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研究科長・学部長挨拶

駒場の魅力

大学院総合文化研究科長・教養学部長
太田 邦史(おおた くにひろ)

img_2019.JPG総合文化研究科・教養学部がある駒場キャンパスは、多くの人で賑わいをみせる渋谷からそれほど離れていないのですが、木々が豊かに茂る自然豊かな佇まいを見せています。桜、紫陽花、蝉時雨、彼岸花、黄金色の銀杏並木、雪景色など、四季折々に日本の季節の美しい移り変わりを味わうことができます。

このキャンパスには、9,000人を超えるメンバーが集います。若さ溢れる前期課程(1・2年)学部生6,600名、教養学部後期課程(3・4年)の学部生400名、大学院総合文化研究科の大学院生・研究生1,500名、大学院数理科学研究科の大学院生・研究生200名に加え、この三層(前期課程、後期課程、大学院)の学生をサポートする教授・准教授・講師・助教陣400名と事務系職員・技術系職員100名の面々です。これだけの数の人々が、入学や進学、卒業、就職と退職により、毎年絶えず入れ替わりつつ、一つの巨大な生命体のように生き続けています。

本年、教養学部は設立70周年を迎え、記念誌の発行や70周年の記念式典も行われます。教養学部・総合文化研究科は、リベラル・アーツ、学際性、国際性、進歩性の4つの特色を有しています。これらの特色を活かしながら、この70年間、駒場は数多くの日本や世界で活躍する人材を送り出してきました。その一例が、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞された大隅良典特別栄誉教授です。大隅先生は、前期課程から後期課程・大学院を駒場で過ごされ、ノーベル賞受賞の対象となったオートファジーの研究をこの駒場キャンパスで開始され、育まれました。初代環境大臣、外務大臣を歴任された川口順子氏や、元国連事務次長の明石康氏も教養学部(前期・後期課程)のご出身です。

教養学部・総合文化研究科では、さらに新たな人材を輩出すべく、さまざまな新しい取り組みを開始しています。少人数の討議型の授業である初年次ゼミ、英語の実践教育であるALESS/ALESA/FLOWや、英語で行われる教養学部英語コース(PEAK)、そして意欲ある学生を刺激して成長を促す先進科学研究機構や、上位成績者を対象とした3言語習得プログラムTLP、学生を海外に送り出す国際研修や国際総合力認定制度(Go Global Gateway)など、枚挙に暇がありません。新入生の皆さんはぜひこの学びの環境を最大限活用し、先輩方に続いて新たな人生の道を切り開いて欲しいと思います。

平成31年度 入学式 教養学部長式辞(平成31年4月12日)

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