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実験支援施設

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共通技術室(16号館)

共通技術室1996年7月、総合文化研究科ではそれまで分散配置されていた技術職員を統合し、副研究科長を室長とする新しい組織「共通技術室」を設立しました。技術職員の主な業務は

1.前期及び後期課程における学生実験補助
2.視聴覚教材・機器の維持管理
3.駒場博物館の実務的な運営、年1回研究レポートとしての『美術博物館ニュース』の発行
4.液体ヘリウム等低温寒剤の供給と施設の維持管理
5.放射線同位元素(RI)使用施設の安全管理と維持管理
6.実験機器や部品の機械工作、機器の維持管理と安全教育
7.医療用廃棄物及び実験系廃液の管理
8.18号館等のコンピュータ保守管理

などであり、総合文化研究科・教養学部における教育活動・研究活動を支えています。また、2005年度から生産技術研究所と合同で「駒場キャンパス技術発表会」を行っており、報告集も発行しています。

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低温サブセンター(16号館)

低温サブセンター低温サブセンターは、科学実験において不可欠な存在である低温寒剤(液体窒素、液体ヘリウム)を総合文化研究科・教養学部内に安定供給する設備を保有する組織です。主要設備としてヘリウム液化装置(TCF20)、ヘリウムガス回収システム(ヘリウムガス回収ライン、回収コンプレッサー、長尺カードルなど)、CE(液体窒素貯蔵タンク5000L、15000L)などを保有し、維持管理をしています。これらの設備は高圧ガス保安法に基づく第一種製造設備として、法令に基づく管理が義務付けられており、職員、教員が緊密に連携して設備運営、安全教育などを行っています。また、時には職員が各研究グループの研究に加わることもあります。充実した低温寒剤供給環境が、駒場キャンパスにおける最先端の科学技術研究を支えています。

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RI実験施設(15号館)

RI実験施設RI 実験施設は、1989年3号館から現在の15号館地下に移設しました。ここでは実験に用いる放射性同位元素(以下RI)、及びそれに関わる測定機器等の管理を行っています。主に非密封RI を使用する生物・生命、身体系の研究室、密封RI を使用する物理、化学系の研究室が利用しています。定期的に業務報告を兼ねたRI 施設運営委員会を行い、利用しやすい体制を整えています。共同利用装置として、X 線画像解析システムのバイオイメージング・アナライザ、液体シンチレーション・カウンターなどがあります。

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アドバンスト・リサーチ・ラボラトリー

アドバンスト・リサーチ・ラボラトリー駒場キャンパスにおける先端的研究を促進するために、2002年7月に落成した総床面積約2000平米の4階建ての建物です。教養学部等共用スペース運用委員会のもとに広域科学専攻プロジェクトスペース運営委員会が管理しています。外部の競争的資金による大型プロジェクト研究のためにスペース借用を申請できます。2011年度現在、バイオ(複雑系生命システム研究センターを含む)から物理系まで、約10余りのプロジェクト研究が進行しています。1-3階がそのためのスペースとして使われており、4階は別個のゼミ室として広域科学専攻が管理しています。

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