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2021.02.26
【オンライン】東京大学 B'AIグローバル・フォーラム発足イベント「AI時代におけるジェンダー正義:参加と活動をめぐる対話」
区分 |
研究会等 |
対象者 |
社会人・一般 ・ 在学生 ・ 教職員 |
開催日時 |
2021/ 3/ 17 18:30 ~ 20:00 (日本時間) |
開催場所 |
その他(オンライン) |
会場 |
Zoom WebinarとYouTubeライブ配信 |
参加費 |
無料 |
申込方法 |
Zoomウェビナー参加は事前登録が必要です。 日本語・英語ともに:https://bai-launch-event.peatix.com/ YouTubeでの配信に関する情報は上記URLに掲載します。 |
申込受付期間 |
2021/ 2/27~ 3/17 |
本文 |
デジタル情報技術は、いまや個人にも社会にも貢献する技術として、我々の日常に欠かせないものとなった。他方でそれは、人間社会の歪みを再生する装置としての危険をはらみ、歪みを映し出す反射鏡としても機能しうる。人工知能(AI)もその例にもれず、その技術開発において、ジェンダー差別や格差構造が再生産されてしまっていることは、すでにさまざまな事例から明らかにされつつある。このようにAIは現状の規範・統治を支え、強化する技術装置として発達してきた側面がある。それでは、AIなどのデジタル情報技術を社会で実装する際、その民主的な実装にはどのような仕組みが必要なのだろうか。ジェンダーを含め社会的マイノリティの参画を促し、公正性を実現するためのよりインクルーシブな労働環境や工学系教育には、どのような事例があるのか。科学的データは、ジェンダー平等のためにいかに公正かつ有効に利用できるのか。そのために情報工学と社会科学はどのような共同作業をすべきか。AI教育やAIの開発現場のインクルーシビティによって得られるメリットと、その実現に立ちはだかる障壁とその解消法について議論する。 司会:板津木綿子(東京大学大学院総合文化研究科 准教授) 開会挨拶:林香里(東京大学大学院情報学環 教授)
第一部:基調講演(40分程度) アニタ・グルマーシー(IT for Changeエグゼクティブディレクター) 「情報知能産業におけるフェミニストな未来を目指して」
第二部:パネル討論 (40分程度) アニタ・グルマーシー 斎藤明日美(一般社団法人Waffle 共同創立者) 中尾彰宏(東京大学大学院情報学環 教授) モデレータ:板津木綿子
閉会挨拶:矢口祐人(東京大学大学院情報学環 教授)
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関連URL |
B'AIグローバルフォーラムのHP:https://baiforum.jp/ (上記ウェブサイトの英語版は3月下旬に公開予定) |
お問合せ先 |
東京大学B'AIグローバル・フォーラム事務局 bai.global.forum*gmail.com |