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最終更新日:2020.04.03

新任教員紹介

諏訪 雄大(スワ ユウダイ)

所属 専攻広域科学専攻 広域システム科学系
学科学際科学科
部会宇宙地球部会
職名 准教授
発令年月日 2021年4月 1日

 

略歴 ■最終学歴
東京大学大学院理学系研究科物理学専攻
■学位
2010年3月 博士(理学)
■前任職
京都産業大学理学部 准教授

 

担当科目 ■前期課程
宇宙科学I (理科生)、宇宙科学I(文科生)
■後期課程
基礎数理I
■大学院
非線形システム論I

 

研究活動 ■研究分野
宇宙物理学
■研究業績
  1. Suwa et al., Publ. Astron. Soc. Japan, 62, L49-L53 (2010)
  2. Suwa and Ioka, Astrophys. J., 726, 107 (2011)
  3. Takiwaki, Kotake, Suwa, Astrophys. J., 749, 98 (2012)
  4. Suwa et al., Astrophys. J., 764, 99 (2013)
  5. Suwa, Mon. Not. Roy. Astron. Soc., 428, 2443-2449 (2013)
  6. Suwa, Publ. Astron. Soc. Japan, 66, L1 (2014)
  7. Suwa et al., Mon. Not. Roy. Astron. Soc., 454, 3073-3081 (2015)
  8. Suwa et al., Astrophys. J., 816, 43 (2016)
  9. Suwa et al., Mon. Not. Roy. Astron. Soc., 481, 3305-3312 (2018)
  10. Suwa et al., Astrophys. J., 881, 139 (2019)
■その他
日本物理学会若手奨励賞(2018)

 

採用理由 諏訪氏はこれまで、高エネルギー天体物理学の研究に取り組み世界的にも注目される成果を挙げてきた。重力崩壊型超新星は大質量星の最期に起きる星の大爆発であり、地球や生物を構成する様々な元素の生成源としても、宇宙や生命を理解する上で重要な天体現象である。また超新星は、藤原定家の「明月記」をはじめ世界各国の歴史的な文献にも掲載され、私達の知的好奇心を刺激し続けてきた天文現象でもある。現実に超新星爆発が起きているにも関わらず、理論計算ではなかなか爆発を起こせず、「爆発しない超新星爆発」は大きな問題となっていた。このような状況下、諏訪氏らは多次元のニュートリノ輻射流体計算コードを開発し、実際の爆発より弱いものの、爆発を起こすことに成功した。研究成果発表後、世界各国のグループが追随し研究分野は活況を呈している。これまでに諏訪氏は、筆頭著者としての20編を含む42編の査読論文を執筆し、国際会議での招待・依頼講演も多数行っている。そして一連の研究成果によって、日本物理学会若手奨励賞を受賞した。 また諏訪氏は既に学部生の授業担当から大学院生の研究指導まで、既に豊富な教育経験を有している。若手研究者をエンカレッジしながら快活に研究を進めるスタイルは、駒場での教育にも多大なる貢献をして頂けるものと期待できる。 以上のように、諏訪氏は研究と教育の両面で顕著な実績を挙げてきており、本学の准教授にふさわしい人物であると判断される。

 

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