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2016.08.09
【受賞】杉山清彦准教授『大清帝国の形成と八旗制』が第5回三島海雲学術賞を受賞
杉山清彦准教授（地域文化研究専攻／歴史学部会）の『大清帝国の形成と八旗制』（名古屋大学出版会，2015）が、公益財団法人三島海雲記念財団より第5回三島海雲学術賞を受賞しました。 同賞は、カルピスの創業者である三島海雲翁を記念して、自然科学および人文社会科学の領域において、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者（45歳未満）を顕彰し、その研究の発展を支援することを目的とするものです。海雲翁がモンゴルの乳飲料にヒントを得て研究・創業したことから、人文科学部門では、とりわけアジアの歴史を中心とする研究を授賞対象としており、東洋史分野で大清帝国史・満洲史を専門としている杉山准教授の業績が今年度の学術賞に選ばれました。 三島海雲記念財団 http://www.mishima-kaiun.or.jp/ 名古屋大学出版会 http://www.unp.or.jp/jusyo2016#007
