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| 美術博物館 | 自然科学博物館 |

2003年、リニューアルされた旧制第一高等学校図書館跡の建物に「美術博物館」と「自然科学博物館」が顔をそろえ、 2館で「駒場博物館」を構成することとなりました。それ以来、2館は密に協力しながら活動を行っています。
詳細は、ホームページをご参照ください。 

 注意: 構内への車両の乗り入れ及び駐車は原則として禁止です。

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美術博物館

美術博物館美術博物館は、東京大学教養学部の総合教育の一部を担うことを目的に、1951年に設立されました。

駒場博物館一階にある展示室では、本学総合文化研究科・教養学部で行われている幅広い研究・教育活動を一般に公開するための種々様々なテーマの特別展を定期的に催しています。特別展開催時には、関連企画として、展覧会のテーマにあわせた講演会やシンポジウムも開かれます。

美術博物館は、旧制第一高等学校および旧制東京高等学校以来所有し、またその後取得した美術、工芸、歴史、考古、民族及び教育等に関する資料、とりわけ中国・朝鮮・日本の考古学資料、アンデス関係資料、レオナルド・ダ・ヴィンチの複製画など多岐にわたる資料を所蔵しています。1970年代からは現代美術の収集も行っています。現在常設展示されているマルセル・デュシャンの大作「花嫁は彼女の独身者達によって裸にされて、さえも」(通称「大ガラス」)の東京バージョンは、当館がその制作を企画し、1980年に完成させたものです。

そのほか、日本全国の美術館・博物館で開催された展覧会のカタログを収集し、これらをあつめた資料室を2007年6月に開室しました。所蔵している展覧会カタログはすべてOPACに登録しており、閲覧することができます。

 

自然科学博物館

自然科学博物館自然科学博物館は、教養学部の一般教育に資することを目的として1953年に設置されました。

所蔵品は、鉱物・化石・昆虫・植物などの標本類や、西洋科学や工学の導入時に用いられた実験機器、測量器具などがあります。これらの所蔵品は、授業等でも活用されています。

例年、夏に特別展を開催しています。夏休み期間を利用して訪れる小・中・高校生や一般の来館者にも理解しやすいような解説や、講演会・ギャラリートーク、体験教室なども実施しています。

 

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