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最終更新日:2024.03.26

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イベント 2022.06.28

連続ワークショップ「武人たちのユーラシア──越境・征服・統合──」 第3回「"テュルク/ソグド・インパクト"の東西」

区分

研究会等

対象者 社会人・一般・在学生・教職員・大学生
開催日時

2022/07/9(土) 13:30 ~ 17:00

開催場所

その他学内/学外

会場 Zoomにて開催(リンクは申込後に送信)

参加費

無料  

申込方法

要事前申込み。下記URLよりお申込みください。

https://forms.gle/bPknAp1H37TP33Ev7
申し込まれた方に、事前に参加・報告資料URLを電子メールで通知します。

申込受付期間

2022/07/07(木)まで

本文

連続オンラインワークショップ(全3回)
「武人たちのユーラシア──越境・征服・統合──」
第3回「"テュルク/ソグド・インパクト"の東西」


前近代のユーラシア世界では、広域・多様な地域・集団を統合する政体──「帝国」が数多興亡してきました。そしてその形成と運営の中核には、洋の東西を問わず、武を掌る個人や集団、すなわち「武人」の存在が看取されます。
この連続ワークショップでは、歴史学の諸分野において、イスラーム王朝史、遊牧国家史、中国史など、ともすれば固定的な属性で輪郭づけられてきたこれまでの枠組みを取り払い、ユーラシアという巨大な空間を横断的に見渡して、各地における帝国形成・広域統合のメカニズムと、その担い手たる武人のありようとを描き出すことを試みます。


第3回は、遊牧民のテュルクと商業民のソグドとが、混淆しながら活動領域を広げていった7-9世紀に焦点を当てます。移動する武人たちが唐・アッバース両帝国を巻き込んでユーラシアの東西を揺さぶるさまを、"テュルク/ソグド・インパクト"と名づけて、その活動と影響の広がりを追います。


〈登壇者・報告題目〉

山下 将司(日本女子大学)

「契苾と朱邪――唐帝国を支えた「羈縻州」首領たち」


鈴木 宏節(神戸女子大学)

「阿史那思摩――隋唐帝国に翻弄されたテュルク武人」


清水 和裕(九州大学)

「アシュナースとアフシーン――ビザンツ帝国にジハードをするテュルク武人とソグド武人」

コメント:山内 晋次(神戸女子大学)


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お問合せ先

主催:科学研究費補助金基盤(A)
「前近代ユーラシア世界における広域諸帝国の総合的研究:移動する軍事力と政治社会」
(研究代表者:東京大学大学院総合文化研究科 教授・杉山清彦)

bujinws*gmail.com
※メールを送信する際は、*を半角@マークに変更してください。

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