教養学科・総合社会科学分科
総合社会科学分科は、教養学部総合社会科学科を前身とし、「相関社会科学」、「国際関係論」の2コースから構成され、社会科学の総合的研究とその現実社会・国際社会への適用をめざしている。両コースのカリキュラム(必修科目要件など)は異なるが、ともに従来の社会科学(経済学・法学・政治学・社会学など)の成果を尊重しつつも、その縦割り的な制約を超えて、グローバル化する現代社会の諸問題に対してディシプリン横断的にアプローチしようとする点で共通している。このような社会科学の総合性を研究・教育の両面で実現するために、両コースは密接な関連をもっており、両コースにまたがって授業を担当する教員も多く、学生も両コースの授業を聴講することができる。
なお、進学振分けは総合社会科学分科として一括して行われるが、進学生は内定後にいずれかのコースを選択することになる。