| 番号 | 意見 | 分類 | 回答 | |
|---|---|---|---|---|
| Q232 | 2点あります。 1点目に、駒場キャンパスの一部設備を見直すべきだと思います。たとえば、ECCS端末が情報教育棟の1階自習室や駒場図書館の1階等に設置されていますが、時折机が使いたかったのか、キーボードがどかされている様子を目にします。思うに、BYOD方針はすでに広く達成されており、端末数が多すぎるのではないでしょうか?端末代やその維持費を考えると、縮小するほうが節約になると思います。私は多子世帯の奨学金をもらっているので授業料が増えても影響はありませんが、増額するなら設備の縮小も同時に進めるほうが納得感があると思います。 2点目に、先ほどと関連して、休日に使えたり学外者も利用できたりする、「椅子と机とコンセント」がたくさんある届け出不要の開放的な場所が欲しいです。学生(少なくとも私)にとってほしいのはこの3つが全てです。できれば飲食がその空間で許されるならなおいいですが、行儀の悪い大学生のせいで清掃代が掛かりそうなのでなくても大丈夫です。ただ、インカレサークルに所属する身としては、学外者と(できるならば休日・長期休暇中でも)パソコンを長時間使える空間が欲しいです。 |
2026年7月 | 3.ネットワーク環境について・施設整備について | <2026年8月> 1点目のECCS端末については、情報教育棟自習室の利用実態を踏まえ、キーボードを収納しやすい配置を標準化することや、縦置きスタンドの導入など、自習スペースとしてより使いやすくなるような改善を検討しています。 また、ご指摘のとおり、BYODの普及によってECCS端末に求められる役割は変化しております。ECCS端末の削減や他教室への移設については、工事等に相応の費用が発生するため慎重な判断が必要ですが、授業運営や端末利用の状況を踏まえつつ、今後継続的に検討を行っていきます。 2点目の「机・椅子・コンセントを備えた、届け出不要で利用しやすい空間」については、駒場図書館がその役割を担う施設の一つとなっています。駒場図書館には1,076席の座席があり、そのほとんどの座席で電源を利用することができるほか、本学学生は土日祝日を含めて利用することができます。 一方、図書館は本来、学習・研究活動を支援するための施設であることから、学外者の利用については一定の制限が設けられています。そのため、ご提案のようなインカレサークル活動等において、学外者が自由に長時間滞在しながら共同で利用できる空間として活用することは難しい状況です。 これに対し、学生会館やキャンパスプラザなどの既存施設については、それぞれの利用ルールの範囲内で活用が可能です。利用環境や学外者の立ち入り、事前の届け出の要否など、詳細な利用規約については施設ごとに定められておりますので、まずは学生会館・キャンパスプラザの公式サイトをご確認のうえ、ご不明点等があれば窓口まで直接お問い合わせください。 なお、新たな開放スペースの整備や既存施設の大規模な改修については、予算面や施設運営上の課題もあり、現時点で直ちに実施することは難しい状況です。いただいたご意見は、今後の学習環境や施設整備の検討における参考とさせていただきます。 |
| Q233 | ①駒場キャンパス北側の喫煙環境について、通行者や周囲に煙が漏れない設備を整えるなど、実効性のある分煙を行ってほしい。あるいは、東大構内全面禁煙の方針に沿って、禁煙を徹底してほしい。喫煙スペースだけでなく、その一帯の駐車スペースや周辺で喫煙する人が多数いる時間帯もあるため、ルールの周知・徹底も求める。 ②同じ駐車スペースでは雑草が生い茂っており、早朝には犬の散歩をしている人も見かける。人の通り道にもなっている場所であり、衛生面が気になるため、定期的に草を刈るか、一帯を犬の散歩禁止区域とするなどの対応を求める。 |
2026年8月 | 7.その他 | <2026年8月> ① 喫煙環境について 受動喫煙防止の観点から、駒場キャンパスでは構内の喫煙場所を限定し、喫煙ルールの周知に努めています。しかしながら、ご指摘のとおり、一部において喫煙場所外での喫煙が見受けられる状況については、こちらとしても認識しているところです。喫煙ルールの遵守について改めて注意喚起を行い、周知・徹底を図ります。 また、実効性のある分煙対策としては、公共施設等で導入されている遮蔽型の喫煙スペースの設置が有効な方策の一つと考えています。一方で、現在の喫煙スペース設置エリアは強風の影響を受けやすい場所であることから、安全面も含めた十分な検討が必要です。今後は、同エリアに引き続き喫煙スペースを設置することの適否も含め、より適切な喫煙環境のあり方について検討していきます。 なお、大学構内の全面禁煙については、喫煙者への配慮や代替措置等も含め、大学全体として検討すべき課題であると認識しています。そのため、直ちに全面禁煙を実施することは難しい状況ですが、今後も受動喫煙防止の推進に努めていきます。 ② 駐車スペース周辺の雑草及び犬の散歩についてご指摘の駐車スペース周辺については、外部委託により定期的な除草作業を実施していますが、広大なキャンパス敷地の維持管理や予算上の制約もあり、十分な対応が行き届いていない箇所があることは認識しております。今後は現地の状況を確認しながら、必要に応じて除草作業を実施し、環境美化及び衛生環境の維持に努めていきます。 また、犬の散歩については、これまでも地域に開かれたキャンパスを目指し、利用者のマナー遵守を前提として地域住民をはじめとする学外者の入構を認め、良好な関係の維持に努めてきました。このため、現時点において犬の散歩を一律に禁止することは考えておりません。 一方で、リードを着用しない状態での散歩など安全上の問題がある行為や、著しくマナーを欠く行為が認められた場合には、適切に対応しますので、速やかに守衛室までご連絡ください。 |
| Q234 | 履修の手引き等、重要な資料のPDFをECCS限定で構わないのでWEBにアップしてほしい。(あるいは、もし既にあれば見つけやすくしてほしい。)後輩に制度について解説するさいに、最新の資料がないと誤って古い情報を伝えてしまう可能性があるため。 | 2026年9月 | 7.その他 | <2026年9月> 「履修の手引き」「学部便覧」等、学修上の重要資料は、入学年度により内容が異なるため、後期課程、大学院等に所属する先輩学生が後輩の前期課程学生に解説することは、学部としては想定しておらず、誤解等により誤った情報が流布してしまう可能性もあるため推奨もできません。現役の前期課程学生には、入学時に冊子体を配付しています。 また、「履修の手引き」「学部便覧」については、紛失した場合などのために、現役の前期課程学生であれば誰でも、UTASダウンロードセンターからダウンロードできるようになっています。後期課程、大学院等に所属する学生の皆様におかれては、後輩の前期課程学生から質問を受けた場合は、教務課前期課程チーム3番窓口で問い合わせて正確な情報を得るようご指導いただければと思います。 |
| Q235 | 梅林門の通行に際して、車止めの削減を検討してほしい。自転車で通学をする際に駒場の南側からキャンパスに入ろうとすると、梅林門を通行することになる。この際、車止めのフェンスの幅が狭いので、通行が困難になっている。隣家のブロック塀には自転車のハンドルが擦れた痕跡がみられ、多くの人が引っかかっているように見受けられる。また、自転車に限らず車椅子やベビーカーなども通行することが不可能な構造になっている。ここから最も近い通行可能な門は正門であるが、駒場東大前駅の歩道橋の階段を避けて正門に行くと大回りを強いられることになる。となると炊事門が候補に挙がるが、そもそもこの門はあまり知られていない。梅林門にいくつか設置してあるフェンスのうち、一つを撤去するだけで相当通りやすくなるうえ、車止めとしての機能を果たすことはできると考える。安全性の面から速度を落とす意図があるのかもしれないが、そもそも狭隘路に面しているので速度を出すことのできる道ではない。現状では狭すぎて逆に危険なので、積極的に検討してほしい。同様の指摘は北門にも当てはまる。こちらは淡島通りに面した出口でそれなりに通行があるはずだが、ここにも一本のポールが戸口の中央に設置されていて、自転車や車椅子、ベビーカーの通行を妨げている。わざわざ裏門に回らねばならないのはあまり合理的とはいえない。安全性の問題に関しては、通用口がすでに狭いので、通過の速度は十分に落ちるはずである。ポールの撤去を提案したい。 | 2026年10月 | 3.ネットワーク環境について・施設整備について | <2026年10月> ご指摘の通り、梅林門のフェンス幅や北門の中央ポールにより、自転車や車椅子、ベビーカーでの通行にご不便をおかけしていること、また正門等への迂回を余儀なくされている現状については重々承知しております。 しかしながら、安全管理および防犯上の観点から、現時点では現在の車止め・ポールの配置を維持せざるを得ない状況でございます。 その主な理由は以下のとおりです。 1)バイク等の不法進入・通り抜け防止 現在の配置は、学内への自動二輪車(バイク等)の不法進入や、キャンパス内を抜け道として高速で通り抜ける車両を物理的に阻止するために設定されたものとなります。 2)狭隘路における「飛び出し」と「接触」の防止・踏切付近における安全確保 梅林門が面している南側の道路は非常に狭く、見通しも悪いため、自転車が減速せずに学外へ出た場合、通行中の歩行者や近隣住民の方と衝突する重大なリスクがあります。また、梅林門の先には踏切がありますが、自転車利用者の中には、踏切手前で十分な一時停止や安全確認を行わずに進入する事例が見受けられます。車止めは大学構内から踏切方向へ向かう自転車の速度を抑制し、安全確認を促す効果を有していると考えております。車止めを撤去した場合、踏切までの間に減速する機会が失われることが懸念されるため、この点からも現行設備を維持する必要があると考えております。同様に、淡島通りに面する北門でも、歩道への急な飛び出しを防ぐための減速措置として中央ポールが重要な役割を果たしております。 3)バリアフリー動線の確保について 車椅子やベビーカーを利用される方々の安全なアクセスルートとしては、「正門」のご利用を原則として推奨しております。 ご提案いただいたフェンスの削減等は、利便性向上につながる側面もある一方で、上記のような安全上の抑止効果が低下する懸念が排除しきれないのが現状です。 今回いただいたご意見は重要な課題として、今後のキャンパス整備計画や安全対策の更新の際に、代替案も含めて引き続き検討していきます。 |
| Q236 | 駒場キャンパスにシェアサイクルを設置してほしい。キャンパスから近距離の移動を支援してほしい。現状、駒場キャンパスにはスマートモビリティの設置がない。駒場東大前駅に隣接する駒場キャンパスは確かに好立地と言えるが、小田急線の東北沢駅や千代田線の代々木公園駅など距離の近さの割にはアクセスの悪いところも多い。特に、代々木公園駅は駒場キャンパスから本郷キャンパス(湯島駅)に行く際の主要な経路の一つであり、乗換が不要なことから時間や運賃の点で優位なのにも関わらず、キャンパスから駅まで20分歩かねばならないために忌避されがちである。もしここでスマートモビリティを使うことができれば、駅まで5分で行くことができ、現状50分程度かかる本郷キャンパスまでの移動が30分程度に短縮される。駒場と本郷の移動がしやすくなることで学生や教員の往来が増加し、教育・研究上の効果が望まれる。そのほか導入の目的としてしばしば挙げられるのが、「温室効果ガス削減などの環境への配慮」や「移動手段の転換による健康状態の改善・向上」である。いずれも教育・研究期間としての大学が積極的に働きかけていくべき目標であり、シェアサイクルの導入はこれに叶うものである。さらに、学内にポートを設置することによって、学生が駒場キャンパスの周辺地域(駒場や富ヶ谷、代沢など)に足を運びやすくなり、地域社会への貢献を望むこともできる。留学先の大学にはキャンパス内の数カ所にシェアサイクルが設置されていた。大学や学生自治会が事業主体となってスマートモビリティに出資していたので、所属学生は決められた時間まで無料で使うことができて大きな利便性があった。キャンパス内の移動や市内・駅までの交通手段として日常的に利用されていた。東京大学教養学部・総合文化研究科も、自らの公益性を鑑みてシェアサイクルの設置を検討すべきではないだろうか。様々なスマートモビリティのなかでもシェアサイクルの利点は大きい。第一に、安全性の面でシェアサイクルは優れている。一般的には特定小型原動機付自転車(キックボードなど)よりも電動自転車のほうが安全とされており、現時点でも駒場東大前駅の西口前に設置されているキックボードに対して、キャンパス内にシェアサイクルを設置することに合理性がある。第二に、シェアサイクルのほうが利用料が安価なことから学生が利用しやすい。例えば、ドコモ・シェアサイクルの場合30分まで150円という価格設定を採用している。この価格であれば代々木公園駅を経由して本郷キャンパスに向かう際の交通費が328円となり(150円に加えて、代々木公園駅・湯島駅間が178円)、駒場東大前駅から渋谷駅・東京駅の乗り換えで本郷三丁目を目指すよりも20円安くなる。たとえ駒場キャンパスから本郷キャンパスまでそのままシェアサイクルで移動した場合でも、1時間程度で行けるので利用料は300円である(30分毎150円のため)。また、令和4年度より開始している目黒区自転車シェアリング事業との相乗効果を見込むことができる。目黒区が事業主体、ドコモ・バイクシェアが事業運営となっているこの事業によって、目黒区内の74カ所のほか、渋谷区や世田谷区など近隣の区の設置しているポートとの乗り入れが可能になっている。駒場キャンパス周辺の駒場野公園や松見坂公園にはサイクルポートが既に設置されているものの、いずれも駒場キャンパスから歩いて10分ほどの距離にある。シェアサイクルは出発地や目的地の周辺にポートがあることが何よりも大事なので、キャンパス内にポートが設置されることが望ましい。設置場所の提案としては、正門前(門の外側)や北門が考えられる。門の外側を挙げる理由は、門の内側だと警備上の問題が懸念されること、また歩行者の多い駒場キャンパス内での通行が抑制されたほうが良いと考えられるからである。一方で、主要な使い方として代々木公園駅までの利用も想定されることから、北門への設置も積極的に提案したい。以上の理由からシェアサイクルの設置の積極的な検討をお願いしたい。 | 2026年10月 | 7.その他 | <2026年11月> シェアサイクルの導入につきましては、駒場キャンパスと周辺地域や本郷キャンパス等との移動利便性向上、環境負荷の低減、地域との交流促進などの観点からご提案いただいたものと理解しております。 しかしながら、教養学部における自転車の構内(門の外の大学敷地内を含む)乗り入れについては、構内交通規則に基づき事前申請による許可制(登録制)として運用しており、不特定多数の利用を前提とするシェアサイクルの運用形態とは整合しない面があります。 また、キャンパス内またはその周辺にシェアサイクルのポートを設置するためには、学内外の関係機関との調整や設置場所の確保が必要となりますが、これらの実現は容易ではありません。加えて、本学では構内における歩行者の安全確保を最優先としており、電動アシスト自転車を含む自転車の出入りや利用の増加による接触事故等のリスクについても慎重に考慮する必要があります。 さらに、ポートの収容台数を超えて返却・放置された車両への対応や、私物自転車との識別・整理など、日常的な管理・運用に係る負担の増加も懸念されます。 なお、駒場キャンパス周辺には、目黒区等が実施するシェアサイクル事業のサイクルポートが既に設置されております。このため、現時点では学内への新たなサイクルポート設置は予定しておらず、既存のシェアサイクルインフラをご活用いただければと考えております。 |