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2025.03.07
令和8年度(2026年度)日本学術振興会特別研究員(PD/RPD)の募集について(総合文化研究科)
2025/3/7公開
総合文化研究科(以下、「本研究科」という。)を本務とする教員を受入研究者として、日本学術振興会特別研究員(PD/RPD)に申請を希望される方(以下、「申請者」という。)は、本HPの記載事項を確認の上、遺漏のないよう、手続きを進めてください。
本研究科では、下記が担当窓口となり、手続きを行います。
経理課研究支援チーム ken9.c@gs.mail.u-tokyo.ac.jp 03-5465-7617/03-5454-4419
なお、特別研究員(DC)については、教務課総合文化大学院チームからの連絡に従ってください。
1. 日本学術振興会のHPの確認
日本学術振興会のHPにて、特別研究員(PD/RPD)の募集要項等が公開されています。
≪日本学術振興会HPのURL≫
PD https://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_sin.html
RPD https://www.jsps.go.jp/j-pd/rpd_sin.html
申請者は、以下の書類をご確認ください。
・募集要項
・申請書作成要領等
・申請書ファイル様式
これらの書類を入手して熟読し、申請資格を満たすか等を確認してください。
申請は、研究者養成事業電子申請システム(以下、「申請システム」という。)を使用して行うため、体験版を用いて、操作に習熟するよう努めてください。
また、本研究科では、雇用PD/RPDとして受け入れることをご承知おきください。
勤務条件については、「8.勤務条件等」を参照してください。
2. 申請内容ファイルの作成
申請者は、日本学術振興会のHPから、「申請内容ファイル様式」をダウンロードし、「募集要項」「申請書作成要領」等を参照の上、申請内容ファイル様式の作成に着手してください。
3. 申請システムのID・パスワードの申請
申請者は、「研究者養成事業電子申請システムID申請書 」を作成の上、研究支援チームあてに送付し申請システムのIDの発行を依頼してください。
本研究科で発行した申請システムのIDをすでにお持ちの方は、そのIDを使用してください。
他機関・他部局で発行したID・パスワードは本研究科からの応募には使用できないので、新規発行を依頼してください。
申請システムのID・パスワードの申請の際、メールの件名は、「特別研究員(PD/RPD)ID申請依頼 申請者氏名」としてください。
4. 申請システムのID・パスワードの通知
研究支援チームから、メールで申請システムのID・パスワードをお知らせします。(3月下旬ころ予定)
申請者が、取得したID・パスワードを用いて申請システムにログインできるようになるのは4月上旬の予定です。
また、発行したアカウント・パスワードは、大切に保管してください。
5. 申請書類の作成
申請システムにログインできるようになったら、申請システムにログインし、「申請書新規作成」メニューから申請する事業を選び、「申請書情報入力」画面で必要な情報を入力してください。
入力の際は、「操作手引き」を参照の上、操作してください。
申請書は
(1)「申請書情報(Web入力)」(申請者が入力)
(2)「申請内容ファイル(WordまたはPDFファイル)」(申請者が作成。「2.申請内容ファイルの作成」で作成しているもの)
(3)「評価書(Web入力)」(評価書作成者が入力)
(4)「科研費応募調書」(申請者が入力)
から構成されます。
受入教員の「所属機関コード」は12601、「部局コード」は0129、「部局種別」は研究科、「部局正式名」は大学院総合文化研究科です。受入教員の「研究者番号」が不明な場合は受入教員に確認してください。KAKENで確認できることもあります。
「評価書」は申請システムで評価書作成者へ依頼してください。評価書作成者は申請システムにて自動発行されるID・パスワードを用いて、申請システム上で「評価書」を作成します。
依頼前に、評価書の情報が正しいか十分に確認してください。氏名や所属を誤って登録した場合、研究者が作成する「評価書」に誤った情報が反映されます。「評価書」に誤った情報を反映したまま作成完了した場合には、評価書作成者が再度「評価書」を承認する必要があります。修正に相応の時間を要するので、日本学術振興会への提出に間に合わない可能性があります。
「科研費応募調書」は、「特別研究員の申請」と併せて「科学研究費助成事業(特別研究員奨励費)」の応募を行うものです。特別研究員奨励費は特別研究員申請時のみ応募可能であり、採⽤期間の2年⽬、3年⽬に改めて応募することはできません。
研究期間は採用期間内に設定してください。また、研究経費を各年度10万円以上かつ千円単位で⼊⼒しているか、研究経費の桁の間違いがないかについて、十分にご確認ください(10万円ならば100千円と記⼊)。
6. 申請書類の確認
申請書を提出する前に、「募集要項」「申請書作成要領」等を参照の上、申請書を十分にチェックしてください。
全ての申請書類が揃い不備のないことを確認し、申請書に不備がなければ、申請システムで「確認」操作を行い、申請書を提出してください。
本研究科では申請者の書類作成の日程確保のため、原則として取り纏め作業のみ行うこととし、提出期限を長めに設定しています。申請書類については、申請者の自己責任となりますので、不備がないよう、各自で充分なチェックをお願いします。
7. 提出締切と提出完了報告
本研究科の締め切りは、以下のとおりとします。
PD 2025年5月19日12:00
RPD 2025年4月21日12:00
この期日までに、6.までの手続きを終わらせ、研究支援チームあてにメールで提出完了を報告してください。
その際、メールの件名は、「特別研究員(PD/RPD)申請完了 申請者氏名」としてください。
提出後、研究支援チームから確認を行うことがあり、その際は、早急に対応いただくよう、ご協力をお願いします。
8. 勤務条件
本研究科における勤務条件等は、以下のとおりです。
職名/呼称 | 特任研究員/特任研究員(日本学術振興会特別研究員-PD,RPD) |
雇用形態 | 常勤(特定有期雇用教職員) |
契約期間 | 令和8年(2026年)4月1日から令和9年(2027年)3月31日まで(最長で採用日の年度末まで、単年度契約) |
更新の有無 |
更新する場合があり得る。更新する場合は、1年ごとに行う。 更新は、予算の状況、従事している業務の進捗状況、契約期間満了時の業務量、勤務成績、勤務態度、健康状況等を考慮のうえ判断する。 ただし、更新回数は2回、在職できる期間は採用日から3年を限度とし、学振PD 等としての身分/資格を有することが前提である。 |
試用期間 | 採用日から 14日間 |
就業場所 |
大学院総合文化研究科(東京都目黒区駒場3-8-1) 変更の範囲:原則同一部局内 |
業務内容 | 特任研究員(日本学術振興会特別研究員- PD,RPD)としての研究に従事する |
勤務時間 | 専門業務型裁量労働制により、1日7時間45分、週38時間45分勤務したものとみなされる。 |
休日 | 土・日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日) |
年次有給休暇 |
有(採用年についてはその年の在職期間による(4月1日採用の場合15日)、次回以降は毎年 1 月 1 日に 20 日付与。 |
給与 | ・PD,RPD:370,000円/月(俸給月額 2号俸300,000円+業績・成果手当70,000円/月)、昇給制度なし |
通勤手当 |
上限55,000円/月(支給要件を満たした場合に支給) |
社会保険等 | 法令の定めにより文部科学省共済組合(健康保険、年金)、雇用保険、労災保険に加入 |
受動喫煙防止措置の状況 | 原則敷地内禁煙(屋外に指定喫煙場所あり) |
その他 |
・住居手当、扶養手当、期末・勤勉手当(賞与)、退職手当はありません。 |
<採用決定後の主な必要書類>
・ 東京大学統一履歴書
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/jobs/r01.html
・ 住民票記載事項証明書または公的証明書類(写)、外国籍の場合は、在留カード(写)
※住所・氏名・性別・生年月日確認のため
・ 確認書兼誓約書
・ 専門業務型裁量労働制の適用同意確認書
・ 採用時兼業内容確認書
<兼業について>
教職員が兼業(本学以外の業務)を行う場合は、学内諸規則で定める許可基準に基づき、事前に許可を受けなければならないこととなっております。他大学で非常勤講師等を行う場合には兼業手続きが必要です。
<兼業のご依頼について>
https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/contact/kengyou/index.html
本研究科では、非常勤講師の兼業許可については以下の取扱いがあります。
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非常勤講師の兼業は同一授業期間内(春学期・秋学期それぞれ)につき、週4時間が上限となっております。ただし、以下のものについては、上限を超えても許可できるものとします。
・ 授業期間内に行われるが、短期間(連続していなくても1~4回程度で終わるもの)の講義
・ 授業期間内・外に一定期間(1~7日程度)集中的に行う集中講義
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