HOME総合情報概要・基本データ刊行物教養学部報546号(2012年4月 4日)

教養学部報

第546号 外部公開

保健・健康推進本部駒場地区

山崎憲

http://www.hc.u-tokyo.ac.jp/komaba

546-E-12-1.jpg正門より入って左手にあるレンガ造りの建物です。東京大学教職員・学生の健康維持・健康情報発信・健康に関する啓蒙活動を担当する部署ですが、当センターは大きく分けて二つの部署に分かれています。

健康管理室
新入生健診、並びに学生・教職員の各種健康診断と健診後の健康相談・保健指導を行っています。
学生対象の健康診断には教養前期新入生健康診断と新規学生向け健康診断Ⅰ、及び二年生以降を対象とする健康診断Ⅱが春にあり、いずれも学生全員が受診する必要があります。受診していない場合は当センターからの健康診断書(一般診療室も参照)・健康証明書の発行が出来ません。奨学金支給や留学前に支障が出る場合がありますのでご注意ください。また、診断書作成には追加検査が必要になることもあるので日数がかかる場合があります。早めの申し込みをお願い致します。健診日程については随時ホームページ等でお知らせ致します。
教職員対象の健康診断には随時行われる新規採用時健診、秋の定期健診、年二回の特殊健診があります。いずれも部局を通じて日程をお知らせ致します。健診を受けていない場合は当センターからの健康診断書(一般診療室も参照)・健康証明書の発行が出来ませんのでご注意ください。
健診で異状があった際には当センター一般診療室(後述)を含む医療機関への受診を指示することがあります。また、随時健康相談・保健指導を行っています。気軽にご相談ください。窓口対応時間についてはホームページをご覧ください。
 

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一般診療室
一般診療室では内科・精神科・歯科・整形外科・皮膚科の診察を行っております。いずれも健康保険は適用されず、自費になりますが、通常の風邪程度であれば保健医療機関よりかなり安く済む場合がほとんどです。また、受診に際しては大学に在籍している証明(身分証明)が必要です。学外者の診療は行っておりません。
内科では慢性疾患の継続診療を除くあらゆる内科疾患に対応しています。また、内科にかかるものではないけど、どの科に行ったらよいか判らないなどの相談にも乗ります。救急搬送が必要な場合、継続的治療の必要な慢性疾患の場合は他の医療機関をご紹介致します。健康診断書の受付は健康管理室で行いますが、発行は内科で行います。健康診断書は他の医療機関よりも安くなりますが、当センターで健診を受けていない場合は発行が出来ませんのでご注意ください。
渡航前相談(トラベルクリニック)では、業務や正課の活動などで海外に渡航することで生じうる健康上の問題について事前に相談していただき、必要な準備をお手伝いします。渡航前相談は内科診察室で実施しております。初回は予約制で料金体系が通常の内科と異なりますのでご注意ください。予約受付は内科窓口(内科診療時間内)にて行っております。詳しくは(ホームページ <A Href="http://www.hc.u-tokyo.ac.jp/htravel.html" Target="_blank">http://www.hc.u-tokyo.ac.jp/htravel.html</A> )をご覧ください。予防接種は数回にわたって行わなくてはならない場合がありますので数か月前からの相談をお勧めします。
精神科では精神疾患の治療の他、相談や心理検査、カウンセリングも行っております。受診には予約が必要です。詳しくはホームページをご覧ください。
歯科も予約制です。前もって予約簿にご記入をお願い致します。
いずれの科も診療時間についてはホームページ()でご確認ください。

(駒場保健センター)

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