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最終更新日:2024.04.24

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教養学部後期課程 よくある質問(Q&A)

2023.10.16更新

注意:回答は4月進学者を前提に記載しています。9月進学PEAK生は、疑問点は国際化推進チームに確認してください。

1.教養学科及び学際科学科内規に定められた言語科目の振替

Q 前期課程の第三外国語のうち,初修のものを後期課程進学後に履修した場合について,後期課程の言語科目の単位として認定対象となる科目はどれか?
A まずは、学部便覧に掲載の各学科等教務関係内規(以下内規)とこちらの掲示をご確認ください。
具体的には、独仏中露西韓伊の各言語の初級第三外国語です。後期課程において「共通○○語(初級)」または「○○語(初級)(第三外国語)」という開講科目名で時間割コードが設定されているので、言語科目の振替の規定により卒業単位に含めたい場合は、後期課程の時間割コードで履修してください。
なお初修の定義は、「前期課程で修得した既修外国語・初修外国語とは異なる言語であること」です。

Q 2Aセメスターに履修できるか?
A 内規に「進学後に履修した場合」とあるので、3Sセメスター以降に履修した場合に後期課程の単位として認定されます。
2Aセメスターに独仏中露西韓伊の各言語の初級第三外国語科目を履修したい場合に、前期課程の時間割コードで登録し、授業に参加することはもちろん可能ですが、あくまで前期課程の修了単位に含まれることになります(後期課程の卒業単位には含められません)。

Q 前期課程の「タイ語初級(第三外国語)」と合併で開講される後期課程の「タイ語(2)」を履修した場合、言語科目の振替の規定の対象か?
A 言語科目の振替の対象ではありません。
こちらの掲示に「なお、当該規定における前期課程の第三外国語科目とは、言語共通科目の「共通○○語(初級)」および「○○語(初級)(第三外国語)」(いずれも前期課程で初修外国語として存在する言語のみ)を指します。」とあるとおり、規定の対象となるのは、独仏中露西韓伊の各言語の「共通○○語(初級)」または「○○語(初級)(第三外国語)」です。
独中露西韓伊以外の諸語は、通常の言語共通科目であり、言語科目の振替の規定とは関係ありません。多くが持ち出し専門科目に指定されており、2Aセメスターから履修できます。

Q 「○○語(初級)(第三外国語)」はSセメは(1)と(2)、Aセメは(3)と(4)の二つ時間割コードがあるが、どちらを取ればよいか?
A 一学期に最大2コマ履修できるよう二つの時間割コードが設定されています。過去に履修したことのない番号であればどちらで登録しても構いません。

Q 過去に取得した言語科目が振替の規定に該当するか確認したい。
A 成績証明書には、(初級)といった部分は表示されないので、UTASの個人別成績確認画面で確認してください。
独仏中露西韓伊の各言語で「共通○○語(初級)」または「○○語(初級)(第三外国語)」という開講科目名で開講されているものが、言語科目の振替の規定の対象です。

Q 「○○語(初級)(第三外国語)」の時間割コードが08B・・となっているが、学際科学科科学技術論コース及び地理・空間コースの卒業要件である「言語共通科目」に含まれるか。
A 時間割コードが08Aから始まる言語共通科目に加えて、学際科学科内規の「言語共通科目の振替」の規定に基づき「○○語(初級)(第三外国語)」を取得した場合も、言語共通科目として認定されます。

2.言語その他

Q 2Sセメスターに前期課程の「インドネシア語初級(第三外国語)」を履修した。2Aセメスターでは後期課程の「インドネシア語(2)」の時間割コードで履修登録してよいか?
A はい、内定生の方が2Aセメスターに前期課程・後期課程合併の授業を履修する場合、どちらの時間割コードで登録しても構いません。前期課程のコードで登録すると前期課程の修了単位となり、後期課程の卒業単位には含まれないので注意してください。

Q 内規の「言語共通科目のうち「英語」については6単位を取得上限とする」に該当する科目はどれか?
A UTASで「共通英語(○)」という科目名で開講されているものが対象です。「専門英語(○)」は上記制限の対象ではありません。

Q 言語科目の履修を決める上で、「共通」と「専門」の違いを教えてください。
A 「共通○○語」、や、「○○語」という科目は、その言語の修得のための外国語科目です。
「専門○○語」は、コース科目の二枚看板(合併科目)です。その言語を多く使用して行うコース科目について、学生の選択により、コース科目または言語科目として履修できるようになっています。

Q 教養学科地域文化研究分科では、各コース指定の言語以外に「同一言語」4単位以上を取得する必要があり、かつその言語をコース主任に申請し承諾を得る必要がある旨内規に定められている。この申請手続きをいつまでにどのような形ですませる必要があるのか。
A 内規に定められた「同一言語」のコース主任への申請に関しては、教務課で統一的に定められた手続きはありません。それぞれのコースで定めたやり方で申請・承認を行っていますので、ご所属のコース主任にご確認いただき、指示に従ってください。

Q 他学部開講の外国語講義を、教養学部の言語科目に含められるか?
A 他学部の外国語の授業を履修しても、教養学部の卒業要件の「言語科目」には含められません。(「その他」の単位として卒業に必要な76単位の中には含められます。)

3.履修登録

Q 内定生は前期課程・後期課程どちらの履修登録期間に登録するのか?
A 内定生はあくまで進学前の前期課程2年生であるため、前期課程HPの指示に従い、前期課程で定められた期間に履修登録してください。

Q 内定生は持ち出し専門科目に指定されていない科目を履修できるか。
A  持ち出し専門科目に指定されていないため、2年生は履修できません。
3年生以上が履修できる科目ですので、進学後に履修をしてください。

Q 他学部科目は開講学部の履修登録期間に登録するのか?
A 履修登録期間は、学生の所属ごとに設定されています。科目の開講学部にかかわらず、自身の所属する学部が定めた履修登録期間に登録してください。

Q 他学部科目の履修に手続きは必要か?
 教養学科
  ・・・UTASで履修登録してください。取得した単位はすべて卒業単位に含まれます。
 学際科学科
  ・・・2年内定生(B群)はUTASで履修登録し、進学後、コース主任に卒業単位に含めたい旨を申告してください。2年内定生(A群)および3年以上は、学科の指示に従い履修科目をコース主任に申告したうえで、UTASで履修登録してください。
 統合自然科学科
  ・・・UTASで履修登録し、卒業単位に含めたい場合は、4Aセメスターの所定の期間(1月頃)に手続きを行ってください

Q 教養学科内規の8.科目の履修についての(7)で、「その他の科目(学部横断型の科目など)についても、コース主任の承認を得ることにより、卒業に必要な上記単位数に含めることができる」とあるが、具体的にはどういった科目や手続きか?
A こちらの掲示を参照してください。

Q UTASシラバスお気に入り機能が使えるのはいつからか。
A 各セメスター開始の約一週間前から使用できます。

Q 本郷と駒場で連続する時限のオンライン受講は可能か?
A 本郷の科目を開講する学部が認めている場合は、差し支えありません。ただし、万が一、いずれかの授業が対面授業に切り替わることがあった場合や試験だけ教室で行うことになった場合に、特段の救済措置はないため、どちらか一方には出席できなくなりますので、その点予めご了承ください。

Q オンデマンド式で後日視聴ができる授業を履修登録している場合、その時限に別の授業を履修登録できるか。
A 一つの時限に複数の科目を登録することはできません。

Q 3年に進学後に、前期課程の科目を履修できるか?
A できません。
(例外的に、前期課程と後期課程の合併科目となっていて08から始まる後期課程の時間割コードが設定されている科目(外国語等)のみ、後期課程の科目として、後期の時間割コードで履修登録できます。)

Q 大学院の科目は履修できるか?
A できません。

Q 内規に「同一科目の重複履修については、これを認めない」とあるが、(2)などとついている科目はどのような扱いか。
A  同一科目の重複履修については、これを認めないとされていますが、例外的に、科目名にカッコ書きの数字(枝番)がついている科目は、枝番が違えば別科目として取り扱われ、それぞれの単位が認定されます。例えば「原典講読特殊演習(1)」「原典講読特殊演習(2)」などもカッコの番号が違うので、両方履修した場合、それぞれの単位が認定されます。
また、「超域文化科学高度教養」、「地域文化研究高度教養」、「総合社会科学高度教養」、「高度教養特殊講義」、「高度教養特殊演習」、「文化人類学特殊講義」や、総合社会科学分科の「特殊講義」「特殊研究演習」も、科目名のあとの括弧の中の題目が異なれば、別科目として取り扱われます。

Q 1月に行われる集中講義を後で登録できるか?
A UTASシラバスで開講区分が「A2」となっている科目は、A2の履修確認・修正期間に追加できます。「A1A2」となっている科目は、実際の開講時期にかかわらず、Aセメスターの登録期間にのみ、登録できます(A2の確認・修正期間には追加できません)。

Q 教養学科の卒業論文10単位を取得するために履修手続は必要か
A 履修手続きは不要です。所定の時期に題目届と卒業論文を提出し、合格すれば10単位が付きます。

Q 教養学部授業日程と他学部で振替日等が異なり、授業・試験が重複する場合にどうしたらよいか
A 他学部科目を履修したことにより、教養学部授業日程と重複する場合に特段の措置はありません。履修前に、各学部の授業日程をよく確認したうえで履修登録を行ってください。やむを得ない場合は履修者本人から担当教員に相談してください。

Q 教養学部持出専門科目の評価方法が試験である場合に、試験はいつ行われるか
A 担当教員の指定により、多くは授業最終日、または、定期試験期間中に行われます。
※一部、専門科目試験期間に設定される場合もあります。

Q 2Aセメスターで履修した持出専門科目の成績が記載された成績証明書はいつから発行できるのか
A 進学後の4月1日(1日が土日祝の場合は最初の平日)の午前11時ぐらいから証明書自動発行機で出力できます(成処理の都合により時間が前後する場合があります)。

Q 教養学部後期課程にCAP制はあるか?
A ありません。

4.サブメジャー・プログラム、サブプログラム、学融合プログラム(以下、サブプログラム等)

Q 内定生については、サブプログラム等の登録は3年生に進学した時に行えばよいか?2年生のAセメスターの時点では、履修したいサブプログラム等の持ち出し科目を履修するだけでよいか?
A ご理解の通り、2Aでは各科目の履修を行い、サブプログラム等の登録は3年生に進学後に行ってください。

Q 過去に届け出を一度出したが、学期ごとに再度登録する必要があるか?
A 一度申請すればOKです。サブプログラム等の申請については、UTASには反映されません。

Q サブプログラム等の届け出を過去に出したが、取り下げたい。
A 取り下げの手続きはありません。既定の単位に満たなかった場合は修了証が発行されません。

Q 学融合プログラム科目を2単位だけ取った場合(プログラムの申請を行わない又はプログラムの申請をしたが修了単位に満たない場合)、「その他」の単位として卒業単位に含まれるか。何か手続きは必要か。
A 特に手続きはありません。単位を取得すればそのまま「その他」の単位としてカウントされます。

5.後期教養科目から高度教養科目への変更

Q 申請済みだがUTASに反映されていない。
A UTASの科目区分表示は変わりません。卒業判定時に、高度教養科目の区分に含めて判定されます。

Q UTAS成績参照画面で、科目名の後に[後期教養]と表示されている高度教養科目がある。何か手続きが必要か。
A 全学での後期教養科目に指定されている科目は、UTAS成績参照画面で一律に[後期教養]と表示されます。もともと教養学部の高度教養科目であるものは[後期教養]の表示が付いていたとしても、そのまま高度教養科目として卒業要件に含まれますので特に手続きは不要です。

6.高度教養科目

Q 学部横断型教育プログラムの一部となっている高度教養科目を履修した際に、プログラムの申請を行わない又はプログラムの申請をしたが修了単位に満たない場合も、「高度教養科目」の取得単位として、認められるか。
A 学部横断型教育プログラムの修了の有無に関わらず、高度教養科目の取得単位として含まれます。

7.学部横断型プログラム
Q 全学の学部横断型の教育プログラムはどのように申請するのか。
A 学部横断型教育プログラムは、UTASから修了証申請を行うことになっています(登録期間は、後期課程HP在学生向けのお知らせに掲載)。なお、申請は卒業予定の年度・学期に行うものであることから、このプログラムの修了証の交付を希望する場合は、4年のAセメスターの申請期間中に登録することが必要です。

8.その他
Q 留学や就職に必要なので修得した単位のGPAの算出方法について教えてほしい
A 東京大学では、GPAは算出していません(教養学部後期課程の英文成績証明書の欄外にはその旨が記載されています)。
ご自身での計算の際には、本学の全学交換留学のページをご参考になさってみてください。
https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/go-global/ja/application-grades.html

Q 留学単位振替で認定された科目を、教職免許状取得に使用できるか
A できません。教職に含めるためには、教職科目に認定された授業を履修して単位を得る必要があります。

Q 秋卒業は可能か?
A 教養学部後期課程は3月卒業のみです。(例外的にPEAK 生は9月入学であることから、PEAKの各コースでは秋卒業があります。)

Q 卒業せずもう一年在籍することになったが、留年の手続きは必要か
A 留年の手続きは特になく、4年生で卒業しない方(残りの在学期間がある方)は、引き続き在学の扱いとなります。4月に有効期間が更新された学生証をお渡ししますので、窓口で古いものと交換してください。

Q 卒業証明書はいつから発行できるか
A 卒業式当日以降に発行できます(卒業式前日までは卒業見込証明書の発行となります)。
例年、学位記伝達の際に和文卒業証明書、和文成績証明書(3・4年次)の各1通をお渡ししています。
それ以上の枚数が必要な方は、卒業式の日から年度末日(平日)の午後3時までの間に証明書自動発行機を利用するか、郵送で申し込んでください。