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最終更新日:2021.06.15

ニュース

イベント 2021.06.10

「政治思想史、帝国、グローバル化」

区分

研究会等

対象者 社会人・一般 ・ 在学生 ・ 教職員
開催日時 2021/07/13 14:55 ~ 16:40
開催場所

その他学内/学外

会場

Zoomにて開催(リンクは申込後に送信)
聴講希望者はhttps://bit.ly/34VeQjnに必要事項をご入力ください。

参加費

無料  

申込方法

要事前申込み

申込受付期間

2021/06/10~2021/07/13

本文

グローバル・スタディーズ・セミナーのご案内

東京大学グローバル地域研究機構(IAGS)では、「グローバル・スタディーズの課題」シリーズ第15回を下記のとおりWeb上にて開催いたします。アクセス詳細は聴講希望者にお知らせします。
希望者はhttps://bit.ly/34VeQjnに必要事項をご入力ください。


日時: 2021年7月13日(火)14:55-16:40

場所: Zoom Webinar
スピーカー: 馬路智仁
大学院総合文化研究科 国際社会科学専攻・准教授


タイトル:「政治思想史、帝国、グローバル化」


要旨:「言語も地域も時代も違う歴史のなかに魅力的な問いを立てアクチュアリティが再生されることと、強固に立ちはだかる現在の政治社会のシステムを超え出るような長いスパンの批判的視線をもつこと、そしてそれによって現在の私の経験的世界が違って見えることが、なぜかしっかりと繋がるような次元が存在するのであり、それを学問的に合理的な議論として表現できるのは、思想史だけではないかと思うようになった」。これは報告者の最初の指導教員であった故・柴田寿子先生があるエッセイで記している言葉である。研究開始当初はピンとこなかったこの文章の意味が、研究対象への没入、留学、出版などを経て次第に実感できるようになってきた(ように思う)。
これまで報告者は主に、プロト(proto-)・グローバル化の時代と表現できる19世紀末から20世紀初めにかけてのイギリス政治思想を対象とし、技術革新に基づく時空間認識の再編、自然界/人間界に関する理解の再構成(進化論の流行)、人種・人種主義の台頭、移民・植民の活発化、諸帝国の拡大などが混在する中で展開された、国民国家を超える政治共同体への想像力を探求してきた。一方で報告者は現在、思想史(歴史)を叙述する意味とアイデンティティの関係をめぐる考察から、もう一つ別の研究対象――「太平洋思想史(Pacific intellectual history)」と仮称しているもの――を構想し始めている。多彩な文化圏から成る陸(外縁)に囲まれ、独特かつ無数の島々によって構成され、西洋諸帝国と近代日本の実践・思想が交錯し、先住民≂コスモポリタニズムの舞台でもあるこの海洋空間の分析に、「グローバル思想史」の大きな可能性があるのではなかろうか。(短いながらも)ここまでの自身の研究の道のりと今後の方向性を示しつつ、グローバル思想史が探求するものについて考察したい。



司会: 國分功一郎(総合文化研究科 超域文化科学専攻)
討論者:吉国浩哉(総合文化研究科 言語情報科学専攻)
田辺明生(総合文化研究科 超域文化科学専攻)
伊達聖伸(総合文化研究科 地域文化研究専攻)

言語: 日本語


アクセス詳細: 聴講希望者はhttps://bit.ly/34VeQjnに必要事項をご入力ください。

HP: https://www.gsi.c.u-tokyo.ac.jp/news/stec_event/3463/
問い合わせ先: グローバル・スタディーズ・イニシアティヴ(GSI)事務局(contactgsi.c.u-tokyo.ac.jp)
※メールを送信する際は、*を半角@マークに変更してください。

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関連URL

https://www.gsi.c.u-tokyo.ac.jp/

お問合せ先

グローバル・スタディーズ・イニシアティヴ(GSI)事務局(contactgsi.c.u-tokyo.ac.jp)
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