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2021.07.07
グローバル・スタディーズの課題「中動態によって問い直される近代的人間像」
区分 | 研究会等 |
対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 教職員 |
開催日時 |
2021年7月27日 14:55~16:40 |
開催場所 | その他学内/学外 |
会場 |
Zoom Webinar |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 要事前申込み 聴講希望者は https://bit.ly/3qQpBh6 に必要事項をご入力ください。 |
申込受付期間 | 2021年7月6日~2021年7月27日 |
概要 |
グローバル・スタディーズ・セミナーのご案内 要旨:意志をもった個人が自らで自由に選択した行為の責任を負う──当たり前のことを述べていると思われるかもしれないこの一文の中に現れている六つの二字熟語のすべてを疑うことが現在の私の研究課題である。その出発点には一つの病との出会いと、自分自身の長年の哲学上の関心があった。その病とは依存症であり、自らの関心とはポストモダンと呼ばれる哲学・思想上の運動に関するものである。依存症は近代的(モダン)な人間のあり方の再検討を迫っており、その意味で、近代の後(ポスト)を目指す思想に大きな課題を突きつけている。そのことを知った私がこの課題への応答を試みるなかで思い至ったのが、中動態という文法カテゴリーのことであった。中動態を研究する中で、先に掲げた六つの二字熟語のすべてが問い直されることになったのである。本発表ではその道程を紹介しながら、私の考える、近代以後の哲学の使命を提示してみたい。 司会: 田辺明生(総合文化研究科 超域文化科学専攻) 討論者: アクセス詳細:聴講希望者は https://bit.ly/3qQpBh6 に必要事項をご入力ください。 |
関連URL | https://www.gsi.c.u-tokyo.ac.jp/ |
問い合わせ先 |
グローバル・スタディーズ・イニシアティヴ(GSI)事務局 |