教養学部報
第662号
<施設・組織紹介> バリアフリー推進オフィス
バリアフリー推進オフィス
東京大学は、障害のある学生と教職員が、障害ゆえに修学、研究・教育、就労上不利 を被ることなく、また日常の不便を少しでも軽減できるよう努めています。この目的のためにおかれたバリアフリー推進オフィスは、支援を担う学部・研究科、研究所等へのノウハウの提供や学内の調整などを行っています。
バリアフリー推進オフィスは、 現在駒場Ⅰ(8号館一一一号室)、本郷(学生支援センターモール階)の二支所及び本郷支所柏分室(柏Ⅰキャンパスにて原則毎週火曜日開室。臨時閉室等の情報はバリアフリー推進オフィスのウェブサイトを参照)で、バリアフリーに関するさまざまな相談に応じています。具体的な活動等の詳細は、ウェブサイトをご覧ください。履修するうえで何らかの支援(配慮)が必要な新入生の方、支援内容について詳しく知りたい方は、バリアフリー推進オフィスまでご相談ください。また、不安や困りごとがあるけれど自分が支援の対象になるか、わからないという方も、まずは気軽にご相談いただければと思います。なお、障害のある学生の支援を担うサポートスタッフも随時募集しています。
私たちは障害の有無に関係なく平等に暮らせる社会の実現が最終的なゴールだと考えています。障害のある方が当たり前のように活動に参加できる大学をつくることで、卒業後の社会でもそれが当たり前だと理解していただくことを望んでいます。
(バリアフリー推進オフィス)
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