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最終更新日:2024.03.26

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トピックス 2020.10.09

梶山弘志経済産業大臣ほか経済産業省と資源エネルギー庁の幹部が瀬川浩司研究室を視察

 瀬川浩司研究室(総合文化研究科広域科学専攻、工学系研究科化学システム工学専攻、先端科学技術研究センター)では、有機金属ハライドペロブスカイト太陽電池をはじめ、次世代の高性能低コスト太陽電池の研究開発を、産官学連携で進めています。

 9月24日(木)午後1時~2時に、梶山弘志経済産業大臣ほか経済産業省と資源エネルギー庁の幹部8 名が、駒場第2キャンパスの先端科学技術研究センター附属産学連携新エネルギー研究施設にある瀬川研究室をご視察されました。梶山大臣には、瀬川研で開発中の各種太陽電池や(株)東芝、積水化学工業(株)、パナソニック(株)、東レ(株)、リコー(株)、シャープ(株)などが開発した次世代太陽電池とその関連アプリケーションをご覧いただいた後、ペロブスカイト太陽電池作成プロセスの細部に至るまで、丁寧にご見学いただきました。

 その後の意見交換の席では、世界で激しさを増しているペロブスカイト太陽電池の開発競争ご説明し、ペロブスカイト太陽電池の将来性と市場拡大ポテンシャル、世界の研究者がペロブスカイト太陽電池に注目する理由についてもご理解いただきました。

 グリーンテクノロジーとしてのペロブスカイト太陽電池の研究開発は重要であり、瀬川研究室では今年度から開始されたNEDO「太陽光発電主力電源化推進技術開発」のペロブスカイト太陽電池関連研究の中核として期待に応えられるように研究を進めていく予定です。

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蓄電機能内蔵太陽電池の説明を受ける梶山弘志経済産業大臣

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ペロブスカイト太陽電池の作成プロセスを見学する梶山弘志経済産業大臣

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ペロブスカイト太陽電池

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