お知らせ
2022.04.04
【グローバルコミュニケーション研究センター より】 2022年度 ALESS Lab TA 募集のお知らせ
ALESS Labとは:
ALESS Labは,おそらく世界で唯一の,語学科目が運営する科学実験室です.英語2列の科目であるALESSの授業では学生に科学論文の書き方を学習してもらいます.単なる実験レポートではなく質の高い科学論文を執筆するために,学生は自身で研究計画の立案を行い、新たな研究に取り組みます.そうすることで学生は能動的な論文執筆について学びます.ALESS Labでは,研究計画の立案,実験の実施,結果の分析と解釈,そして議論といった全ての段階で,学生のサポートを行います.サポートにあたるのは大学院生のティーチングアシスタント(TA)です.TAによる指導は、一方的に答えを与えるものではなく,学生とのディスカッションを通して共に解決案を模索していくものです.これは,実際の研究室で行われている活動と同じです。このようにALESS Labは,単に実験を行うためだけの場ではなく,ALESS学生の研究の全ての段階をサポートする「研究室」です.
【業務内容】
時間:週1時間から調整可能。
*コロナ感染対策のため、今年度はオンライン上でのZoomによる学生指導が中心となる予定です。
作業:主に理系の1年生(学部生)を対象とした、実験計画、データ解析、科学論文の執筆に関する相談。
*ALESSの授業は英語で行われるが、TAによるALESS Labでの指導は日本語で実施。
時給:修士課程 - 1300円; 博士課程 - 1500円
【ALESS Lab TAに従事するメリット】
・理系の1年生からの相談にのることで、科学の学び方について考える機会を得られる.
・「Active Learning」が実際にどのように教えられているかを知る機会を得られる.
・他人の実験について考えることで、自分の研究計画・科学の知識を振り返る機会を得られる.
お問い合わせ先
Dr. Diego Tavares Vasques - dtvasques@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
メールの件名:[Lab TA希望]_名前
(お問い合わせは日本語、または英語でお願いします)