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駒場図書館・総合文化研究科図書館

総合文化研究科図書館駒場図書館・総合文化研究科図書館(以下、駒場図書館)は、東京大学の本郷・駒場・柏の各キャンパスに置かれた拠点図書館のひとつとして2002年10月に 駒場キャンパスに誕生しました。キャンパス東端に位置するコミュニケーション・プラザ中庭に面した一角に建つ地上4階、地下2階建ての建物は、明るく開放的な空間として駒場に集う学生・研究者・教職員に利用されています。

駒場図書館の大きな特徴として、一つの図書館の中で全学の学習図書館機能と総合文化研究科・教養学部の研究図書館機能をあわせて提供していることがあげられます。蔵書も人文・社会科学系、自然科学系の広範な主題を学習用図書から専門書まで収集しています。

学習支援として、学習用図書の整備・拡充を行うとともに自習やインターネットを利用できる環境を提供しています。さらにシラバスコーナーを設置し、教養学部 のシラバス(講義要項)に掲載された参考書が、図書館に来ればいつでも手にとって見ることができるなど、学部教育をサポートしています。また1年生の授業と連携してOPAC(オンライン蔵書目録)等の検索実習や図書館ツアーを実施し、前期課程学生が図書館を上手に利用して、学習効果をあげられるようサポートも行っています。

研究支援としては、各種電子ジャーナルや専門データベースの利用講習会の開催や、学内で入手不可能な文献を国内外の図書館等から取寄せるサービスを行っています。

上記の他、駒場図書館では、江戸古版本、木谷文庫や大日本海志編纂資料等の貴重書、第一高等学校から引き継いだ図書・資料や教養学部に縁の深い方々より寄贈 されたコレクション(河合文庫、三谷文庫、矢内原文庫、前田文庫等)を所蔵し、研究者に提供しています。

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自然科学図書室

自然科学図書館蔵書は約5万冊。この他に国内外の大学の紀要を含め、1100タイトルの雑誌があります。総合文化研究科広域科学専攻(生命環境科学系、相関基礎科学系、広 域システム科学系)の教員、大学院生、研究生および基礎科学科、広域科学科、生命・認知科学科の学生の利用に供されています。収蔵されている図書の分野 は、物理・化学・生物・宇宙地球科学およびこれらの境界領域にわたっています。古くは1868年刊行の『ドイツ化学会誌』をはじめ、19世紀から20世紀 初頭にかけて刊行された各分野の重要な雑誌も所蔵しています。

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アメリカ太平洋地域研究センター

アメリカ太平洋地域研究センター2000 年4月1日、前身のアメリカ研究資料センターの改組により発足しました。同センターは1967年にアメリカに関する文献・基礎資料を収集して我が国のアメ リカ研究基盤を整備するため、国立大学唯一のアメリカ研究機関として設立され、その所蔵文献・資料は全国のアメリカ研究者、アメリカ研究を志す学生等に広 く公開されてきました。新センターは、北アメリカとオーストラリア・ニュージーランドを中心とする太平洋地域の研究を推進するとともに、関連図書の収集な らびに公開機能のいっそうの充実を計っています。2010年度より、グローバル地域研究機構の一組織として活動を継続しています。

2011年3月現在で蔵書(製本雑誌、マイクロ資料、視聴覚資料を含む)は 7万点、730種の逐次刊行物、政治・経済・歴史等、多様な分野の大型コレクションを有します。

研究活動として、アメリカやオーストラリアをはじめとする外国人研究者を招いた講演会及び研究セミナーを開催しています。また日米関係の変容し、アジア太 平洋地域への関心が高まるなか、毎年公開シンポジウムを開催し、多数の参加者を得ています。出版については、研究成果報告紀要『アメリカ太平洋研究』を刊 行しているほか、『CPASニューズレター』でセンターの最新の諸活動を紹介しています。また『アメリカ研究叢書』を引き継ぐ形で『アメリカ太平洋研究叢 書』の刊行も行っています。

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