教育研究データ分析室
教員紹介:
倉田博史(兼務、教養学部 経済・統計部会 教授)
佐藤俊樹(兼務、教養学部 経済・統計部会 教授)
椿本弥生(兼務、教養学部 教養教育高度化機構 特任准教授)
勝又裕斗(専属、特任講師)
業務内容:
当室は、総合文化研究科・教養学部における各種の教育活動に関する統計資料の作成や整備、計量分析や提言を行い、ファカルティ・ディベロップメントの推進や講義の質保証をサポートしている。現在、専属の教職員としては心理統計学を専門とする特任講師と事務職員が1名ずつ在籍している。主な業務は、
*「学生による授業評価アンケート」の実施と分析結果の配布
*評点分布(授業の成績評価状況の一覧)の作成と配布
*「教養教育の達成度調査」の実施
*各種委員会における分析業務
*大学の効率性分析業務
などであり、統計学・教育学の専門的知見に基づいて本研究科・本学部の教育活動に貢献している。
問い合わせ先:
data-analysis.c [at mark] gs.mail.u-tokyo.ac.jp
※表記のメールアドレスの [at mark] は@に置き換えてください。
イベント情報:
【開催中止】教育研究データ分析室シンポジウムのご案内
「2020年3月9日(月)に開催を予定しておりましたシンポジウム「教育効果を測る-Evidence based な教養教育をめざして-」は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、開催を中止させていただくこととなりました。
ご参加を予定されていた皆様には大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんが、何卒ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
テーマ:「教育効果を測る-Evidence based な教養教育をめざして-」
日時:2020年3月9日(月)10:00~12:00
会場:東京大学駒場キャンパス 21 KOMCEE West レクチャーホール
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_55_j.html
プログラム:
10:00~10:10 開会の挨拶 倉田博史(教育研究データ分析室長)
10:10~10:50 講演
佃康司・椿本弥生・倉田博史(教育研究データ分析室)
「授業評価と教養教育達成度に関するアンケート結果の分析-教育効果の観点から」
10:50~12:00 招待講演
光永悠彦(名古屋大学大学院教育発達科学研究科・教育学部 准教授)
「大学教育における学力の測定 ―標準化テストの実施をめぐる理想と現実―」
12:00~12:05 閉会の挨拶
今年度のシンポジウムでは、「教育効果」をいかに evidence-based な形で計測し、大学教育、特に教養教育やリメディアル教育など初年次における教育の現場で利用していくのかについて、複数の観点から、理論とデータに基づいて議論し、情報共有する場とすることを目指します。
当室の講演に加えて、招待講演として、教育測定学・テスト理論の気鋭の研究者である、名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授の光永悠彦先生にお話し頂きます。
※教養教育高度化機構によるシンポジウム「科学コミュニケーション振興の15年、そしてこれから」との同時開催(同日13時~18時、同一会場)となります。皆様、奮ってご参加下さい。