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2024.09.10
【展示】CONNECTING ARTIFACTS つながるかたち展04(会期:2024/10/5~2024/10/27)
区分 |
展示 |
対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 教職員 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 |
会期・時間 |
2024年10月5日(土)~ 2024年10月27日(日) |
会場 |
科学技術館 (東京都千代田区北の丸公園2-1) 5階C室 |
入館料 |
科学技術館 入館料:https://www.jsf.or.jp/guide/#post-1865 |
申込方法 |
申込不要 |
主催 |
主催:「つながるかたち」展実行委員会 |
お問い合わせ |
tachilab-info-group*g.ecc.u-tokyo.ac.jp |
イベント概要
単純なかたちが一定のルールでつながり、全体を構成するしくみは、人工物、自然現象を問わず現れる普遍的な原理です。美術家の野老朝雄はこの原理を「個と群」と呼び、多様につながる作品群を生み出しています。「個と群」の背後には高次元の幾何学、非線形の数理や対称性などが存在し、美術や音楽などの芸術、建築や宇宙構造物、アルゴリズムやデータ構造、結晶や準結晶の原子配列、タンパク質の折りや自己集合、生物の形態形成、群れのふるまいなど、さまざまな領域の学問や創造へとつながっています。
東京大学教養学部で開講されている「個と群」(文理融合ゼミナール)では、受講生が野老と東京大学の舘知宏と協働して、「個と群」の創造プロセスを実践しています。創造のプロセスは必ずしもまっすぐには進まず、つくられたもの(Artifacts)はしばしば意図しない副産物となります。このような副産物からは、芸術、科学、情報、工学、数学をまたいだ豊かな学際的研究領域が広がっています。
この活動を端緒として始まった展覧会「つながるかたち展」は、2021年以降毎年開催され、かたちをつくることから始まる学術の連鎖を紹介してきました。つながるかたち展04では、その原理や仕組みを見て触って体感できる人工物を中心として、芸術・科学・産業をまたいだ新しい協働の輪のひろがりを紹介します。
本展示は以下の支援を受けています。
JST 創発的研究支援事業 JPMJFR232T, JSPS 学術変革領域(B) JP24B024, JST AdCORP JPMJKB2302, JSPS 基盤研究(S) JP22H04954
参加者:
荒木義明 荒牧悠 Munkyun Lee 家木千里 池沢聡 伊藤嵩人 今田凜輝 岩瀬英治 A-POC ABLE ISSEY MIYAKE 大嶋千智 小木央理 折茂克哉 金岡大輝 上條陽斗 河井友宏 河原慶嗣 北島千朔 古賀大誠 斉藤一哉 下田悠太 杉原大樹 田中一成 谷岡一郎 出口広哲 天童智也 富田直 豊岡龍弥 中川功大 鳴海紘也 西本清里 禾丈一郎 平井郁巳 平本知樹 福西遥佳 藤本悠佑 堀美津季 堀川淳一郎 堀山貴史 Alison Grace Martin 松木智也 松久悠起 松本開 三木優彰 南宏樹 Klara Mundilova 米田大樹 Kevin Liu Alfonso Parra Rubio 割鞘奏太
企画:舘知宏、野老朝雄、折茂克哉、金岡大輝、上條陽斗、割鞘奏太
展示構成:上條陽斗、金岡大輝
グラフィック:野老朝雄、小木央理
ディレクション:金岡大輝
関連リンク
科学技術館(CONNECTING ARTIFACTS つながるかたち展04)https://www.jsf.or.jp/event/ca04
CONNECTING ARTIFACTS つながるかたち展 04:https://sites.google.com/view/connecting-artifacts/04
つながるかたち展01:http://museum.c.u-tokyo.ac.jp/2021.html#CONNECTING%20ARTIFACTS2021
つながるかたち展02:https://sites.google.com/view/connecting-artifacts/02
つながるかたち展03:https://sites.google.com/view/connecting-artifacts/03
CONNECTING ARTIFACTS : YouTubehttps://www.youtube.com/@connectingartifacts574/videostarget