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最終更新日:2017.02.23

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イベント 2017.01.20

【高校生のための金曜特別講座】死後の生物学・パート2(2月3日)

区分

講演会等

対象者

社会人・一般/ 在学生/ 受験生/ 留学生 / 卒業生/ 企業 / 小学生/ 中学生/ 高校生/ 大学生

開催日時

平成29年2月3日 金曜日 17:30 - 19:00

会場

東京大学 駒場Iキャンパス 18号館ホール

定員

先着200名

申込方法

事前申込不要(先着順)

概要

平成29年2月3日
講師:松田 良一(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 生命環境科学系)
演題:死後の生物学・パート2

この講義は平成28年6月に行った「死後の生物学」の続編です。
これまで生物学は命ある生き物の構造や機能についての学問であり、生き物が死ぬと、その学問対象から除外される傾向にありました。現行の学習指導要領や高校生物教科書のでも「死」は出てきません。わずかに生態系の物質循環における生物体の腐敗が取り上げられているのみです。「死」は人生の最大関心事の一つなのですが、それは専ら哲学や宗教の対象でした。「死」を科学の対象としてとらえ直すことはできないでしょうか。
 一方、私達の食べ物の多くは死んだ生物体に由来するものです。死後変化の一つである組織融解現象を食品の加工に伝統的に利用してきたともいえます。また、私たちの研究室では筋肉の死後変化と筋疾患や筋の打撲あるいは過剰運動時に生じる筋変性との類似性を見出しています。さらに死後組織における低酸素誘導性因子(HIF)の蓄積も認めています。「死」のプロセスを理解することは「生」をより深く理解することにつながると思われます。その中から長寿や臨死状態からの蘇生につながるヒントも得られるかも知れません。

プログラムポスター

問合わせ先

東京大学教養学部附属教養教育高度化機構 社会連携部門
Phone:03-5465-8820
Fax:03-5465-8821
high-school[at mark]komex.c.u-tokyo.ac.jp
※表記のメールアドレスの [at mark] は@に置き換えてください。

関連HP

http://high-school.c.u-tokyo.ac.jp/

 

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