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2025.02.17
【イベント】シンポジウム「多様性と安全 Diversity and Safety」(開催日:2025/3/9)
対象者 | 社会人・一般・在学生・教職員・高校生・大学生 |
開催日時 |
2025/3/9(日)15:00~19:00 |
会場 |
対面:東京大学駒場Iキャンパス 18号館ホール オンライン:ウェビナー |
定員・参加費 |
対面参加:180名・無料 |
申込方法 |
要事前申込み。以下参加フォームからお申込みください。 |
主催 |
東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部附属 教養教育高度化機構(Diversity&Inclusion部門) |
お問合せ先 |
komaba.dandi[at]gmail.com ※[at]を@に書き換えて送信してください |
イベント概要
東京大学大学院・教養学部附属 教養教育高度化機構シンポジウム2025「多様性と安全 Diversity and Safety」を開催いたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
Diversity & Inclusionの推進がひとつの大きな課題になっている現在は、「多様性」と「安全」がある種の緊張を孕んで対置され、フレームアップされることも多くなってきた。日本の大学でそれまで前例のなかったSafer Spaceの活動をひとつの前身とする教養教育高度化機構のD&I部門も、教育・研究活動の中でこの緊張にさまざまなかたちで直面してきた。教養教育の場に根差しつつ、この緊張関係を正面から見据え、多様性と安全との共存可能性をあらためて問い直す。
プログラム
開会挨拶、機構紹介、趣旨説明(15:00~15:15)
第一部 講演(15:15-16:20)
- 15:15~15:45 原和之(東京大学)「精神分析と性的多様性:『理論』の果たす役割」
- 15:50~16:20 岡真理(早稲田大学)「Genos-Cide に抗して、あるいは《未来》というホームランド」
- 16:20~16:40 休憩
第二部 問題提起(16:40~17:40)
- 井芹真紀子(東京大学)「〈リスク〉のロジックに抗して:セイフティ、コミュニティ、アクセス」
- 井谷聡子(関西大学)「『女子スポーツの安全』を脅かすのは誰か」
- 高谷幸(東京大学)「『共生』と安全をめぐる政治」
- 本山央子(お茶の水女子大学)「安全保障における多様性と包摂の推進――何のために?」
- 17:40~18:00 休憩
第三部 基調講演(18:00~19:00)
- Judith Butler(University of California, Berkeley)*オンラインでのご登壇となります。
閉会挨拶(19:00~19:05)
情報保障:同時通訳(英日)・情報保障あり
関連URL
教養教育高度化機構シンポジウム2025「多様性と安全 Diversity and Safety」(2025年3月9日開催):https://wix.to/qj6rArg