南アジア研究センター(CSAS)
南アジア研究センター(Center for South AsianStudies, CSAS)は、人間文化研究機構プロジェ クト「南アジア地域研究」の東京大学拠点(TINDAS)の設置機関として、2017年4月にグローバル地域研究機構内に設置された。
2022年3月までは同プロジェクトのもとで、「南アジアの経済発展と歴史変動」をテーマとして掲げ、インドを中心とする南アジア諸国における現在の経済発展を長期の歴史的変動の中に位置づけ、南アジア的な発展の在り方を総合的に明らかにすることを目的に研究活動を展開していた。
2022年3月にTINDAS が終了したのちは、略称をCSAS と改め、学内の南アジア研究者を中心に、南アジア関連のセミナーの組織、ウェブを通じた情報の発信、これまでに作成・整備したGIS 関連情報の紹介などを行っている。