新任教員紹介
鳥山 祐介(トリヤマ ユウスケ)
所属 | 専攻言語情報科学専攻 |
---|---|
学科教養学科 | |
部会ロシア語 | |
職名 | 教授 |
発令年月日 | 2024年4月 1日 |
略歴 | ■最終学歴 ロシア国立人文大学大学院・歴史文学研究科ロシア文学専攻 |
---|---|
■学位 2004年12月 Ph.D |
|
■前任職 大学院総合文化研究科 准教授 |
担当科目 | ■前期課程 ロシア語 |
---|---|
■後期課程 言語態研究演習、テクスト分析演習 |
|
■大学院 言語態基礎論、言語態分析演習 |
研究活動 | ■研究分野 ロシア文学 |
---|---|
■研究業績
|
|
― | |
― | |
― |
採用理由 | 鳥山祐介氏は2019年4月に本研究科に着任して以来、前期課程ではロシア語、後期課程で(言語態・テクスト文化論コース)と大学院(言語情報科学専攻)では専門の18世紀から19世紀初めにかけてのロシア文学・文化史に関する言語態関係科目を教えてきた。また、研究面では、デルジャーヴィンやロモノーソフなどの韻文作品と啓蒙思想の関係、カラムジンの歴史小説の戯曲化の問題などを中心に、汎ヨーロッパ的、かつ学際的視野に立った手堅い研究を続けており、日本ロシア文学会、日本18世紀学会を始め多くの学会に所属して国際学会でも活発に発表を行うなど、日本のロシア文学研究界をリードする存在の一人である。近年では事典の編集などを通じて研究成果の社会への還元をとくに積極的に行っている。行政面でも本研究科着任直後からTLP委員、学部報委員などを務め、2022年度から言語態・テクスト文化論コース教務委員、2023年度からTLP委員長を務めるなど、重要な仕事をこなしてきた。誠実、温厚な人柄で、同僚、学生からの信頼も厚い鳥山氏は、教育、研究、行政のどの面をとっても本研究科教授にふさわしい人材として審査員の満場一致の評価を得た。 |
---|