『移民のヨーロッパ史 ドイツ・オーストリア・スイス』書評会
ドイツ・ヨーロッパ研究センター(DESK)では、『移民のヨーロッパ史 ドイツ・オーストリア・スイス』(東京外国語大学出版会 2021年)が刊行されたことを記念し、書評会をオンラインにて開催いたします。
本書は、ドイツ、オーストリア、スイス、さらにイタリアの一部などドイツ語圏全体を視野に収めており、「移動する人々」の観点から、17世紀以降の中央ヨーロッパ近現代史を俯瞰するものです。本書は、歴史書ではありますが、現代の移民・難民問題も射程に入れて論じる現代的な関心に基づいています。
書評会では、本書を題材に、コメンテーターが問題を提起し、訳者らがそれに応える形で議論をすすめ、ドイツ語圏における「移動する人々」の歴史に対する関心と理解を深めていきます。ご関心をお持ちの多くの方々にご来聴いただき、活発に議論できることを願っています。
日時:2022年9月23日(金・祝)13時30分~16時15分 会場:オンライン(Zoom) ※入場無料・要事前登録: 参加を希望される方は、以下の登録サイトより、 9月18日までにご登録をお願いいたします。 参加登録フォーム: https://forms.gle/f4oi9EhBM89kboxz5 使用言語:日本語
開会挨拶: 川喜田 敦子(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
コメント: 衣笠 太朗(神戸大学大学院国際文化学研究科 講師) 北岡 詩織(大阪大学大学院人文学研究科 講師) 清水 謙(立教大学法学部政治学科 兼任講師)
リプライ&ディスカッション: 東風谷 太一(一橋大学社会科学古典資料センター 助教) 前田 直子(獨協大学大学院外国語学研究科 博士後期課程修了) 藤井 欣子(東京外国語大学世界言語社会教育センター 特任助教) 鈴木 珠美(東京外国語大学海外事情研究所 特別研究員) 穐山 洋子(同志社大学グローバル地域文化学部 准教授) 増谷 英樹(東京外国語大学 名誉教授)
閉会挨拶: 石田 勇治(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
司会: 川喜田 敦子

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