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国際交流・留学生支援施設

国際化推進学部入試担当室国際交流センター 三鷹国際学生宿舎駒場ファカルティハウス

国際化推進学部入試担当室(アドミッション・オフィス:AO)

AO国際化推進学部入試担当室(通称アドミッション・オフィス:AO)は、2012年秋から東京大学で始まった、英語で学位を取得できるプログラムのための組織として、2010年4月に開室しました。教員と事務が協力して業務を担っています。大学本部所属の組織ですが、駒場キャンパスにオフィスを置くことで、実際の教育を担当することになる教養学部と連携して活動を展開しています。

AOの業務は多岐にわたりますが、基本的には優秀な高校生を世界から集めるための調査と広報、および志願者の選抜制度の設計とその実施です。具体的には国内の大使館等の協力を得て、各国の教育制度を調査しています。また海外各地へ赴き、現地の教育の専門家や高校生に東京大学の紹介をしています。そしてこれらの出会いから得た知見を、教養学部や大学本部と共有し、世界の高校生に魅力ある大学づくりに貢献できるよう努力しています。

また選抜は筆記式の入学試験は行わず、書類審査と面接による、いわゆるアドミッション・オフィス形式で行います。そのための様々な準備を行っています。

東京大学の学部留学生比率は1.7%程度に過ぎず、海外の一流諸大学と比べて極めて低い状況です。本学が今後、世界で活躍する人材を輩出していくためには、世界各地から優秀な学生が集まって切磋琢磨する「グローバル・キャンパス」を作らなければなりません。日本人を含むすべての学生が優れた語学力を体得し、多様な価値観を学ぶ国際的な環境が必要です。AO室はそのような大学づくりに貢献すべく、日々の活動を行っています。

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国際交流センター

101-1.jpgIO国際交流センターでは留学生相談室、国際研究協力室、グローバリゼーションオフィス(GO)の三室が協同してキャンパスのグローバル化を推進しています。さらに国際化教育支援室駒場支部および教養学部等教務課国際交流支援チームとも連携し、積極的に国際交流活動を展開しています。
留学生相談室と国際研究協力室は101 号館に、GO は21 KOMCEE West 地下にあり、留学生に対する相談業務、留学生の学内諸活動の支援、国際交流協定業務、交換留学に関する情報提供とオリエンテーション、各種の国際交流事業の実施支援等を行っています。

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三鷹国際学生宿舎

三鷹国際学生宿舎三鷹国際学生舎は、主に駒場に通う学生のために設けられている日本人学生と留学生の混住宿舎です。現時点で605室が整備されており、入居者の割合は日本人学生が7割、留学生が3割となっています。
居室はすべて個室で、各室にはシャワー・トイレユニット・ミニキッチン・机・椅子・クローゼット・ベッド(マットレス・寝具なし)、エアコンなどが設置されています。なお、2024年度からフロアの一部をオールジェンダーフロアに変更しています。宿舎事務室がある共用棟は、200人程度が一同に集うことのできる多目的ホールもあり、日本人学生はもとより、留学生との交歓の場となっており国際交流を経験することができます。

駒場ファカルティハウス(国際学術交流会館)

駒場ファカルティハウス駒場キャンパスにおける研究者交流施設として設けられたものであり、坂下門を入ったところにあった旧一高同窓会館の敷地ならびに建物を利用して建設され、2004年3月に落成しました。
旧同窓会館の和館部分を取り壊して、外国人研究者用の短期宿泊施設とセミナー室等からなる新館を建築し、洋館部分で「ブラッスリールヴェソンヴェール駒場」と「フランス料理ルヴェソンヴェール橄欖(かんらん)」が営業を行っています。樹木に囲まれたその環境のよさと相まって、充実した施設となっています。
なお運営には、研究科に組織された駒場ファカルティハウス運営委員会があたっています。

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