お知らせ
2024.07.01
【国際工学教育推進機構より】 先端技術セミナー 落合陽一氏「デジタルネイチャーと 大阪・関西万博:未来の共生社会を描く」(7/10(水)18:45-20:30)開催のご案内
「デジタルネイチャー」とは、デジタル技術と自然が融合し、新しい共生の形を生み出すコンセプトです。そして、2025年に開催される大阪・関西万博は、未来社会の実験場として、先端技術がどのように私たちの生活や社会を変革するかを示す場となります。
本講演では、デジタルネイチャーの最新の研究とその応用例を紹介し、大阪・関西万博での実装や実験の可能性について語ります。特に、都市環境や農業、医療などの分野での具体的なプロジェクトを取り上げ、それらがどのようにして未来の共生社会を実現するかを考察します。
また、産業界や学術界での最新の取り組みを交えながら、工学が果たす役割や学生に求められるスキルセットについても議論します。未来のエンジニアとして、デジタル技術を駆使し、持続可能で豊かな社会を築くためのインスピレーションを提供します。
[日時]
2024年7月10日(水)18:45-20:30(6時限)
[講師]
落合陽一氏(筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター センター長・准教授)
[会場]
Zoomによるオンライン開催
[Zoom-URL]
UTASにログイン後、掲示板のお知らせにてZoomのURLを確認し、アクセスして下さい。
[対象]
このセミナーは課外セミナーです。東大の学生・教職員であれば、全学部・全研究科、誰でも自由に参加できます(無料、事前申込不要)。
このセミナーには比較的長めの質問時間があります。
[講師略歴]
筑波大学でメディア芸術を学び、東京大学大学院学際情報学府にて博士号取得。
現在、筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター長/図書館情報メディア系准教授・ピクシーダストテクノロジーズ(株)代表取締役会長CEO。
応用物理、計算機科学を専門とし、研究論文は難関国際会議Siggraphなどに複数採択される。
令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰、若手科学者賞を受賞。
計算機と自然の融合を目指すデジタルネイチャー(計算機自然)を提唱し、コンピュータと非コンピュータリソースが親和することで再構築される新しい自然環境の実現や社会実装に向けた技術開発などに貢献することを目指している。
[主催]東京大学大学院工学研究科学術戦略室、国際工学教育推進機構 工学教育部門