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最終更新日:2020.04.03

新任教員紹介

安武 裕輔(ヤスタケ ユウスケ)

所属 専攻広域科学専攻・広域システム科学系
学科学際科学科
部会物理部会
職名 講師
発令年月日 2021年4月 1日

 

略歴 ■最終学歴
東京工業大学大学院・理工学研究科
■学位
2007年9月 Ph.D.
■前任職
東京大学総合文化研究科 助教

 

担当科目 ■前期課程
基礎物理学実験
■後期課程
■大学院

 

研究活動 ■研究分野
半導体物性
■研究業績
  1. Y. Katayama, R. Yamauchi, Y. Yasutake, S. Fukatsu, and K. Ueno, Appl. Phys. Lett. 115, 122101 (2019).
  2. Y. Okawa, F. Omura, Y. Yasutake, and S. Fukatsu Opt. Express 25, 20156-20161 (2017)
  3. T. Sakamoto, S. Hayashi, Y. Yasutake and S. Fukatsu Appl. Phys. Lett. 105, 042101 (2014).
  4. M. Matsue, Y. Yasutake, S. Fukatsu, T. Hosoi, T. Shimura and H. Watanabe Appl. Phys. Lett. 104, 031106 (2014).
  5. Y. Yasutake, S. Hayashi, H. Yaguchi, and S. Fukatsu Appl. Phys. Lett. 102, 242104 (2013).
  6. Y. Terada, Y. Yasutake and S. Fukatsu Appl. Phys. Lett. 102, 041102 (2013).
  7. Y. Terada, Y. Yasutake and S. Fukatsu Appl. Phys. Lett. 102, 041102 (2013).
  8. Y. Yasutake, J. Igarashi, N. Tana-ami, S. Fukatsu Opt. Express 17, 16739-16744 (2009).
  9. Y. Yasutake, K. Kono, M. Kanehara, T. Teranishi, M. R. Buitelaar, C. G. Smith, and Y. Majima Appl. Phys. Lett. 91, 203107 (2007).
  10. Y. Yasutake, Z. Shi, T. Okazaki, H. Shinohara, and Y. Majima Nano Lett. 5, 1057-1060 (2005).

 

採用理由 安武裕輔氏の専門は実験物理学で、半導体物性、表面界面および物理計測にかかる研究に従事してきました。 同氏は物性研究の究極目標のひとつであるⅣ族半導体ベース光エミッタの創製を目指し、ゲルマニウムの光発生能の高さにいち早く注目し、光プローブを駆使して非平衡電子の電荷・スピン自由度の動的挙動を詳細に追跡することで、レーザー発振に直結する電子ラマン散乱の共鳴効果を筆頭に、フェムト秒スケールで起きる数々の新奇な現象(室温ランダウ量子振動、音響フォノン散乱介在スピンフィルター等)を見出してきました。またバレー間の電子のフォノン散乱を逆手にとって、特定の伝導帯バレーに電子を選択注入できる、新しい光学的アクセス技術を開発しました。 更に同氏は、薄膜結晶成長のパラダイムシフトにも貢献し、3次元構造構築や結晶の秩序構造の転換などの技術革新を実現させました。 教育面では、2020年まで所属されていた本学相関基礎科学系深津研究室において20人弱の修論生の教育と3名の博士の輩出に貢献されたほか、量子光学に関する学生実験テーマの立ち上げ、オンラインリモート実験の新企画立ち上げなどにご活躍されてきました。 以上のように、安武氏は研究業績においても、教育においても十分な実績を有しており、広域システム科学系の講師にふさわしい人物であると判断されます。

 

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