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グローバル共生プログラム(GHP)

グローバル共生プログラム(Global Humanities Program, 略称GHP)は、大学院総合文化研究科にある文系4専攻(言語情報科学専攻、超域文化科学専攻、地域文化研究専攻、国際社会科学専攻)が協力して展開する、全く新しい大学院教育プログラムです。現代はグローバル化による世界の画一化と経済発展や文化の差異に基づく世界の多元化が平行する、きわめて複雑な時代です。文明観の相違に基づく衝突や緊張が国境横断的な規模で発生する一方、外国との人材交流やジェンダー、倫理道徳の変容が人々の生活規範を揺るがす時代でもあります。そのような時代に人文社会諸科学を総合する視点から、世界を理解する枠組みを鋭く問い直し、差異を包摂した国際社会の共生を模索する必要性がますます高まっています。グローバル共生プログラム(GHP)では、現場での実践を強く意識しつつ、この「グローバル共生」に必要な思考と技法を磨くことに教育の第一の目的をおきます。

プログラムには修士課程と博士課程があり、学生は既設の文系4専攻のいずれかに所属しつつ、「グローバル共生」が抱える問題の分析と理解に努めます。コースの修了者には「修士(グローバルスタディーズ)」、「博士(グローバルスタディーズ)」の学位が授与されます。一学年の定員は修士課程12名、博士課程6名で、学位取得者には国内外における共生の現場で活躍することが期待されています。東アジアに位置する日本からの知の発信に世界の関心が集まっています。既存の社会科学にはない新しい国際共生の視野を切り開くことにプログラムは力を注いでいきます。

なお、グローバル共生プログラムの修士課程入試は、2017年度実施分(2016年末から2017年3月にかけて実施)を最後に募集停止し、また同博士課程入試は2019年度実施分(2018年末から2019年3月にかけて実施)を最後に募集停止することになりました。

プログラムの詳細、入学試験に関してはグローバル共生プログラム(GHP)のウェブサイトicon_window.gifをご覧下さい。

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