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最終更新日:2020.04.03

新任教員紹介

阿部 光知(アベ ミツトモ)

所属 専攻広域科学専攻・生命環境科学系
学科統合自然科学科
部会生物部会
職名 教授
発令年月日 2021年4月 1日

 

略歴 ■最終学歴
北海道大学大学院・理学研究科
■学位
2001年3月 博士(理学)
■前任職
東京大学大学院 総合文化研究科 准教授

 

担当科目 ■前期課程
植物科学、生命科学Ⅱ、基礎生命科学実験Ⅰ、基礎生命科学実験Ⅱ、全学自由研究ゼミナール「最先端の生命科学研究を駒場で体験する」
■後期課程
光生物学、統合生命科学特論Ⅱ、生命科学概論、統合自然科学セミナー、生命科学研究法、統合生命科学セミナーI、統合生命科学セミナーII、統合生命科学実験II
■大学院
生命環境科学特殊研究、生命環境科学演習

 

研究活動 ■研究分野
植物の発生現象の解明
■研究業績
  1. Abe M et al., Development, 146: dev171504 (2019)
  2. Shibuta M and Abe M, Plant & Cell Physiology, 58: 2017-2025 (2017)
  3. Abe M et al., Plant Journal, 83: 1059-1068 (2015)
  4. Kaya H et al., Plant Cell, 26: 1069-1080 (2014)
  5. Saiga S et al., Development, 139: 1391-1398 (2012)
  6. Abe M and Notaguchi M et al., Plant and Cell Physiology, 49: 1645-1658 (2008)
  7. Abe M et al., Science, 309: 1052-1056 (2005)
  8. Abe M et al., Development, 130: 635-643 (2003)
  9. Takahashi T et al., Plant cell, 14: 2085-2093 (2002)
  10. Takahashi T et al., Plant cell, 14: 2085-2093 (2002)
■学内での活動
奨学生委員会委員、前期課程教務委員会委員、教育研究経費委員会委員、基礎実験委員会委員
■その他
文部科学大臣表彰若手科学者賞(2012)、日本植物学会奨励賞 (2011)、日本植物学会JPR論文賞(2010)、日本植物生理学会論文賞(2007)

 

採用理由

阿部光知氏の研究分野は、植物分子遺伝学で、植物が花を咲かせる(花成)分子メカニズムの解明を進められ、これまでにScience、Development、Plant Cell、Plant Journalなどの国際誌を含む多数の原著論文をご執筆されています。阿部氏の代表的な業績は、1937年以来不明であった花を咲かせるホルモン・フロリゲンを約70年後の2005年に世界に先駆けて発見なさったものがあります。この発見は「Science誌の選ぶ2005年Breakthrough of the Yearのトピックス」として第3位に選ばれたほか、現在では、高校生物の教科書にも重要な発見の1つとして記載されています。以上の業績から、2011年には、日本植物学会奨励賞、2012年には、文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞されています。花成制御の基礎研究は、開花期の人為的な調節を可能にする応用研究へとつながる研究であり、現在も積極的に研究を継続されています。

学内行政では、入試教科委員会委員、奨学生委員会委員、前期課程教務委員会委員などを務め、精力的にかかわっていらっしゃいます。 教育面においては、抱負な教育経験をお持ちで、日本語だけでなく英語での講義経験もお持ちです。人柄も非常に温厚で、協調性の高い人物であります。

以上のことから、阿部氏は、研究面、行政面、教育面からも生命環境科学系の教授として相応しい人物であると判断できます。

 

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