920年 セミ・レディメイド77.5×45センチ ニューヨーク近代美術館蔵

阿部良雄
(フランス語)
〈学び方シリーズ12〉駒場における 社会学の学び方・教え方  ――〈フンボルトの大学理念〉再考 折原 浩(社会学)
〈本郷各学部案内〉教育学部 教育を変える、あなたが変える 大村彰道
(教育心理学)
〈本郷各学部案内〉理学部 自然の探求――宇宙から生命まで 内田 豊(天文学)
〈本郷各学部案内〉農学部 君達の知性を人類のために! 石井龍一(作物学)
〈本郷各学部案内〉薬学部 物質的側面からの生命現象の解明 杉山雄一(製剤学)
〈駒場の大学院案内〉総合文化研究科 比較文学比較文化
 学会誌「比較文学研究」と紀要「比較文化研究」の最新号
小堀桂一郎
(比較文学比較文化専攻主任、ドイツ語)
〈本の棚〉川本皓嗣著 『日本詩歌の伝統 七と五の詩学 山中桂一(英語)
〈本の棚〉F・H・ヘプナー著/黒田玲子訳 『ファーンズワース教授の講義ノート ゆかいな生物学 兵藤 晋(生物学)
〈時に沿って〉雑感 近藤哲夫
(国際関係論)
図書館だより 土曜日の開館・特別長期貸出

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◆369号――1992.10.14

教養学部の改革 三層構造の再構築 原田義也(教養学部長)
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの内戦に寄せて
 写真:サラエヴォの旧市街バシュチャルシア
柴 宜弘(ロシア語)
〈駒場の大学院案内〉開かれた濃密さ 表象文化論
 写真:北京故宮博物院学芸員 李燕生氏の書
渡邊守章(仏語・表彰文化論)
島崎藤村とスポーツ
 図版:島崎藤村と「破戒」原稿
青山昌二(体育)
影と響き ジャン=ジャック・オリガス氏講演会 大澤吉博(英語)
追悼 藤野和建先生
松原 望(統計学)
〈時に沿って〉流れるままに 薩摩順吉(数学)
コーナーストーン 公開講座「性差と文化」
第五委員交替のお知らせ 支倉崇晴(委員長、仏語)、長 谷川寿一(心理学)、松岡心 平(国文学)、滝田佳子(英語)、平子義雄(ドイツ語)、西中村浩(露語)、森政稔(社会思想史)、江里口良治(宇宙地球科学)、佐藤八十八(生物)、米 谷民明(物理)、渡會公治(体育)
〈本の棚〉藤垣裕子著 『ソフトウェア技術者の職業性ストレス 嶋田正和(生物学)
〈本の棚〉林利彦著 『人の体は再生できるか
中嶋寛之(体育)
〈時に沿って〉正標数の世界で 桂 利行(数学)

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◆370号――1992.11.11

パリ大学都市日本館から
 写真:パリ国際大学都市日本館
田辺 裕
(人文地理学)
広域英語圏文化の点と線 カナダ、アイルランド、イングランド
 写真:キリスト降誕「ケルズの書」(8世紀末)のうち「マタイ
 による福音書」/ケルト式十字架/クロンファヘト聖堂(12
 世紀)の正門アーチ

山内久明(英語)
〈学び方シリーズ13〉国際関係論
 国際社会の現実と格闘する学 問
石井 明
(国際関係論)
〈学び方シリーズ14〉哲学 哲学の「学び方」? 山本 巍(哲学)
図書館だより 年末・年始の休館日および開館時間について
コーナーストーン  進振りが終わった(P)
〈駒場の大学院案内〉相関理化学専攻
 自然界の階層的理解をめざす学際的研究の場
 図版:分子の複雑なふるまいを表すトラジェクトリー/
  C60を包接した新しい有機分子の結晶構造

菅原 正(化学)
〈時に沿って〉専攻分野と私 丸山真人(経済学)
〈時に沿って〉夢の実現 森 政稔
(社会思想史)
〈本の棚〉高橋哲哉著 『逆光のロゴス 村田純一(科学哲学)
〈本の棚〉湯浅博雄著 『他者と共同体 北川東子(ドイツ語)
〈時に沿って〉駒場に戻ってきて 和田 洋(生物学)
美術博物館 講演会「韓国の伝統家屋」 シンポジウム「庭園とその表象

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◆371号――1992.12.9

宇宙実験から分る地上の束縛
――重力依存の姿勢保持システム
 図版

跡見順子(体育)
駒場の巨木たち
 写真:ユリノキ/ポプラ/ヌマスギ/ヤナギ
木村武二(生物学)
〈学び方シリーズ15〉心理学 多面的アプローチのすすめ 河内十郎(心理学)
〈駒場の大学院案内〉 数理科学研究科
 二十一世紀に向けて数学は如何に脱皮するか
 写真:セミナー風景

堀川穎二(数理科学)
コーナーストーン  6年分の学部報を収めた縮刷版六ができあがった「共同体の 記憶」(猫)/駒場キャンパスにさまざまな動物(YOE)
〈本の棚〉R・サウジー著/山本史郎訳
 『ネルソン提督伝 ナポレオン戦争とロマンス
並木頼寿(歴史学)
〈本の棚〉杉橋陽一著 『ユダヤ的想像力の行方
 ベンヤミン・ア ドルノ論集
臼井隆一郎(ドイツ語)
〈時に沿って〉器用貧乏から十種競技へ 新名謙二(体育)
無理と見栄がけがのもと
 図版:スキーのけがの原因
渡會公治(体育)
〈時に沿って〉私の紆余曲折 能登路雅子(英語)
〈時に沿って〉新任の挨拶に代えて 坂原 茂(フランス語)
〈時に沿って〉夢の遊眠社解散に寄せて 内野 儀(英語)
美術博物館のお知らせ 写真展「庭園逍遥」

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◆372号――1993.1.20

「勝者」アメリカの苦悩――新大統領の登場 写真 新川健三郎(歴史学)
インドの春祭 ホーリー 写真 三尾 稔(人類学)
〈学び方シリーズ16〉教育学の学び方
 手作りの設計図のすすめ
 目的意識/問題意識/論理体系作り/
 設計図作り/部品集め/教える立場になる

丹野義彦(教育学)
第43回 駒場祭を顧みて  写真2点 堀 凖一
(第六委員長・体育)
新米第八委員長行状記 吉島 茂
(第八委員長・ドイツ語)
冬の星空 写真とカット:オリオン座付近に
 存在する星生成領域を可視化と赤外線
上野宗孝
(宇宙地球科学)
日本研究の新局面――国内外共通の土俵を築くために 三谷 博(歴史学)
Coner Stone(コーナーストーン) 編集校正ほかの職員矢代貴司氏が 一月で辞めることに(猫)/「駒場をあとに」(学部報編集・矢代)/1993春(TH)/ブンカムラでモネの「ジャポネーズ」(瀧)
〈駒場をあとに〉想い出ぽろぽろ 綿秡邦彦(化学)
〈おくることば〉鞠と殿様 高野穆一郎(化学)
〈駒場をあとに〉浴衣がけの学問の府 亀井俊介(英語)
〈おくることば〉心を震わす人 遠藤泰生(英語)
〈駒場をあとに〉展望から眺望へ 阿部良雄(フランス語)
〈おくることば〉シーシュポスとアキレウス 鈴木啓二(フランス語)
〈駒場をあとに〉駒場をあとに 宮原 信(フランス語)
〈おくることば〉単なるうわさ…? 竹内信夫(フランス語)
〈駒場をあとに〉恵まれた時 村上 悟(生物学)
〈おくることば〉村上教授を送る 箸本春樹(生物学)
〈駒場をあとに〉無題 新倉俊一(フランス語)
〈おくることば〉典雅なる男性に 工藤庸子(フランス語)
〈駒場をあとに〉思い出の駒場をあとに 河原林 研(物理学)
〈おくることば〉河原林先生を送る 米谷民明(物理学)
〈本の棚〉篠原昭二著 『源氏物語の論理 三角洋一(国文学)
〈本の棚〉柴田元幸著 『生半可な學者 遠藤泰樹(化学)
〈時に沿って〉基礎研究 清水 明(物理学)
〈時に沿って〉顕微鏡と私 村田 隆(生物学)
〈時に沿って〉駒場零年 石田英敬(フランス語)

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◆373号――1993.2.10

鳥将棋  イラスト 斎藤兆史(英語)
春の花の適応戦略 
 写真:早春をいろどるカタクリの花
矢原徹一(生物学)
Jリーグ元年 写真:フォート・キシモト提供 浅見俊雄(体育)
「古雑誌より」 折原明夫(数学)
新設大学院専攻『言語情報科学』 設立準備
シンポジウム開催さる
石田英敬(フランス語)
現代において「外国人」であること
――ドイツの現状から     写真
足立信彦(ドイツ語)
〈駒場をあとに〉停年、定年、丁年、そして諦念? 渡辺昭夫(国際関係論)
〈おくることば〉走り去る先生が残されたもの 山影 進(国際関係論)
〈駒場をあとに〉卓球とヘビ 青山昌二(体育)
〈おくることば〉蛇、卓球、統計、牧草 そして青山先生 福永哲夫(体育)
〈駒場をあとに〉雑感 加藤正昭(物理学)
〈おくることば〉加藤先生を送る 和田純夫(物理学)
〈駒場をあとに〉石の上の三十三年 濱 田隆士宇宙地球科学)
〈おくることば〉濱田隆士先生を送る 中村保夫(宇宙地球科学)
〈駒場をあとに〉見るべきほどのことは… 渡邊守章(フランス語)
〈おくることば〉明晰なる激流のいま去り行くか 小林康夫(フランス語)
〈駒場をあとに〉定年を前に思うこと 土屋莊次(化学)
〈おくることば〉土屋莊次先生を送る 山内 薫(化学)
〈本の棚〉神野志隆光著 『柿本人麻呂研究 鈴木健一(国文学)
〈本の棚〉ゲーテ著/山下肇・前田和美 訳
 『ゲーテ全集3
杉浦 博(ドイツ語)
「教養学部報」縮刷版 第六冊 刊行記念の集い報告 支倉崇晴(第五委員長・仏語)
〈時に沿って〉流れるままに 岸田俊子(英語)
〈時に沿って〉野球少年のその後 小嶋武次(体育)
〈時に沿って〉私のカリキュラム・ヴァイティー 鈴木啓二(フランス語)
〈時に沿って〉課題と反省 西村義樹(英語)
図書館だより 開館時間の変更と臨時閉館につ いて

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(縮刷版七収録)

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